ディスクリプションの意味とは?SEOへの影響や書き方のコツも

「ディスクリプション」とは、ウェブサイトに関わる者であれば必ず意味を理解しておくべき言葉です。今回は、「ディスクリプション」について、ウェブサイトとウェブ広告、美術分野における意味を詳しく解説。また、ウェブサイトにおける「ディスクリプション」の影響と、書き方やコツについてもお伝えします。



「ディスクリプション」の意味とは?

「ディスクリプション」の意味は「記述」

「ディスクリプション」と言う言葉の意味は、「記述」や「説明」です。「取扱説明書」の意味も持っています。

美術の分野では「絵の詳細な説明」の意味

美術の分野における「ディスクリプション」とは、「絵の詳細な説明」を意味する言葉です。単なる説明ではなく、「作品で描かれているものをより詳しく言葉に落とした説明」です。

たとえば、「海にいる親子」が描かれた絵を簡単に説明すると、単に「海に親子が立っている」となりますが、「ディスクリプション」ではより詳しく説明を行います。「太陽が眩しい晴れた海辺に、親子が手をつないで立っている。子供は海を指差し・・・」など、具体的にどのようなものが描かれているのかを表す説明となります。

ウェブサイトでは「ページの説明文」の意味

ウェブサイトにおける「ディスクリプション」とは、「ページの説明文」を意味する言葉。「ディスクリプション」は、ページの情報を表す「メタ情報」と呼ばれるもののひとつで、HTMLファイルに記述することで、検索サイトの検索結果において利用されます。

「ディスクリプション」は検索結果の画面で、ページのタイトルとともに表示されます。「ディスクリプション」ではなく、検索サイトが説明文として作成した「スニペット」が表示される場合もあります。

ウェブ広告でも「説明文」を意味する

検索したキーワードに応じて、ウェブサイトを検索サイトの上位に表示する広告を「リスティング広告」と言います。リスティング広告において表示される説明文のことも「ディスクリプション」と言います。

ディスクリプションの語源は英語のdescription

ディスクリプションの英語訳は、「説明」や「記述」「描写」などの意味がある「description」です。

ウェブサイトにおける「ディスクリプション」とは?

正式な名称は「メタディスクリプション」

ウェブサイトにおける「ディスクリプション」の正式な名称は、「メタディスクリプション」です。しかし、「メタディスクリプション」ではなく、略語である「ディスクリプション」が使われる場合も多くあります。

なお「メタディスクリプション」の「メタ」とは、「メタ情報」を指します。「メタ情報」はページの情報を意味する言葉で、「メタディスクリプション」以外にも、「メタキーワード」や「メタロボット」などがあります。

英語の「description」はHTMLタグとしても使用

「description」は英語表現というだけでなく、ページに「ディスクリプション」を記述する際の、HTMLの「タグ」としても使用します。「descrption=”○○の圧力鍋は豊富なラインナップで豊かな食卓を実現します“」などと記述します。

「ディスクリプション」はユーザーのクリックに影響

「ディスクリプション」は必ずしも設定が必要ではありませんが、検索サイトにおける結果で、タイトルとともに表示されます。ユーザーは検索した結果を見た上で、ページを見るべきかどうかの判断とクリックを行います。したがって「ディスクリプション」は、ユーザーのクリック率に大きな影響を与えると言うことができます。

ユーザーによりクリックしてもらうためには、ページの内容を単にまとめるのではなく意識して「ディスクリプション」を作成することが必要です。作成のコツについても、後ほどご紹介します。

SEOには検索エンジンの仕様次第で影響

「SEO」(Search Engine Optimization)とは、検索エンジンにページを認識させ、上位に表示させるための対策のこと。「ディスクリプション」は、SEOに影響する場合があります。

SEOに影響する内容は、検索エンジンの仕様によって異なります。かつて、「ディスクリプション」と「キーワード」はSEOに大きく影響すると重要視されてきました。しかし、2019年時点では、「ディスクリプション」はSEOには直接影響しないことが、検索サイトの公式ブログなどでも公表されています。検索エンジンの仕様は大きく変わることもあるため、「ディスクリプション 」はページの基本情報として記述しておくのがよいでしょう。

「ディスクリプション」の書き方やコツ

「ディスクリプション」に最適な文字数を把握する

ディスクリプションに最適な文字数や、含めるべきキーワード数は、検索サイトの仕様によって変わります。検索サイトの動向を常に意識し把握しておくことが大切です。

伝えたい内容を文章の先頭に書く

ユーザーは検索結果をひとつひとつじっくり読むわけではありません。文章の頭には伝えたいことやユーザーの関心となる重要なキーワードを書いて、ユーザーに目を止めてもらえるようにすることが大切です。

また、検索結果に表示される「ディスクリプション」の文字数は、PCに比べるとスマホの方が短くなります。重要な内容を文章の先頭に書くことで、スマホのユーザーにも伝えることができます。

ワードプレスではプラグインを使って書く

ワードプレスを利用してウェブサイトを作成している場合は、SEO用のプラグインをインストールして「ディスクリプション」を記述することができます。編集画面から「タイトル」「ディスクリプション」「キーワード」などの指定を、文字数を確認しながら設定することができます。ディスクリプションが反映されない時は、プラグインの設定が間違っている場合があります。

まとめ

「ディスクリプション」とは、ウェブサイトにおいては「ページの説明文」を意味する言葉。ウェブ広告においても「説明文」を意味し、美術の分野においては「絵の内容の詳しい説明」の意味として使います。

ウェブサイトにおける「ディスクリプション」は、ユーザーにページの内容を伝えてクリックを促す重要な役割を持っています。文字数やキーワード数などのコツも意識しながら書くことで、より良い「ディスクリプション」を作成することができます。

ABOUTこの記事をかいた人

miiryon

SE・WEB制作を経て、メーカーのオウンドサイトのウェブマスターとフリーライターを兼業中。料理もアクセサリーも自分自身の「手」でつくりだすことに喜びを感じます。チョコレートとコーヒーが欠かせない食いしん坊。