レビューとは?意味と使い方と一緒に状況別の例文を10個紹介

「レビュー」は一般的な社会生活において、よく見聞きするカタカナ語の一つですが、意味や使い方にたくさんのオプションがあることを知っている人は少ないと思います。

今回は「レビュー」の意味と使い方を、わかりやすい例文を挙げて紹介します。語彙力アップとスマートなビジネスライフにお役立てください。

レビューの意味と使い方は?

まずはじめに「レビュー」の意味と使い方について解説していきましょう。

レビューは英語の「review」

レビューはカタカナ語として、世代を問わずさまざまなシーンで使われている言葉です。レビューは英語の「review」のことで、ITや医療分野、書評や消費者批判などで登場する便利な言葉でもあります。

意味は「見直す」「批評を書く」

「review」は「re=もう一度」「view=見る」になり、広い意味では「ものごとを振り返る」行為を表現する言葉です。

レビューには「見直す」「再調査する」「再検討する」「再考察する」「再点検する」「復讐する」「再吟味する」「よく調べる」の他、「批評を書く」「批評する」「論評する」「過去の出来事を報告する」「回想する」「観閲する」などたくさんの意味があります。

加えて、法律分野においては「再審理をする」という意味もあり、特定の環境や専門分野において、柔軟に言葉の意味を広げるカタカナ語の一つだと捉えることができるでしょう。

多彩な用途

「レビュー」は多方面で活躍するカタカナ語です。例を挙げるなら「テストのレビュー」「商品のレビュー」「ミュージカルのレビュー」「システム開発のレビュー」「メディカル・リビュー」「ブック・レビュー」などがありますが、まさに多方面で幅広く使われているのが特徴と言えるでしょう。

日本語と英語の意味はほぼ同じ

日本語のレビューは英語の「review」から派生したカタカナ語ですが、英語との意味や使い方はほぼ同じです。

たとえば「アグレッシブ」を見ると、カタカナ語では「ポジティブで前向き」「元気のよい様子」と良い意味でありながら、英語での意味は「攻撃的」「威圧的」などネガティブな意味になります。その点、「レビュー」は意味や使い方に違いはほとんどないため、英語環境でも安心して使うことができます。

レビューの類語と言い換えは?

続いて「レビュー」の類語と言い換えについて紹介します。

「批評」「講評」

「レビュー」の類語として最も一般的に考えられるのは「批評」「講評」などでしょう。ものごとへの良し悪しを世間的な意見や個人の考えなどに照らし合わせ、各々の物差しで評価する時に使われます。

ここで気を付けたいのは「レビュー」は「批評」や「講評」という意味であり、決して「批判」ではないということです。「批判」は人やものごとに対して「NO」と一方的に拒否するだけの行為であり、ものごとの良い部分を見て高低をつけるという要素がほぼありません。この点にだけ留意して適切な類語を選ぶようにして下さい。

「再検討「見直し」

「レビュー」には「再検討」「見直し」「おさらい」などの意味もあり、状況に応じて言い換えをすることができます。

レビューの言葉が示す通り、「もう一度みる」「振り返る」という意味で考察すれば、おのずと「再検討」「見直し」「おさらい」などの類語が頭に浮かんでくるでしょう。

ビジネスシーンでは、畏まった雰囲気の中で会話や取引が進むことも少なくありません。状況によってはレビューより「再検討」や「見直し」などに言い換えたほうが、言葉の持つ力を十分に発揮できることもあります。

「レビュー」状況別の例文10選

「レビュー」を日常生活とビジネスシーンで上手に使いこなせるように、状況別の例文を紹介しましょう。

ビジネスと専門分野での「レビュー」

  • IT分野におけるシステム開発では、開発者自信と第三者のレビューは欠かせない。
  • メディカルレビューは、未来の医療を学ぶためにも有効なツールである。
  • マスコミが行うニュースレビューでは、厳しい批評が飛び交う。
  • 会議に使用する資料について、抜けがないかレビューをする必要があるだろう。
  • 仕事の妥当性や有効性を判断するたに、マネジメントレビューは存在する。

日常的に使う「レビュー」

  • 書籍を購入するのは、内容の良し悪しを語るブックレビューを読んでからにしよう。
  • 私の趣味は、新しい商品に対するカスタマーレビューを一通り読むことだ。
  • 受験前には、できるだけ模擬テストのレビューをするべきだ。
  • 一か月前に送ったメール、後でレビューしてみて!
  • 口コミをレビューしたけど、ほとんどがいいコメントだったよ。

ブックレビューの書き方は?

最後にブックレビューの書き方について、ステップごとに紹介します。興味のある方は参考にしてみて下さい。

書籍の情報集め~擦り合わせまで

  1. 書籍に関する予備知識を含め、できるだけ多くの情報を集めます。
  2. 著者の経歴、ジャンル、執筆の目的など、書籍全体について多角的な視点で考察します。
  3. 書籍を読み始め、内容の背景や構想、登場人物の性格などを把握します。
  4. 主観として、書籍の全体的な印象を書き留めます。
  5. それぞれのシーンで受けた印象をまとめ、全体的なレビューのすり合わせをします。

ファーストドラフト

  1. 最初に書籍のタイトルと著作者の名前、本のテーマ、書籍を書いた背景をまとめます。
  2. ボディの書き始めはレビュー部分を理論的に展開させていく部分です。ここで自分が感じた書籍に対する好きな部分、嫌いな部分を理由を含めて書き記します。
  3. 一つの意見(アイデア)に一つのパラグラフを用いるようにします。ここでは本の内容を明かし過ぎないように気を付けて下さい。
  4. 最後に書籍の全体の印象について論評します。新しい考えを含め、自身のレビューを要約していきましょう。

まとめ

「レビュー」は英語の「review」で「再検討する」「再調査する」「見直す」「おさらいする」、また「批評する」「講評する」「論評する」などのたくさんの意味を抱える言葉です。

日常生活では「カスタマーレビュー」「ブックレビュー」、専門分野では「システム開発でのレビュー」などのように使われますが、ビジネスシーンでは言葉の意味の重さや深みを出すために「再検討」「再調査」「見直し」などの類語に言い換えをするのもよいでしょう。