「ダブルブッキング」の意味と英語表記とは?使い方と例文も紹介

「ダブルブッキング」は、予約やアポイントメントなどを二重にしてしまうことを意味する言葉です。社会人になってから頻出するカタカナ語ですが、オーバーブッキングとは意味はどのように異なるのでしょうか?

ここでは「ダブルブッキング」の意味や英語表記、使い方などををご紹介します。

「ダブルブッキング」の意味とは?

「ダブルブッキング」の意味は「重複予約」

「ダブルブッキング」とは、いわゆる「重複予約」や「二重予約」を意味します。ホテル予約をはじめ、飛行機や新幹線などの乗り物、また映画館や劇場の座席をダブル(二重)で受けることを指し、予約を重複して入れてしまうこと(または、受けてしまうこと)」を表します。

「ダブルブッキング」は「二重に約束をしてしまうこと」

「ダブルブッキング」は、ホテルや飛行機などの座席予約以外にも、一般的な約束事に対して、だぶりでスケジュールを入れてしまった時にも使われます。

たとえば、ビジネスシーンでの「ダブルブッキング」は、クライアントとの仕事の予定や商談時間などを、他と重ねて入れてしまうことを指します。そのため「ダブルブッキング」はビジネスシーンにおいても、気を付けたい事柄の一つとも言えるでしょう。

「ダブルブッキング」の英語表記は3つ

「ダブルブッキング」の英語表記には「doublebooking」「double booking」「double-booking」の3種類があります。どれも正しい表記ですが、一般的には「double-booking」が多く使われる傾向にあります。

ちなみに「ダブルブッキング」は、動詞「double-book、または doublebook(二重で予約を受ける)」の名詞形です。

「ダブルブッキング」の使い方と例文

「ダブルブッキング」は一般の生活でも使われる

「ダブルブッキング」は、ごく一般的なシーンやプライベートでも使うことができます。

たとえば、遊びやデートの約束を二重で入れてしまったり、バカンスや旅行の予定をダブって入れてしまうこともあるでしょう。こういった冷や汗のでるような状況も、まさに「ダブルブッキング」です。

「ダブルブッキング」は、予定や予約をいれる時だけではなく、一般的な口約束が他と重なってしまう時にも使われています。

「ダブルブッキング」を使った例文

  • ホテルのシングルルームを一室予約したが、ダブルブッキングをしてしまったと言われた。しかし、同じ料金でダブルルームへアップグレードしもらい、ことなきを得た。
  • うっかり出張の予定をダブルブッキングしてしまい、当日、航空券のキャンセルやクライアントとのスケジュール調整に追われてしまった。
  • 合コンのお誘いがたくさんあるのは有難い。しかし、あれもこれもと、ダブルブッキングをしないように気を付けたいと思う。

「ダブルブッキング」と「オーバーブッキング」の違いは?

「オーバーブッキング」は定員を超えて予約を受けること

「ダブルブッキング」に似たカタカナ語に「オーバーブッキング(over booking)」があります。しかし、この二つの言葉は異なる意味を持つため、それぞれの意味の違いを理解しておく必要があります。

「オーバーブッキング」とは、ホテル予約や飛行機・新幹線などの座席予約に対し、誤って過剰に予約を入れてしまうことを意味します。

たとえば、航空会社が座席予約を過剰に受けてしまったとします。この時、1つの座席に対して2人が同時にチェックインするという事態が発生するため、キャンセルが出来な限り、どちらか一方が搭乗を拒否されてしまうことになります。

「オーバーブッキング」は、定員以上の予約を受けてしまうことを指します。そのため、場合によっては「ダブルブッキング」よりも深刻なトラブルでもあると言えます。

「オーバーブッキング」は取り消し客を見込んで行う?

「ダブルブッキング」と「オーバーブッキング」には、ニュアンス的な違いもあります。「ダブルブッキング」の場合は、システムエラーやコンピューターの誤作動などの「非人為的」なミスで、アクシデント的に起こることが多いです。

一方「オーバーブッキング」は、過去のデータや顧客の動きなどを予測して、取り消し客を見込んで故意に行われるというニュアンスが強くなります。

もちろん、システムの誤作動などで、うっかり「オーバーブッキング」をする場合もあるでしょう。しかし、飛行機でたまに起こる「予約済みなのに、当日空港に行ったら満席で搭乗できない」というパターンは「オーバーブッキング」による影響です。

まとめ

「ダブルブッキング」は英語の「double-booking(または doublebooking, double booking」のことで、意味は「重複予約」や「二重予約」となります。主にホテルをはじめ飛行機や新幹線、船などの乗り物、また映画館や劇場などの「座席」に対して使われ、予約を二重で受けてしまうことを指す言葉です。

また、ビジネスシーンでは取引先との商談やミーティングなどの約束、また一般的な仕事の予定やスケジュールが、他のそれと重なってしまう時にも使われます。できるビジネスパーソンとしても、できるだけ「ダブルブッキング」をさけ、スマートに仕事をこなしていくように心がけていきましょう。