「ハイライト」の意味や類語とは?メイク・スポーツでの使い方も

「ハイライト」はさまざまな分野で使われます。ビジネスパーソンならオフィスソフト、メイクが好きな人なら化粧品、イラストを描く人なら髪や服に光が当たって明るい場所ができる様子を想像するかもしれません。SNSの中にはハイライト機能を持つものもあります。「ハイライト」の意味や、それぞれの使い方をご紹介します。

「ハイライト」の意味

「ハイライト」の意味とは「最も明るい場所」

「ハイライト」には主に2つの意味があります。1つめの意味は「最も明るい場所」です。写真や絵画、イラストで、光が当たっていて最も明るく見える場所のことを意味します。

「ハイライト」には「最も人の目を引く部分・場面」の意味もある

「ハイライト」の2つめの意味は「最も人の目を引く部分・場面」です。1つめの意味から派生したもので、光が当たって明るいことが、注目を集める意味になったと言われています。

商品名や機能名に「ハイライト」が使われる場合、この意味を連想して名付けられていることもあります。

「ハイライト」の使い方と例文

写真・絵画の「ハイライト」は光が当たり明るい部分

写真や絵画・イラストで使われる「ハイライト」は、「光が当たり明るい部分」という意味です。絵画・イラストの場合、光源の強さや位置でハイライトの書き方が変わるため、技術が必要なポイントになります。

また、明るい場所の強さを調整する機能を「ハイライト調整」とする画像編集アプリもあります。

例文
  • 光源の位置を考えてハイライトを直せば、もっと良いイラストになると思う。
  • この画家はハイライトの使い方に癖がある。
  • 撮影に失敗した写真を、ハイライトを調整してごまかした。

メイクの「ハイライト」は立体感のある顔立ちに見える化粧

メイクで使う「ハイライト」とは、肌に明るい色を乗せ、立体感のある顔立ちに見えるようになる化粧のテクニックです。ハイライトに使う化粧品のことも「ハイライト」と呼びます。(「ハイライター」と呼ぶ場合もあります)

色によって効果が異なるため、多くのカラーのハイライトが売り出されています。肌との相性もあるため、慎重に選ぶ必要があります。

例文
  • 寝坊してハイライトの時間が取れなかった。顔が平たんに見えていないか心配だ。
  • ラメ入りのゴージャスなハイライトを買ったので、早く試してみたい。

スポーツ・ニュースの「ハイライト」は重要な場面を抜粋したもの

スポーツやニュースで使う「ハイライト」は、重要な部分を抜粋したものです。スポーツの場合、試合の中で盛り上がった部分を編集し、短くまとめた映像を「ハイライト」と呼びます。ニュースの場合は、重大な事件をまとめて短時間で紹介します。

例文
  • この番組は野球のハイライトシーンが充実しているので、いつも楽しみにしている。
  • 本日のハイライトはアイドルのスキャンダルばかりだった。

ビジネスシーンでよく使うのはIT用語「ハイライト表示」

ビジネスシーンで使うIT用語の「ハイライト表示」は、文字の背景色を変えて強調させることです。「ハイライト」と呼ぶこともあります。強調させることで、読んでいる人に重要な部分だと分かりやすく伝えることが期待できます。

例文
  • 後で読みやすいよう、大切な場所にハイライト表示を設定した。
  • 新しいマニュアルは「ハイライトが多すぎて目がチカチカする」と不評だった。

SNSの「ハイライト」はそれぞれ機能が違う

「ハイライト」はSNSの機能名に使われることもあります。注意が必要なのは、同じ名前でもSNSごとに機能が違う可能性があることです。例えば、以下のように機能の違いがあることが考えられます。

「ハイライト機能」の例
  • A社のハイライト機能
    自分の投稿の中から重要なものをまとめ、他のユーザーに見せる機能。
  • B社のハイライト機能
    話題になっている投稿やニュースを通知する機能。

さらに、アップデートで名前や機能が変更されることもあります。SNSを活用する場合は常に最新の情報をチェックする方が良いでしょう。

「ハイライト」の類語

「ハイライト」の類語は「見どころ」

「最も人の目を引く部分」という意味の「ハイライト」の類語は「見どころ」です。見逃せない場所や、興味深い部分という意味です。観光地に使われる場合「最低限ここだけは観光するべき場所」というニュアンスで使われることもあります。

例文
  • 県の見どころをまとめたパンフレットが、Webサイトに掲載されている。
  • この映画の見どころは、ヒロインがタバコを吸うシーンの名演技だ。

「見どころ」は人に使われることもあります。「見どころのある人」は「将来に期待できる点がある人」という意味です。

「ダイジェスト」も類語だが目的は違う

「ダイジェスト」も「ハイライト」の類語と言えます。どちらも「内容を編集して、重要な点を短くまとめる」という意味ですが、ダイジェストは「全体の流れが分かるようにする」のが目的です。対して、ハイライトは「盛り上がった部分をまとめる」のが目的です。

映画で例えると、「ダイジェスト」は物語のあらすじを、「ハイライト」は名場面を短時間で伝えるために作成されます。

例文

楽しみにしていた映画が地上波で放送されたが、放送時間の関係でダイジェスト版になっていた。

まとめ

「ハイライト」の主な意味は2つあります。「最も明るい場所」と「最も人の目を引く部分」です。分野によっては「強調させる」「重要だと伝える」意味合いで使うこともあります。

さまざまな分野で使われる言葉のため、基本の意味を把握しておきましょう。