ポテンシャルの意味と使い方は?ポテンシャルを上げる方法も解説

「ポテンシャルが高い」「ポテンシャルを上げる」など、「ポテンシャル」は職場でよく使われる言葉の一つですが、本来の意味は一体何なのでしょうか?

ここでは「ポテンシャル」に着目し、意味と使い方、ポテンシャルの高い人の特徴、ポテンシャルを上げる方法などをまとめています。ぜひこれを機に、自分の「ポテンシャル」を開花させてみて下さい。

「ポテンシャル」の意味と類語は?

早速「ポテンシャル」の意味や類語などから確認していきましょう。

英語で「potential」

「ポテンシャルが高い」「ポテンシャルを上げる」などで使われる「ポテンシャル」は英語の「potential」です。英語で発音をする時は「テ」の部分にアクセントを置きましょう。複数表現は「potentials」となります。

意味は「潜在的な力」

カタカナ語の「ポテンシャル」には本来的に備わっている「潜在的な力」「将来性」という意味があります。日常でも職場でもほぼ「人が持つ能力」「将来への可能性」という意味で使われることがほとんどでしょう。

また、英語では状況や状態などに対して、これから起こりうる「可能性」や「見込み」を表す時にも用いられます。カタカナ語ではあまり使われる意味合いではありませんが、これから使い方にも幅ができてくるかもしれません。

物理の「ポテンシャル」

「ポテンシャル」は「物理」の分野にも使われています。「ポテンシャル」はビルの屋上から物が落ちる、滝の水が下に落ちる、というように「重力」に関わる高低差を表す用語です。つまり、「ポテンシャル」が高い方から低い方へ力が流れる、力を受けるという「エネルギー」のことを指しているのです。

ちなみに「電気」の分野でも「電位」を表す言葉として「ポテンシャル」を使います。「ポテンシャル」はさまざまな分野で活躍する柔軟な言葉の一つでもあるのでしょう。

「ポテンシャル」の類語

「ポテンシャル」の類語には「可能性」「潜在力」「将来性」などがあります。また、これらの意味合いから捉えれば「素質」「ケーパビリティ」なども加えることができるでしょう。

  • 彼はデータ処理において素質があると思われる。
  • ケーパビリティの有無を採用基準の一つに設けよう。

もともと素質があるということは「これから開発できる」「開花するべき才能がある」と考えることができます。

「ポテンシャル」使い方の5つの例文

続いて「ポテンシャル」を使った例文を5つ紹介します。職場やビジネスシーンを中心に使えるものまとめています。

  • 営業部に配属された新入社員のNさんは、全てにおいてポテンシャルが高い。
  • 彼には取引先で商談を成功させるポテンシャルが低すぎる。
  • 社員のポテンシャルを挙げることができれば、業務への効率化も図れるだろう。
  • プレゼンが成功したことで、顧客獲得のポテンシャルも上がるかもしれない。
  • ポテンシャルを上げる方法は「早寝早起きをすることだ」と部長に釘をさされた。

ポテンシャルが高い人の3つの特徴

職場に「ポテンシャルが高い」と思われる人はいませんか?ポテンシャルが高い人には決まった特徴があります。

自己分析が得意である

ポテンシャルの高い人は「自分ができること」「自分の潜在能力」をしっかり理解していることが多いです。たとえば、パソコンの早打ちが得意でも、自分でそう意識して生かそうとしなければ会社に貢献することはできません。

自分がどのような人間で、潜在能力をどのように成長させていくのかを「自己分析」し、ものごとに対する「向上心」を常に保持している人はポテンシャルが高いでしょう。

失敗から前向きに学べる

失敗を恐れていては前に進めぬどころか、学ぶことすらできません。ポテンシャルの高い人は失敗にもめげず、あえて「プラスの経験」だと受け止めることができる人です。なぜなら、失敗は誰にでも起こり得ることで、そこからどう立ち上がるかで人生の道しるべの方角も変わってくるからです。

失敗をした時になぜ失敗したのかを学び、しっかりと反省することができる人はポテンシャルが高い証拠です。次回への予備学習として失敗をとらえ、必要以上に身構えることなく次のチャレンジへと駒を進めいきます。

目標意識が常に持っている

ポテンシャルが高い人は「将来への目標が明確である」ことが挙げられます。今日しなければならないこと、今週中に終わらせなければならないこと、さらには1年後、5年後の自分の姿をつねに心の中に抱いていることが特徴でしょう。

目標意識をステージごとに抱いている人は、将来への予想図に向かってすでに歩き始めている証です。他人と比べることなく、ライバルは自分であると認識し、周囲にとらわれることなく突き進む人は、自分のポテンシャルを最大限生かしている典型的なパターンでしょう。

ポテンシャルを上げる3つの方法

これからポテンシャルを上げたい人は、次の3つの方法にトライしてみましょう。

意思を強くする

ポテンシャルが低い人に共通しているのが「意思の弱さ」「心持の無さ」だと言われています。つまり、何かをしようとする強い気持ちがないため、たとえ潜在能力があっても開花に至らないということなのです。

ポテンシャルを上げて、会社に自分の能力を認めてもらうためには、ものごとへの「心持ち」や「意識」を強めることが大前提です。自分の持つポテンシャルの扉を「意志力」でしっかりと開けてみましょう。

瞑想の時間を作る

ポテンシャルを上げるために良い効果を発揮するのが「瞑想」です。英語ではメディテーション(meditation)と呼ばれ、忙しい社会生活で乱れてしまった心や体を整える効果があつと言われています。

瞑想は本来の自分と向き合えることができる他、注意力を上げたり、自制心の向上にも役立つと言われています。職場で注意散漫を指摘されたなら、瞑想を取り入れて、心をニュートラルに保つようにしましょう。そこからポテンシャルを確実に上げていくのです。

一日を有効に使う

ポテンシャルを上げるには決められた一日24時間をできるだけ効率よく過ごすことが大切です。「仕事ができる」「成果がいつも現れる」人は一日の中で効率よく仕事をこなす時間帯やタイミングを心得ています。

夜は午前様、朝もギリギリになって起き慌てて出勤、という例は、実に効率の悪い一日を過ごす典型パターンです。ポテンシャルを底上げするベースとして、一日を有効的に使うことができる「早寝早起き」はマストの習慣であり、最も脳を効率よく利用できる生活パターンでもあります。ぼーっと一日を過ごすのは、お金をドブに捨てるくらいもったいないことなのです。

まとめ

「ポテンシャル」の意味は「潜在的な力」「将来性」「見込み」などで、カタカナ語では「ポテンシャルが高い」「ポテンシャルを上げる」というように使われるビジネス用語の一つです。

ポテンシャルが高い人の特徴は「自己分析に鋭く、目的意識が高い人」が多いと言われていますが、ポテンシャルが低い人はその逆だと解釈できるでしょう。

ポテンシャルを上げるのなら「意志力」を強め「一日をできるだけ有効に使う」ように心がけて下さい。加えて「瞑想」などを取り入れれば、注意力や向上心UPにもつながるでしょう。