「スタイリッシュ」の意味とは?使い方の例文と類語・対義語も解説

「スタイリッシュなデザイン」や「スタイリッシュなファッション」など、「スタイリッシュ」はおしゃれを連想するシーンでよく使う言葉です。おしゃれを意味する表現にはさまざまな言葉がありますので、「スタイリッシュ」はどういったニュアンスで使えばいいか悩む方も多いでしょう。

今回は「スタイリッシュ」の意味と英語、使い方と例文を紹介します。類語と対義語についても解説させていただきます。

「スタイリッシュ」の意味とは?

「スタイリッシュ」の意味は「洒落た・今風の」「流行りの」

「スタイリッシュ」とは簡単に言えば「洒落た」「今風の」「流行りの」などの意味を持つ言葉です。今世間で人気となっていたり、オシャレで流行りに乗っていることを表します。

つまり「オシャレでかっこいい」「モダンで粋な感じの」といったような印象を抱くものを表す時に使われる形容詞が「スタイリッシュ」です。

「スタイリッシュ」の英語表記は「stylish」

「スタイリッシュ」の英語表記は「stylish」で、名詞「style」の形容詞的な使い方となります。そもそも「style」は芸術の「様式」「流行」、言葉や行為の「表現方法」や「生活様式」「暮らし方」、また「ものの形や種類」を表す言葉です。その「style」に形容詞語尾「ish」をつけたのが「stylish」となります。

「スタイリッシュ」の使い方と例文

「スタイリッシュ」はデザインやファッションに対して使う

「スタイリッシュ」はスタイリッシュなデザイン、スタイリッシュなファッション、スタイリッシュな人など、対象となるものは非常に幅広いです。たとえば、デザインや服装、グラフィックやアートでのフォント、チラシや広告、年賀状のデザイン、さらには人の生き方や行動、生活様式、姿まで挙げればきりがないほどです。

「スタイリッシュ」は褒め言葉としても使うことができる便利なカタカナ語とも言えるでしょう。

「スタイリッシュ」を使った例文

  • 会社の先輩は、いつもスタイリッシュ性の高いファッションをまとっている。
  • スタイリッシュな生き方を実践するために、まずは何かスポーツを始めることにした。
  • 若者をターゲットとするファッションには、スタイリッシュさを追求したデザインが必要だ。
  • 私が夢中のシンガーは洗練された雰囲気とスタイリッシュな容姿で人気がある。
  • スタイリッシュな空間を演出することで、新築住宅の売り上げは伸びると言われている。
  • 彼はいつも笑顔で、いつもスタイリッシュに活動している。

「スタイリッシュ」の類語とは?

「スタイリッシュ」の類語は「ファッショナブル」

「ファッショナブル」とは、主に服装や生き方、人生、生活様式などに対し「流行に基づいて形成されている、その時期に流行っているものの影響を受けてという意味を持ちます。簡単に言えば「当世風の」「流行りの」というニュアンスのある言葉です。

「ファッショナブル」は、最も「スタイリッシュに」に近い類義語として、言い換えることができる言葉とも言えるでしょう。

例文
  • これからファッショナブルな生き方をすると決めた。
  • 彼女の服装はと最新の流行を取り入れたファッショナブルなものばかりである。

「小粋」も洗練されていることを表す類語

「小粋」は、身なりや服装、気質や態度などがこざっぱりしていて、洗練されていることを表します。雰囲気が全体的に垢ぬけていて、何気なく色気が漂うような、洒落たムードのあることを意味します。いなせで気立てのある見のこなしや様子を表す「粋」に、「小」を頭につけることで、やわらかく謙虚に表現したのが「小粋」です。

例文
  • 小粋な性格が功をなし、今回のプロジェクトのリーダーに推薦された。
  • 着物を小粋に着こなし洒落た口調で話すため、彼女は洗練されたムードがある。

「ハイカラ」は西洋的な要素が強い洒落たさま

「ハイカラ」は、戦後の昭和時代によく使われたカタカナ語で、「西洋風な感じで、洒落ていること」という意味を持ちます。今ではあまり見聞きしませんが、西洋的な要素を強く、目新しいファッションや考えに対して使われます。漫画のタイトルとしても使われていたこともあり、懐かしいと感じる人もいるのではないでしょうか。

例文
  • いつもハイカラなファッションを身にまとう祖父は、今年80歳になる。
  • 大きなリボンに、水玉模様のスカート。ハイカラを絵にしたようなデザインが、今また再ブームである。

「スタイリッシュ」の対義語とは

対義語は「ダサい」「田舎臭い」「無粋」

「スタイリッシュ」の対義語となるのは、現代の言葉で「ダサい」「田舎臭い」また、「無粋(ぶすい)」などになります。「ダサい」や「田舎臭い」は、身なりや考え方、ライフスタイルやデザインなどが野暮ったく、かっこ悪いことを意味するため、使う相手や状況には気を付けるようにしましょう。

また「無粋」は「粋ではないこと」を表し、態度ややりとりに対して、面白みの欠ける様子や無関心さを表す時に使われます。

対義語を使った例文

  • この年賀状のデザインは10年前のものなので、見た目がかなりダサい。
  • 田舎臭いと言われるのは、ファッションに全く興味がないからなのだろうか?
  • このウェブページは、読者に興味をそそらない無粋な内容となっている。 

まとめ

「スタイリッシュ」は英語の「stylish」が語源で、「オシャレな」「今風の」「流行りの」「小粋な」という意味を持つ言葉です。デザインやファッション、生き方や人生、容姿や考え方などに対して好意的な意味で使われるため、褒め言葉としても用いられる表現となります。

言い換えのできる類語は「ファッショナブル」「小粋」「ハイカラ」などのほか、状況によっては「洗練」「スマート」「瀟洒(しょうしゃ)」なども使うことができます。この機会にカタカナ語でも使用頻度の高い「スタイリッシュ」の使い方を把握しておきましょう。