「サジェスチョン」の意味とは?使い方の例文や英語表現なども解説

「サジェスチョン」は、ビジネス用語として使われることが多い言葉です。日常シーンにあまり登場しないため、難しい言葉に聞こえる方もいるでしょう。しかし、意味自体はとてもシンプルで使い方も簡単です。

今回はこの「サジェスチョン」の意味や使い方の例文、「サジェスト」との違いなどを解説していきます。類語や関連語、英語表現もあわせて紹介します。



「サジェスチョン」の意味とは?

「サジェスチョン」の意味は「示唆」「提案」

「サジェスチョン」の意味は、「示唆」や「提案」、また「暗示」などです。自分以外の誰かに何かを伝えるような意味合いを持ちます。「サゼッション」や「サゼスチョン」、また「サジェスション」と表記されることもあります。もちろん、どの表現も同じ意味です。

ビジネスでは「提案」の意味で使用

「サジェスチョン」をビジネスシーンで使う時は、ほとんど「提案」という意味で使われます。とくに失礼なニュアンスのある言葉ではないため、職場のスタッフや上司、またお客様と人を選ばず使えます。

「サジェスチョン」と「サジェスト」の違い

「サジェスチョン」と似た言葉に「サジェスト」があります。この2つの言葉は、意味は同じですが品詞が異なります。

「サジェスチョン」と「サジェスト」の違い
・サジェスチョン・・・【名詞】示唆、提案、暗示

・サジェスト・・・【動詞】示唆する、提案する、暗示する

このように品詞に違いがありますが、どちらも使い方は同じです。詳しい使い方はこの後説明します。

「サジェスチョン」の使い方と例文

「サジェスチョン」は名詞的か動詞的に使う

基本的に「サジェスチョン」は名詞的に使うか、動詞「する」と組み合わせて使います。動詞「する」は活用できるため、「します」「した」「させる」と表現方法や時制を変化させることができます。

「サジェスチョン」はビジネス文書には使わない

一般的に「サジェスチョン」は会話の中で使われます。そのため、基本的にかしこまったビジネス文書には使いません。言葉自体は失礼ではありませんが、「ビジネスマナーがない」など、相手に悪い印象を与えかねないので使わない方が好ましいです。

「サジェスチョン」の例文

  • あなたのサジェスチョンを採用します
  • 僕のサジェスチョンは、上司のところまで届かなかった
  • 緊張しますが、私から上司にサジェスチョンします
  • 昨日サジェスチョンした問題解決策について、より具体的にお話します
  • サジェスチョンされたプロジェクト内容は完璧だった

「サジェスチョン」の類語や関連語

「プロポーザル」はほぼ同じ意味を持つ類語

「プロポーザル」は“結婚の申し込み”の意味で知られていることが多いですが、「サジェスチョン」と同じく“提案”という意味もあります。もちろんビジネス用語としてよく使われています。

「プロポジション」は取引の提案などを意味する

「プロポジション」には、「サジェスチョン」と同じ“提案”という意味が含まれています。商業上の取引で用いられることが多く、ビジネスシーンでの使用頻度はとても高いと言えます。“示唆”や“暗示”といった意味は含まれていません。

「サジェッションメニュー」は特別メニューを表す関連語

「サジェッションメニュー」は、旬の食材などを使ったその日だけの特別メニューを意味します。「本日のおすすめです」といったように、作り手からの提案が込められています。手書きのメニューであることが多いです。

「サジェスチョン」の英語表現

「サジェスチョン」の英語表現は「suggestion」

「サジェスチョン」を英語にする場合、名詞「suggestion」を使って表現します。この「suggestion」は、カタカナ語「サジェスチョン」の語源とも言われています。「suggestion」には、「示唆」や「提案」のほかに「思いつき」や「様子」といった意味も含まれています。

suggestion・・・【名】示唆、提案、提言、思いつき、連想、様子など

ビジネス向け「suggestion」の例文

ビジネスシーンに役立つ「suggestion」を使ったフレーズをいくつか紹介します。

  • 「Do you have any suggestions?」
    →何か提案はありますか?
  • 「This is my suggestion.」
    →こちらが私の提案です。
  • 「I’m going to submit an improvement suggestion to my boss.」
    →私は上司に、この改善提案を提出するつもりだ
  • 「This is a suggestion for coping with a trouble.」
    →これは、トラブルに対処するための提案です。
  • 「We will adopt your constructive suggestions.」
    →あなたの建設的な提案を採用しよう

まとめ

「サジェスチョン」は“示唆”や“暗示”など、自分以外の誰かに何かを伝える意味が含まれている言葉です。ビジネスシーンでは“提案”という意味で使われることが多く、社内ミーティングやお客様とのやりとりの中でよく登場します。

「サジェスチョン」は、意味も使い方もとてもシンプルです。企業などに勤めている方は使う機会が多々あると思いますので、例文を確認しながら、スムーズに言えるようにしておきましょう。

ABOUTこの記事をかいた人

山下直子

パーティーコーディネーターとして勤務後、10カ国以上でさまざまな文化を体験。帰国してからはライターに転職し、ライフスタイルからビジネスまで幅広く執筆しています。将来は旅をしながら、国際問題の記事も書いていきたいと思っています。