道案内を英語でしよう!「一緒に行きましょう」など使える例文も

海外から訪れるビジネスマンや留学生の数は年々増え、ますます英語を話す必要性を感じるようになりました。さて、道に迷っている人がいたら、まずどう声をかけますか?

ここでは「英語で道案内をする」をテーマに役に立つ基本フレーズを紹介しています。助けてあげたい気持ちをそのまま英語で表現してみましょう。

【基本編】道案内を英語でする時に役立つ6つのフレーズ

海外から訪れている人に道を教えてあげましょう。異国では一つの場所を探すのにも一苦労です。

道案内フレーズ①「道がわからない?」

英語の道案内でよく使われるのは「Are you lost?」です。道に迷った人がいたら、こう声をかけてみましょう。その他にも色々な表現があるのでご紹介しましょう。

まず、道に迷った人がいたら、こう声をかけてみましょう。

  • Are you lost?
    道に迷っているのですか?
  • Are you looking for some places?
    どこか場所を探しているのですか?
  • What is your destination?
    目的地はどちらですか?

道案内フレーズ②「道の反対側」

英語の道案内でよく使われるのは「It’s right there. It’s just on the other side of this road.」です。目的地が近くで道の反対側の時、指で示しながら教えてあげましょう。その他にも色々な表現があるのでご紹介しましょう。

  • It’s right there. It’s just on the other side of this road.
    すぐそこですよ。ちょうど道の反対側です。
  • Please go over to the other side and turn right, then you will find it in 200m
    道の反対側にわたって、右に200mくらいのところにあります。
  • You can across the pedestrian over walk (or footbridge) to get there.
    歩道橋を渡った反対側にあります。

道案内フレーズ③「十字路(交差点)をまっすぐ」

英語の道案内でよく使われるのは「交差点を渡る」「十字路をまっすぐ」などの表現です。英語でどのように表現するか例文でご紹介しましょう。

  • Please across this intersection and go straight a head.
    目的地はこの交差点を渡ってまっすぐです。
  • You can turn right at the cross road which is 10m ahead.
    10m先の十字路を左に曲がって下さい。

道案内フレーズ④目的地が「道沿いにある」場合

目的地が同じ道沿いにあるときは「何分くらい歩くのか」「どれくらいの距離なのか」「歩くには距離があり過ぎるのか」など、具体的に教えてあげましょう。

  • It is along with this road.
    この道沿いにあります。
  • It is about 5 minutes walking along with this road.
    この道沿いを歩いて5分程度のところにあります。
  • It may be too far all the way to get there by walking.
    この道沿いですが、歩くには距離があり過ぎます」

道案内フレーズ⑤「信号を渡る」

「信号を渡る」も道案内での基本的フレーズの一つです。

  • Please cross at the traffic light and turn right, then walk 50m so you will see the blue 5th stories building.
    信号を渡って右に50m歩き、青色の5階建ての建物です。

道案内フレーズ⑥「突き当り」

「突き当り」も覚えておくと役に立つ言葉です。

  • N company is at the end of this street.
    N社はこの道の突き当りにあります。
  • Please turn left there and go straight ahead. The police station is at the end of the street.
    そこを左に曲がってまっすぐ突き当りに交番があります。

【電車編】道案内を英語でする時に役立つフレーズ

海外から訪れている人にとって、都市部を走る地下鉄はまるで網の目のようでしょう。きっぷの買い方や乗り換えは簡単なフレーズを使ってサポートしてあげて下さい。

きっぷを購入する案内で使える英語のフレーズ

きっぷの買い方を教えてあげましょう。

  • The ticket fee may vary depends on your destination.
    目的地によって値段が違います。
  • You will need to buy your ticket at the ticket machine.
    自動きっぷ売り場できっぷを買って下さい。
  • You can go through the ticket wicket to get on the train.
    きっぷを買ったら、改札口を通って電車に乗ります。

乗り換えの案内を英語で表現するには?

乗り換えは「change at」を使って説明してあげましょう。

  • Please change to subway at Tokyo sta.
    東京駅で地下鉄に乗り換えてください。
  • Please change your train at 5th station from here.
    乗り換えの駅はここから5つ目の駅です。

【その他】道案内を英語でする時に役立つフレーズ

最後は海外から訪れたビジネスマンや留学生が道に迷っている際に役立つその他のフレーズです。道案内とあわせて相手にちょっとした「心遣い」が伝われば異国でもホッとすることでしょう。

「一緒に行きましょう」の例文

同じ場所に行くなら一緒に行ってあげるのも良いでしょう。

  • I am heading same direction. We can go together if you like.
    同じ方向に行きます。良ければ一緒に行きましょう。
  • I am going where you are going. Would you like me go with you?
    あなたの同じ場所に行きます。一緒に行きますか?
  • I have spare time. I am happy to take you there if you like.
    時間があるので、連れていきましょうか?

「地図はありますか?」と聞く場合

行きたい場所への地図があるか確かめてみましょう。

  • Do you have a map?
    地図はありますか?
  • Can I have a look at the map? I will show you how to get there.
    地図を見せて下さい。地図で説明しましょう。

「授業に間に合いますか?」

留学生が道に迷っていることもあります。そんな時はこんな言葉を掛けてみては?

  • Which school are you going to attend to?
    どの学校に行くのですか?
  • It will take 20 minutes by walking from here. Can you make it?
    歩いて20分くらいですが、授業に間に合いますか?

まとめ

道案内の英語は状況によって異なりますが、相手が地図を持っているときは地図を見ながら説明してあげて下さい。「歩いて5分」「この先200m程度」など具体的な情報をシェアしてあげると、さらに丁寧な印象を与えることができます。

また、道を英語で聞かれてわからない時は無理をせず「I am sorry I am stranger here(土地勘がありません)」「Hope you can find it(見つかるとよいですね)」と答えてもよいでしょう。「教えてあげたいけど、難しいです」という気持ちは伝わるはずです。