「おしどり夫婦」とは?特徴と長く続けらえる秘訣を伝授!

仲のいい夫婦のことを「おしどり夫婦」と呼びますが、ところでおしどりとはどんな鳥なのでしょうか。

「おしどり夫婦」の意味や由来を解説しつつ、おしどりの仲の良さについても紹介します。またおしどり夫婦の特徴や夫婦が長く続けられる秘訣、さらには贈与税対策ができると噂の「おしどり贈与」についても解説いたします。



おしどり夫婦とは

「おしどり夫婦」の「仲睦まじい夫婦」の意味

「おしどり夫婦」とは「仲睦まじい夫婦」のことを指します。

オスとメスが寄り添うことの多いおしどりが由来

おしどりという鳥は、オスとメスがいつも一緒にいると言われています。

その姿から仲が良く見えることから、仲睦まじい夫婦のことを「鴛鴦のような夫婦」を略して「おしどり夫婦」と呼ばれるようになりました。

「おしどり夫婦」の特徴と長く続けるための秘訣

「おしどり夫婦」の特徴は「いつも笑顔でお互いを尊敬すること」

おしどり夫婦の特徴はというと、次のようなことが挙げられるでしょう。

  • 夫婦ともに、いつも笑顔でいる。
  • お互いを尊敬している。
  • 相手を思いやれる。

おしどり夫婦の特徴から分かるように、夫婦がおしどり夫婦となるには、お互いが気持ちよくいられることが大切です。

二人で一緒にいる時間も大切ですが、お互いを尊重するがために、「一人の時間を大切にする」のもおしどり夫婦の特徴と言えるでしょう。

長く続けられる秘訣はお互いを思いやる気持ち

夫婦が仲良く長く一緒にいられる秘訣には次のようなことが挙げられるでしょう。

  • 「感謝の気持ちを言葉で表す」
  • 「素直に謝る」
  • 「夫婦の時間を大切にする」
  • 「それぞれの時間も大切に」
  • 「喧嘩を長引かせない」

夫婦仲がよく保つには、お互いを尊重していることを相手にしっかりと伝えることです。それには感謝の気持ちは言葉にして伝えて、謝るときはちゃんと謝り、一緒にいる時間を大切にすると同時にそれぞれの時間を持つ時はそれもまた受け入れることが大切です。そんな風に相手を思いやって過ごすことで夫婦円満に居続けることができるでしょう。

ただしいつでも順風満帆ではなく辛いこともあるでしょう。そんな折には妥協したり、納得がいかなくても相手を許すという大らかな気持ちも必要です。そうしなくては精神的に疲れてしまうでしょう。

おしどり夫婦を長く続けるには、ときにはちょっとした忍耐力も必要です。

おしどりはおしどり夫婦?

鴛鴦(おしどり)とはカモ科の水鳥

鴛鴦(おしどり)はカモ科の水鳥で、オスの全長は50センチほど、メスは少し小ぶりで40センチほどです。

オスは色鮮やかな羽が美しい鳥です。くちばしは赤く、緑色のトサカのような毛冠が頭頂部から背中へと伸び、羽の部分は茶色や青い羽根で扇状になっています。

一方メスは全体的に茶色く、オスのような派手な羽色ではなく見た目に地味な印象があります。

おしどりの実態はおしどり夫婦ではない!

仲睦ましい夫婦の象徴して用いられる「おしどり」ですが、その実態は残念ながらおしどり夫婦ではありません。

おしどりのオスは毎冬ごとにパートナーを変えますし、卵を抱えて温めたりヒナの面倒を見るのも、すべてメスのみでオスが協力することはありません。

おしどり夫婦のようにいつまでも仲がいいという状態では、おしどりの場合はないようです。

「おしどり夫婦」の英語表現

スラングなら英語で「a couple of lovebirds」

「おしどり夫婦」を英語では口語でオフィシャルな場でなければ「a couple of lovebirds」がいいでしょう。

「lovebirds」とはおしどりではなくボタンインコのことですが、このボタンインコもオスとメスが一緒にいることが多い鳥だそうです。そんなボタンインコを隠喩にして、「おしどり夫婦」の意味で「ボタンインコのような夫婦」という表現が生まれました。

もしも公然の場ならば「happily married couple」や「loving couple」という表現が使われます。

例文:
“They are a couple of lovebirds, right?”
「彼らはおしどり夫婦だね」

「おしどり夫婦」の類語

「おしどり夫婦」を表す類語はありません。

もしも「おしどり夫婦」を言い換えるならば、「仲睦まじい夫婦」や「仲がいい夫婦」と説明的に言うことができるでしょう。

また「おしどり夫婦」のように、夫婦仲がよくて、争いごとない様子を表すのならば「夫婦円満」という表現があります。「夫婦円満」は夫婦仲がいいために、夫婦ともに満ち足りている城代です。

贈与税の配偶者控除「おしどり贈与」とは

「おしどり贈与」は住んでいる持ち家対象の贈与税控除

通称「おしどり贈与」と呼ばれる贈与税の配偶者控除は、夫婦間で住居を贈与する際に、最高2000万円までの贈与に対して配偶者控除を受けられる制度です。

条件は20年以上の婚姻の事実があることと、実際に住んでいる住居に限ります。またこの控除を使えるのは一生に一度だけです。

相続税を引き下げられるかがカギ

おしどり贈与を使えば住宅の贈与は、基礎控除110万円を加えて総額2110万分が非課税になります。一方、相続税は配偶者に対して所得財産の1億6000万円までは無税です。そのため財産贈与の額が多くないのなら、おしどり贈与を使う必要がありません。

ただし財産贈与額が1億6000万円を超えるような場合には、おしどり贈与を使うことで最高2000万円分を別に移すことができるため、おしどり贈与は贈与税対策には有意義な制度と言えます。

まとめ

芸能人の中にはおしどり夫婦と噂されるカップルも多くいますが、「おしどり夫婦」とは「仲睦まじい夫婦」のことです。カップルがおしどり夫婦になるには、お互いに尊重しあいつつ、それぞれの時間も大切にできるような夫婦関係だと長く続けられるようです。