「オーガナイズ」とは?サッカーでの意味や使い方と類語・対義語も

日本では近年、日常生活で多くのカタカナ語を見聞きするようになりました。中でもものごとを企画したり、準備する意図で使われる言葉に「オーガナイズ」がありますが、サッカー業界でも使われる頻度の高いカタカナ語でもあることをご存知でしょうか?

今回は「オーガナイズ」の意味と使い方を例文をあげて紹介しながら、類語や対義語について解説しています。ぜひ、参考にしてみて下さい。



「オーガナイズ」の意味は?

早速、「オーガナイズ」の英語表記と意味から紹介します。サッカーでの意味についても注目してみましょう。

「オーガナイズ」は英語の「organize」のこと

「オーガナイズ」は英語で「organize」と表記します。「organize」は「組織化する」という意味の他動詞と自動詞の両方で使われ、また、名詞的には「organization(オーガニゼーション)」として「組織」を意味するカタカナ語としても広く知られています。

「オーガナイズ」の意味は「企画・計画・整理する」

「オーガナイズ」はもともと「英語」の「organize」であるため、日本語としての意味もほぼ同じとなります。意味は「企画する」「計画する」「整理整頓する」、また「編成する」「まとめる」などの他、「組織化する」「形態化する」「システム化する」などの意味も持ち合わせた言葉となります。

「オーガナイズ」はサッカー用語でもある

「オーガナイズ」はサッカーの分野でもよく使われる言葉です。トレーニングにおける場所の確保や使用器具の置き場所を決めたり、選手それぞれにトレーニング項目を組み立てること、また試合に向けて準備を整えて行くことなどをオーガナイズ」と呼んでいます。使い方の例文を挙げてみましょう。

  • A選手は強化トレーニング中なので、特別に作られた「オーガナイズ」を実践する
  • コーチの組み立てた「オーガナイズ」で、チームを勝利へと導いた。

「オーガナイズ」は「人生やキャリアを設計する」という意味もある

「オーガナイズ」は人生における将来的なライフプランやキャリアプランを組み立てる時などには「設計する」「修正してプランニングする」というような意味もあります。

人生における「オーガナイズ」は結婚や出産、子供の入学や卒業などはもちろん、転職や留学など自身のキャリアアップに対し具体的なプランを立て、実行していくことを指しますが、「オーガナイズ」には「状態や状況を立て直す」という意味があるため、このような意味へと発展した経緯がうかがわれます。

余談となりますが、恋人と別れた傷心の思いにふける時は「心のオーガナイズ」は必須ですし、また、友人とケンカをした時は「フレンドシップのオーガナイズ」も必要となるはずです。このような使い方もされます。

「オーガナイズ」のビジネスでの使い方・注意点は?

それでは「オーガナイズ」のビジネスでの使い方と例文について紹介しましょう。「オーガナイズ」をベースとした使用頻度の高いカタカナ語とあわせて解説します。

「オーガナイズ」を活用して賢いビジネスマンに

「オーガナイズ」を使うのは、サッカーや人生設計などのフィールド以外では、おおむね職場や組織など仕事に関する場面が多いと言えます。「オーガナイズ」には「組織する」や「体系化する」と言った硬い意味合いの他、職場の至る所で発生する「まとめる」「整理整頓する」、また「企画する」「計画する」「準備する」と言った意味合いでも使われています。

そのため、職場で「オーガナイズ」という便利な言葉を使わずして、ビジネスシーンを乗り越えて行くことは難しいとも言えます。ことに上司やリーダーの立場なら、なおさら日常的に使うことになる重要なビジネス用語となるため「オーガナイズ」をフルに活用して、賢いビジネスマンを演出していきましょう。

何をどう「オーガナイズ」するかを確認する

「オーガナイズ」という言葉は、言ってみれば「do」や「 play」などに匹敵するほど、意味に幅のある言葉です。そのため、「オーガナイズ」を頼まれた時は、何をどのようにオーガナイズするのか確認する必要があります。

