「トピック」の意味とは?使い方・類語や「トピックス」も解説

「本日のトピック」などと使われる「トピック」は「話題」という意味ですが、「トピックス」と複数形で使われることも多く、外国為替用語の「トピックス」と混同されることがあります。

この記事では、「トピック」の意味や英語の語源について解説し、使い方や例文も紹介します。為替用語の「トピックス」についても解説しています。

「トピック」の意味や語源とは?

「トピック」の意味は「話題」

「トピック」とは、「話題」という意味です。具体的には、「話題性のある出来事」や、その時に人々の間で広く「話の種(タネ)」にされている事柄などを指します。

また、講演などにおいて「題目・論題」という意味で使われることもあり、「テーマ」と同じ意味を持ちます。

「トピック」は、英語由来の言葉であるため、英語の複数形である「トピックス」の形で使われることもあります。しかし日本語では厳密に単数形と複数形の使い分けはされておらず、複数の事柄に対しても「トピック」と使うこともあります。両者の意味は同じです。

「トピック」の語源は英語の「topic」

「トピック」は、英語の「topic」を語源とする外来語です。英語「topic」の意味はカタカナの「トピック」と同じく、「話題」や「話の種」という意味です。外来語は本来の語源の意味から変化して定着することが多いですが、「トピック」については語源の意味からの変化はありません。

英語では複数形で使われることが多く、例えば「今日の話題」は「current topics」と書きます。

「トピック」の使い方と例文

「話題」という意味での使い方と例文

「話題」という意味での「トピック」は、その対象が複数であるとき、英語の複数形である「トピックス」の語が使われることが多いです。複数であっても「トピック」を使うこともあります。次のような例文があります。

例文
  • 今回は企業が取り組む魅力的な事業のトピックスを取り上げます
  • 昼の時間帯のテレビ番組では、主婦をターゲットにしたトピックスを主に取り上げています
  • 人々の考え方の多様化に伴い、雑誌で取り上げるトピックの王道はなくなってきた

また、「最新トピックス(最新の話題の意味)」「海外トピックス(海外の話題の意味)」などのように、対象を示す語をつけてコンテンツのタイトルなどに用いられたりもします。

「テーマ」という意味での使い方と例文

会議などにおける「テーマ」「議題」や、講演における「題目」などの意味で使われる「トピック(トピックス)」には、次のような使い方の例文が挙げられます。

例文
  • 本日の会議のトピックスについてはお手元の資料をご覧ください
  • 出席者がそれぞれに持ち寄ったトピックを検討することにした
  • 本日の検討会では、至急の検討が必要なトピックのみを扱います
  • 国際シンポジウムのトピックとして環境問題を取り上げることが増えている

「トピック」の類語とは?

会話における類語や言い換えは「話題」

一般的な会話や情報番組などで使われる「トピック」は、「話題」に言い換えることができます。「最新トピック(トピックス)」は「最新の話題」、「巷で流行りのトピック(トピックス)」は「巷で流行っている話題」と言い換えることができます。

会議などにおける類語や言い換えは「テーマ」「主題」

会議などで使われる「トピック」の類語には「テーマ」があります。「本日のトピックは次の通りです」という表現は「本日のテーマは次の通りです」と言い換えることができます。

同じ意味で、「主題」や「議題」にも言い換えが可能です。

「TOPIX(トピックス)」の意味とは?

「TOPIX(トピックス)」の意味は「東証株価指数」

英語「topic」の複数形は「topics(トピックス)」ですが、この語とは全く別の言葉に「TOPIX(トピックス)」があります。

「TOPIX(トピックス)」とは、「東証株価指数」という意味の外国為替用語です。「Tokyo Stock Price Index」の略語が「TOPIX」で、東京証券取引所が毎日発表する株価指数のことを指します。

「東証株価指数」を指すときは「TOPIX(トピックス)」と英字が併記されることが多いですが、カタカナの発音としては「話題」の意味のトピックスと同じであるため、混同しないようにしましょう。

まとめ

「トピック」とは、英語「topic」が由来の外来語で、「話題」という意味です。「テーマ(主題)」という意味もあり、会議などで取り上げる主題をトピックと言うこともあります。

英語では複数形の「topics」で使われることが多く、単語に複数形の無い日本語においても「トピックス」の形で使われることもあります。日本語での「トピック」と「トピックス」の使い分けは厳密に行われているわけではありませんが、話題が複数の時は「トピックス」が使われることが多いようです。

なお、「東証株価指数(Tokyo Stock Price Index)」を「TOPIX(トピックス)」と呼びますが、「話題」の意味のトピック(トピックス)とは関係のない用語です。