「プチョヘンザ」とは一体どんな意味?語源と使い方・類義語も紹介

日本には数多くのカタカナ語が存在しますが、英語なのか、その他の外国語なのか、よくわからないのが「プチョヘンザ」です。「プチョヘンザ」はライブや歌の歌詞でも使われる言葉ですが、正しい意味を把握していますか?

ここでは「プチョヘンザ」の意味や使い方、類義語について紹介させていただきます。この機会にクールでオシャレな言葉「プチョヘンザ」について理解を深めましょう。



「プチョヘンザ」の意味とは?

「プチョヘンザ」の意味は「手を上げろ」「盛り上がろう」

「プチョヘンザ」の意味は「手を上げろ」または「盛り上がろう」です。刑事ものの映画やドラマなどで、犯人が警察官に追い詰められた時に「もう抵抗はできない。観念しろ」という意味で使われたり、コンサートなどで「両手を上げて、盛り上がろうよ」という意味で使われます。

英語圏ではよく見聞きする定型フレーズの一つとなりますが、シーンによってニュアンスが異なる表現となります。

「プチョヘンザ」は英語の発音そのもの

「プチョヘンザ」は「put your hands up」をネイティブの発音でそのままカタカナ語にしたものです。

英語をネイティブで話す人は「put your hands up(プット・ユア・ハンズ・アップ」を、一語一語を区切って発音することはありません。

英語のフレーズやセンテンスを口する時は、単語と単語を切らず続けて発音するため、実際に「put your hands up」というフレーズを耳にすると「プチョヘンザ」と聞こえます。

「プチョヘンザ」はライブや歌の歌詞で使われ有名に

「プチョヘンザ」はライブパフォーマンスや歌のイベントなどで、観客のアテンションを得るためによく使われるフレーズでもあります。ステージから威勢のよい声で「プチョヘンザ」という言葉が投げかけられると、観客はさらに盛り上がりを見せ、曲やリズムに合わせてノリノリになることでしょう。

また、「プチョヘンザ」は韓国や日本の人気アーティストが歌の歌詞で採用しているため、有名なフレーズとなった背景があります。

「プチョヘンザ」の使い方で気を付ける点と関連語

状況で変わる「プチョヘンザ」のニュアンスに注意

「プチョヘンザ」の意味の項目でも説明させていただいた通り、2つの異なる状況で、それぞれ異なるニュアンスを持って使われます。

一つ目は相手を追い詰めた時に使うパターンです。この場合は「もう逃げられないぞ」と意味で相手を降伏させる目的で使われますが、相手を納得させるために低い声で放たれることが多いです。

二つ目はコンサートやイベントに参加している観客に対して「盛り上がっていくぞ」と、掛け声をかける時に使われるパターンです。クライマックスや最後のシーンで、観客の気分を高揚させるために使われ、「音楽に合わせて、一緒に両手を上げてダンスしよう!」という気持ちを込めて放たれます。おおむね、大きく元気な声で放たれることが多いでしょう。

「プチョヘンザ」は「挙手して下さい」という意味で使わない

「プチョヘンザ」は英語で「手を上げろ」「盛り上がろう」という意味で使われるフレーズですが、学校での授業や会社でのミーティングで「挙手して下さい」という意味で使われることはありません。誤って「プチョヘンザ」を使ってしまうと、生徒や参加者はゆっくりと手上げて「なぜ、突然降参しなければならないの?」と困惑してしまうでしょう。

この場合は「raise your hands, please? (手を挙げて下さい)」というフレーズを使うのが正しい使い方となります。「put」と「raise」の一語の違いですが、意味が大きく変わってきますので注意しましょう。

「プチョヘンザ」は若者の間で「挙手」の意味で使われることも

例外的に、若者の間で「プチョヘンザ」が「挙手」の意味で使われることがあります。「プチョヘンザ」の子気味良いトーンが若者にうけているようですが、「挙手」の意味で使う場合は、よく知る仲間や友達のとの間で使うようにしましょう。あくまで、スラング的な要素があることを意識して使うことが大切です。

「プチョヘンザ」の類義語は?

「ゲラゲラポー」は「get up get up all」

某人気アニメの主題歌にあるのが「ゲラゲラポー」です。「ゲラゲラポー」はもともと「get up get up all」のことで「さあ、皆立ち上がっていこうよ!」と意味があります。「起きなさい」「立ち上がりなさい」という意味の「get up」は、ネイティブの発音だと「ゲラ」と聞こえます。

「ピースオーケー」は「a piece of cake」

個人的にご紹介したいのは「簡単だよ」「朝飯前だよ」という意味の「a piece of cake(ア・ピース・オブ・ケーク)」です。ネイティブの発音だと「ピースオーケー」と聞こえます。日本ではあまり知られませんが、英語圏では頻繁に使われる定型フレーズですので、一緒に覚えておきましょう。

まとめ

「プチョヘンザ」は「手を上げろ」「盛り上がっていこう」という意味があり、語源は「put your hands up」となります。「プチョヘンザ」というカタカナ語は一度聞くと何となく脳裏に残るという人も多いようですが、ネイティブの発音はまさに「プチョヘンザ」なので、楽しく覚えられるカタカナ語でもあるでしょう。

また「プチョヘンザ」は言葉の響きが耳に心地よく、ビートに合わせて言いやすいのが特徴です。それゆえに、自然と日本人に親しまれるカタカナ語へと発展したのかもしれませんね。

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某私立大経営学部卒、大手旅行会社、商社を経て、豪州へ移住。米国PCメーカーのカスタマー部に勤務後、カンガルーやエミューのいるNSW州の片田舎で生活を開始。田舎暮らしをきっかけにフリーランス(ライター・翻訳)に転身し現在に至る。趣味はゴルフ、料理、ローカルとのゴシップ、キャンプ。