英語で「お疲れ様」は?送別会と退職でのフレーズなど表現紹介

英語環境の職場で仕事をしていると、上司や同僚に「お疲れ様です」「お疲れさまでした」と声をかけたくても、何と表現してよいか考えてしまうこともあるでしょう。

ここでは「英語のお疲れ様」について、状況別に表現の方法を解説しています。海外での「お疲れ様会」や、気軽に言える「スラング」もあわせてご覧ください。

英語で「お疲れ様」はなんと言う?

はじめに、職場で仕事中に使う「お疲れ様です」と、終業時間を迎えて職場を去るときに使う「お疲れさまでした」の2つについてみてみましょう。

英語に「お疲れ様」という言葉はない

社会人になると毎日すれ違う仕事仲間や上司に「お疲れ様です」「お疲れさまでした」と声をかけるのは当然のマナーとなっていますが、海外には「お疲れ様」にあたる言い回しがありません。

「お疲れ様」は日本独特の言い回しの一つで、業務や仕事ぶりに対し「労いや気遣い」を表す言葉として存在しています。「お疲れ様」という短いフレーズには「お互い頑張っていきましょう」「順調ですか?」など幅広い意味が含まれているのでしょう。

「お疲れ様」は日本の職場では欠かせない言葉の一つであり、スムーズにコミュニケーションを継続させるための潤滑油です。実は英語にもそれに代わ得るフレーズがいくつかあります。

職場で使える「お疲れ様」とは?

それでは職場の仲間や同僚、上司に使える「お疲れ様」の言い回しの例を挙げてみましょう。

仕事中の「お疲れ様です」

A:Hi, what are you up to?
調子はどうだい?
B:Not much going.
とくに何もなく穏やかだよ。

A:Hey, what’s up?
今何をしているんだい?
B:Just made a couple of phone calls to my clients.
取引先に何件か電話をしていたところだよ。

仕事後の「お疲れさまでした」

  • Thank you for doing that. You did wonderful job
    ありがとう。素晴らしい仕事ぶりだ。
  • Well done!You made great effort!
    よく頑張ったね!たくさん努力したね。
  • You must be tired. You’ve got to be really tired.
    疲れたでしょう。かなり疲れたに違いない。
  • You’ve done enough today.Have a lovely night.
    今日は十分頑張ったよ。夜はゆっくり休んでください。
  • See you tomorrow. See you on Monday.
    また明日。月曜日に。

目上の人への「お疲れ様です」

  • I appreciate your advice. That was really helpful.
    アドバイスありがとうございます。おかげさまで大変助かりました。
  • Have a good weekend.
    良い週末をお過ごし下さい。
  • Enjoy your holiday.
    良い休日をお過ごし下さい。

シーン別にみる「お疲れ様」の英語表現

英語では状況によって「お疲れ様」の表現の仕方が異なります。退職、送別会、ビジネスメールなどのシーン別に表現の例文をみてみましょう。

退職する方へ「ゆっくり休んで下さい」

長い間業務に携わり、会社に貢献した方が(定年)退職を迎える時は、「どうぞゆっくり休んでください」「長い間ありがとうございました」という感謝の気持ちを伝えましょう。

  • You are the best.
    あなたは一番(最高)です。
  • We will never ever forget about you.
    あなたのことを忘れることは決してありません。
  • Please come around and see us anytime.
    いつでも立ち寄って下さい。
  • Hope you have wonderful time after retirement.
    定年後はどうぞ人生を楽しんで下さい。

送別会で「お世話になりました」と伝える場合

新天地に移動が決まった仲間や上司に「新しい土地でも頑張って下さい」「お世話になりました」という思いを表現しましょう。

  • Thank you so much for all the support and care.
    サポートやお気遣いをいただき、本当に有難うございました。
  • I hope you have great start at new branch.
    新しい支店で好スタートが切れますように。

ビジネスメール冒頭で使用する「お疲れ様です」

一般的なビジネスメールの冒頭で使えるフレーズはおよそ決まっています。

  • Hi, how are you doing?
    調子はどうですか?
  • Hello, I hope you are doing good.
    こんにちは。お元気ですか?
  • Hi all. Hope you are doing well.
    皆さん、お元気ですか?
  • Thank you for getting in touch.
    ご連絡いただきありがとうございます。
  • I appreciate your quick reply.
    早急にお返事をいただき感謝します。

海外での「お疲れ様会」とスラング

最後に予備知識として海外での「お疲れ様会」について、また「お疲れ様」にあたる英語のスラングを紹介します。

海外では「Farewell party」

海外では「お疲れ様会」と同じような意味を持つイベントを「Farewell party(送別会)」と呼びます。これは「仲間が移動になった」「上司が定年を迎えた」など、新しい目標に向かって歩む人に「どうぞ、頑張って下さい」「どうぞ、お元気で」という気持ちを表現する会です。

日常でも「引っ越し」や「帰国」の際に「Farewell Party」は行われますが「素晴らしい未来が待っていますように」という願いと希望を込めて、心から新しい船出を祝うのがマナーとなっています。

スラングの一つ友達にCheers

「よう!お疲れ!」というニュアンスをもつ「お疲れ様」のスラングは「Cheers」です。おもに英国を中心に使われる言葉で、職場や日常生活で幅広く見聞きするフレーズの一つになりますが、友達はもちろん、上司に対して使っても大丈夫です。

まとめ

英語には「お疲れ様」に匹敵する表現はありませんが、状況に応じて相手を気遣い「調子はどう?」という気持ちを表すフレーズはいくつかあります。

英語環境の職場でも、英語圏で仕事をしても、すれ違う時に軽く「What’s up?」「How is it going?」と「労いと気遣い」の言葉をかけるのは日本と同じです。ぜひ、大切なコミュニケーションの一つとして使ってみましょう。