たとえば、仕事先で「明日の会議の件、オーガナイズしておいて」と言われたら、会議の資料を準備するのか、会議室をきれいにしておくのか、それとも会議に出席する人や時間を調整しておくのか、今一つ意図が汲み取れません。相手の意図を正確に理解するためにも、何をどうオーガナイズするのか確認しておきましょう。

「オーガナイザー」「オーガナイズド」「リオーガナイズ」も必須用語

「オーガナイズ」を派生させた言葉に「オーガナイザー」や「オーガナイズド」、また「リオーガナイズ」があります。どの言葉も組織内で飛び交う頻度の高いカタカナ語になるため、併せて意味と使い方をマスターしておきましょう。

  • オーガナイザー(organizer):組織する人、企画する人など。 erを付けて~する人という意味
  • オーガナイズド(organized):計画澄み、準備終了など。edを付けて過去形に
  • リオーガナイズ(reorganize):再編成、再計画、再整理など。頭にreが付けて再びの意味

「オーガナイズ」を使った例文

  • 佐藤君、悪いけど明日の資料を20部「オーガナイズ」しておいてくれる?
  • 新部署を立ち上げたので、これからメンバーと担当を「オーガナイズ」する必要がある。
  • ミーティングを始めるので、会議室の「オーガナイズ」頼むよ。
  • 今期の予算を上手く「オーガナイズ」しないと、来期が非常にきつくなる。
  • キャビネットがごちゃごちゃしてるから、時間のある時に「オーガナイズ」してくれるかい?

「オーガナイズ」の類語と対義語は?

最後に「オーガナイズ」の類語と対義語についてみていきましょう。

「オーガナイズ」の類語は「計画を練る」「青写真を作る」

「オーガナイズ」とは非常に幅広い意味を持つため、その分、類語の数も増えてくることが予想できるでしょう。「オーガナイズ」の意味を日本語に訳せばおのずと類語が飛び出してきますが、「計画を練る」や「青写真を作る」、また「立案する」や「起草する」など文脈や状況において数多く存在します。

また、場合によっては「状況を終息させる」「話し合いを持つ」などの表現も状況的に合うことがあるかもしれません。ぜひ「オーガナイズ」を言い換える時は、文脈と内容に合ったものを選ぶように心がけて下さい。

「オーガナイズ」の対義語は「偶発」「偶発的な」

「オーガナイズ」の正確な対義語を探すことはできませんが、あえて言うなら「計画のない」と言ったニュアンスで「偶発」や「偶発的な」が対義語として挙げられると考えられます。

「オーガナイズ」は事前に目標や達成ポイントを掲げて行動することを指すため、何の目標もなく、ただ降って湧いたような状況を意味する「偶発」は、反対の意味を持つ言葉とも言えるでしょう。

まとめ

「オーガナイズ」は英語で「organize」と表記し、「企画する」「計画する」「編成する」などのビジネス的な使い方の他、「整理整頓する」「準備する」「まとめる」「綺麗にする」などの一般的な使い方もできる、意味に幅を持ったカタカナ語の一つです。

「オーガナイズ」はサッカー用語でもありますが、人生設計や今後の見通しなど、広い意味で「状況を調整し、設計する」という意味も含まれます。文脈によって意味合いが異なるため、何をどう「オーガナイズ」するべきなのか、相手の求めることを確認して「オーガナイズ」を行っていきましょう。

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某私立大経営学部卒、大手旅行会社、商社を経て、豪州へ移住。米国PCメーカーのカスタマー部に勤務後、カンガルーやエミューのいるNSW州の片田舎で生活を開始。田舎暮らしをきっかけにフリーランス(ライター・翻訳)に転身し現在に至る。趣味はゴルフ、料理、ローカルとのゴシップ、キャンプ。