「レコメンド」の意味とは?使い方やレコメンドを使った熟語を解説

「レコメンドアイテム」「レコメンドエンジン」など、日常の生活で見聞きするカタカナ語の一つが「レコメンド」です。この記事では「レコメンド」の本来の意味と使い方、「レコメンド」の熟語表現などを例文と併せて解説をしています。無意識のうちに使っている人は、改めて意味と使い方をチェックしてみて下さい。

「レコメンド」の意味とは?

レコメンドの意味は「推薦する」「勧告する」

「レコメンド」には人や物事を「推薦する」「薦める」「推奨する」、また「勧告する」「提言する」「助言する」などの意味があります。

「レコメンド」の語源は英語のrecommend

「レコメンド」は「recommend」という英語がカタカナ語として確立した言葉です。「recommend」は「もう一度」を意味する「re」に「褒める」「称賛する」「表彰する」「推薦する」の「commend」を足した言葉になります。おそらくここで自然と言葉の意味も見えてくるのではないでしょうか?

英語の「recommend」には、「レコメンド」よりももう少し柔軟な意味があり、人にものごとを「委ねる」「魅力的に思わせる」という意味でも使われています。

  • We recommend this popular shirts because the price has been down to 30% now.
    この人気シャツは価格も3割まで下がり、まさにレコメンドアイテムですよ。
  • Jewelry recommend none when you spend time with your family.
    家族と過ごす時間があるなら、宝石など魅力とも思わない。

ちなみに「recommend」の名詞は「recommendation」になります。

「レコメンド」の本来の発音は「リコメンド」

ここで発音についても触れてみましょう。カタカナ語では「レコメンド」と読み書きしますが、英語での正しい発音は「リコメンド」です。

カタカナ語で頭に「re」が付く言葉には「remind=リマインド」「release=リリース」のように「リ」と発音をするものと、「recommend=レコメンド」「review=レビュー」などのように「レ」と発音する2つのタイプがあります。

ここで紹介している「レコメンド」はカタカナ語で「レ」と読み書きしますが、本来の発音を尊重して「リコメンド」とする人もいます。ビジネスメールや電話で「どの商品をリコメンドしますか?」と言われたら「レコメンド」のことだと受け取りましょう。

「レコメンド」を使った例文

 

最後に「レコメンド」の一般的な使い方を紹介します。日常でも「レコメンド」が使えるシーンが溢れていることがわかるでしょう。

  • 20種類あるケーキの中で、5品ほどレコメンドしてくれませんか?
  • 今週のレコメンドはズバリ、ドット柄のスリムネクタイ!
  • 一度に卵がスライスできるカッターは、弊社がレコメンドする便利アイテムです。
  • この店のフレンチトーストは、誰もがレコメンドするメニューなんですよ。
  • レコメンドアイテムには、広告にも写真をたくさん掲載しよう。

どの例文も「おすすめする」「推薦する」「提案する」という言葉に言い換えることができます。

「レコメンド」を使った熟語表現と意味

「レコメンドアイテム」は商品推薦

ファッションや小物、日用品やデジタル機器など、世の中にはありとあらゆる「アイテム」が存在しています。「レコメンドアイテム」は商品に対し、使い心地や使い勝手、価格や評判など、あらゆる観点から商品を吟味し、その結果、消費者に「推薦する商品」を指しています。

「レコメンドアイテム」は宣伝広告やウェブサイトなどの商品紹介で使われる言葉です。たとえば、一般消費者に選ばれた「レコメンドアイテム」、プロが厳選した「レコメンドアイテム」など、特別に推薦された商品を意味しているのです。

「レコメンドエンジン」はWebサイトに関係

「レコメンドエンジン」は、購買目的でサイトを訪れる利用者の好みや目的に応じ、適した商品を総合的に提案してくれるシステムを指しています。

たとえば、デジタルカメラを探している人がいるとしましょう。訪れたサイトにはたくさんのデジタルカメラが並んでいますが、併せて関連している商品(USBや写真プリンターなど)なども掲載し、宣伝効果を高めるという目的があります。

「レコメンドエンジン」ではサイト利用者が知りたい商品情報や関連情報が満載であるため、ビジネスを発展させるための有効的なツールとして積極的に取り入れられています。

「レコメンドメニュー」は飲食店に関係

「レコメンドメニュー」はカフェやレストランなどの飲食店で「本日のおすすめメニュー」「今月の一押しメニュー」というニュアンスで使われる言葉です。英語圏ではよく目にする表現で「Today’s special」と同じような意味を持っています。

カタカナ語としては、まだまだ成長中のカタカナ熟語ですが、これから日本の街中でも「レコメンドメニュー」の文字が少しずつ目に飛び込んでくるようになるかもしれません。

ちなみに、パソコンのメニューで「使いやすい機能」を「レコメンドメニュー」と呼ぶこともあるようです。置かれている環境によって言葉の解釈も変わってくるのでしょう。

まとめ

「レコメンド」は「推薦する」「薦める」「提言する」という意味で使われるカタカナ語の一つです。英語での使い方ともほぼ違いがなく、「おすすめ」の言い換えとしても気軽に会話に取り入れることができるでしょう。

「レコメンドアイテム」「レコメンドメニュー」など、「レコメンド」が使われた熟語もいくつか登場していますが、これからは「レコメンドチャンネル(おすすめチャンネル)「レコメンドブランド(おすすめのブランド)」など、「レコメンド~」と称するカタカナ熟語が続々と誕生していくことでしょう。