「ニアリーイコール」の意味とは?英語と使い方・記号変換の仕方も

日本には多くのカタカナ語が存在しますが、「ニアリーイコール」も英語フレーズをカタカナ語にした一つです。記号では「≒」などと表記しますが、どのように変換するかご存知でしょうか?

今回は「ニアリーイコール」の意味と英語表記、使い方の例文、記号返還の仕方を解説させていただきます。

「ニアリーイコール」の意味と英語表記とは?

「ニアリーイコール」の意味はほぼ等しい

「ニアリーイコール」とはほぼ等しいという意味を持ちます。ほとんど同じ、極めて同等という意味で使われます。

「ニアリーイコール」の英語表記は「nearly equal」

「ニアリーイコール」の英語表記は「nearly equal」です。「nearly」は「ほぼ」」ほとんど」「大体」という意味の副詞で、「equal」は「等しい」「同等」の意味の形容詞です。この二つをあわせて「ほぼ等しい」と意味となります。

「ニアリーイコール」の記号と変換の仕方とは?

「ニアリーイコール」の記号は「≒」または「≈」

「ニアリーイコール」の記号は「≒」または「≈」となります。たとえば、数学の授業で「10÷3≒3.333…」という数式がある時、小数点以下で割り切れないためイコールの部分を「ニアリーイコール(≒)」を使って表すことがあります。

パソコンの場合は「=」を何回か押す

「ニアリーイコール」の記号を変換する時は、パソコンの場合「=」を使うのが最も一般的です。まず「半角/全角」キーを押し、日本語入力モードに設定します。その後「=」を入力し、「≒」や「≈」が出るまでスペースキーを数回押します。

「≒」を使うか、「≈」を使うかは個人や使われる環境によって異なりますが、より一般的なのは「≒」の方です。

「ニアリーイコール」の使い方と例文とは?

「ニアリーイコール」は日常的に幅広く使われる

「ニアリーイコール」は数学やデータ関連のみで使われるのではなく、ごく日常的でありふれた会話の中でも使われています。

たとえば、ファッションセンス抜群の先輩がいて、そのセンスの高さと友達のファッションセンスを比べたとしましょう。ほぼ同等であった場合、「ニアリーイコールだね」と言うことができます。

また、職場で上司の意見と同僚の意見が対立したとします。その時、意見は異なりながらも、どちらも画期的で素晴らしいと周囲が同意した場合、互角という意味で「ニアリーイコールな意見」と言ったりします。

どのような環境であっても、またどのような状況であっても、「ほぼ同じ」「ほとんど同等」「大体同じ」というような意味のカタカナ語を加えたい時に、「ニアリーイコール」を使うことができます

「ニアリーイコール」を使った例文

  • 恋愛事情においては騙す方も、騙される方も悪い。つまり両者ともニアリーイコールである。
  • ニアリーイコールとまでは行かないが、彼の才能はプロの技術者に劣らない。
  • 犬好きも猫好きも、動物好きという観点から見ればニアリーイコールではないか?
  • 最後の一分でゴールを決め劇的な勝利を決めたが、両チームとも実力はニアリーイコールと言えよう。
  • 父と母はどちらも仕事をしている。そのため、子育ても母だけに偏らず、ニアリーイコールの概念で平等に分担している。
  • 海外製と日本製の商品を比べると、今では品質においてもニアリーイコールである場合が多い。

「ニアリーイコール」の類語とは?

「どんぐりの背比べ」は差がないこと

「どんぐりの背比べ」とは、複数あるにも関わらず、どれも同じで差がないことを意味します。どれもこれも同じような感じで、抜きに出るものがないことを表す言葉です。

  • コンクールでは数多くが出展されたが、残念ながらどれもどんぐりの背比べだった。
  • どんぐりの背比べだと子馬鹿にしないで、少しでも個性を褒めてみてはどうだろうか?

「画一的」は一様で特徴がないこと

「画一的(かくいつてき)」とは、姿や形などが一様で、個性や特徴がないことを意味します。何もかも一つの枠にはめ込むことを表す言葉です。つまり、複数のものが同じような特徴を持ち横一線に並ぶような状況で使われます。

  • どのアイデアも画一的で面白みに欠ける。
  • 今回は批判を避けるために、画一的なスローガンを掲げる意向だ。

「似たり寄ったり」は優劣に大差がないこと

「似たり寄ったり」は優劣に大差がなく、互いに大した違いがないことを意味する言葉です。二つを比べてみても、良し悪しの違いや特徴の相違が見えず、ほぼ同じであるという意味で使われます。

  • 喧嘩ばかりしているあの二人。性格や考えもホントに似たり寄ったりだね。
  • 似たり寄ったりで、どれを選んでよいか迷ってしまう。

まとめ

「ニアリーイコール」とは英語の「nearly equal」のことで、「ほぼ同じ」「ほとんど同等」「大体同じ」となり、両方に大差がなく互角という意味で使われます。

また「ニアリーイコール」は友達との会話や日常生活で用いられますが、やや軽い響きがあるため、ビジネスシーンやフォーマルな場面では信憑性にかけてしまうことがあります。相手に誤解を与えないためにも、使われる場面を選ぶように心がけましょう。

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某私立大経営学部卒、大手旅行会社、商社を経て、豪州へ移住。米国PCメーカーのカスタマー部に勤務後、カンガルーやエミューのいるNSW州の片田舎で生活を開始。田舎暮らしをきっかけにフリーランス(ライター・翻訳)に転身し現在に至る。趣味はゴルフ、料理、ローカルとのゴシップ、キャンプ。