「類は友を呼ぶ」の本当の意味は?類語や引き寄せの法則との関係も

同じ趣味を持っている人といて楽しいのはなぜだか、考えたことはありますか?「類は友を呼ぶ」と言いますが、ことわざに隠された本当に意味は意外と知られていないものです。

ここでは「類は友を呼ぶ」ということわざの本来の意味と類語、また「類は友を呼ぶ」に関係の深い「引き寄せの法則」について解説しています。友達、恋愛、会社など状況別に考察してみましょう。

「類は友を呼ぶ」の意味とは?

「類は友を呼ぶ」の本当の意味を知っていますか?悪い意味とあわせて紹介します。

意味は「気の合う者は自然に集まる」

「類は友を呼ぶ」とは「気の合う者同士は自然に集まり、自然に友達になること」「似通った者同士なら、無理をしなくても自然と寄り集まる」という意味です。ここでの「似通った」の捉え方は性格や考え方、趣味や育った環境、話題の観点や経験なども含んでいます。

「類は友を呼ぶ」の「類」は「同じ仲間であること」を指すため、広い意味では「共通点やお互いシェアできるものがある者は、仲間として自然と寄り集まる」とも捉えることができるでしょう。

また、「類は類を呼ぶ」という場合もあるようですが、正式には誤りとなります。会話やメールで使う時は注意するようにして下さい。

「類は友を呼ぶ」の悪い意味

「気が合ったり、似通った考えや行動を持つ者同士が自然と寄り集まる」のが「類を友を呼ぶ」ですが、「悪い意味」で、このことわざがあてはまってしまうこともあります。

もし、自分の思考が「騙す」「欺く」「嘘をつく」などのように、悪い方角へ向かってしまうと、「類は友を呼ぶ」の教えに従い似たような人物が近寄ってくることになります。素直ではなく、人の悪口ばかり言っている自分がいるのなら、これもまた同じような者が寄ってくるでしょう。

人は思考が悪い方へ傾くと自分では気が付かないうちに加速してしまうことがあります。自分の身の回りに「悪い人」が集まってきたら、自分の思考について改めて問いただす必要があるかもしれません。

「類は友を呼ぶ」の類語は?

続いて「類は友を呼ぶ」の類語にみてみましょう。どれも「似た者同士が自然と仲間を形成する」という意味で使われ、異なるものは引き付けられないことを暗示することわざばかりです。

  • 類は友を以て集まる
  • 類をもって集まる
  • 牛は牛連れ、馬は馬連れ
  • 目の寄る所へ玉も寄る
  • 同類相求む

「類は友を呼ぶ」を含め、類語においても「良い状況」「悪い状況」のどちらでも使えるものとなっています。「悪い状況」で用いる時は相手の立場や受け止め方を考慮してからにしましょう。

「類は友を呼ぶ」の英語と中国語表現

英語圏や中国でも「自然なものごとの有りさま」をたとえる意味でよく使われています。どのように表現をするか挙げてみます。

英語は「鳥の羽毛」が語源?

英語表現で「類は友を呼ぶ」は定型文の「Birds of a feather flock together」です。「同じ羽毛を持つ鳥が集まる」という意味で、日常生活でも職場でも状況や立場をたとえるシーンでよく使われます。

  • They are nothing but keep on gossiping. You say Birds of a feather flock together.
    彼女たち、ゴシップばっかり。「類は友を呼ぶ」というでしょう。

中国語「物以类聚」

中国語で「類は友を呼ぶ」は「物以类聚=wù yǐ lèi jù」です。似たものは似たもの同士で仲間を作るの意味で成語として使われています。

「類は友を呼ぶ」と引き寄せの法則

人生における「引き寄せの法則」を知っていますか?「類は友を呼ぶ」は引き寄せの法則に準ずると言われています。

「引き寄せの法則」とは

「引き寄せの法則」とは自分の中にある「思考」や「感情」に働いている力のことで、自分の願いや思いと似たものごとが自然と引き寄せられ、結果的に現実のものとなるという法則のことです。

この法則を例にたとえると、愉快で楽しい思考を持ちながら生活していると、その思考が膨らみ大きさを増すのに対し、ネガティブで不快な思考にとらわれると、次から次へと不快な思考が生まれてしまうということになります。

つまり、結果論で見れば「引き寄せの法則」は、実際に現実として起こっているものごとは、自分の思考からしか生まれないということなのです。自分の内側にあるものからのメッセージを受け取りながら、上手に願いを引き寄せていきましょう。

「引き寄せの法則」は使わなきゃ損

「引き寄せの法則」を有効的に利用するには、いくつかの心得が必要となります。「良い人間になりたい」「良い行いをしたい」と願うなら、きっと「引き寄せ胃の法則」によって周囲に「良い人間」「良い行い」が引き寄せられてくるでしょう。

「引き寄せの法則」をしっかり理解すれば自分の人生を前向きに考えることができ、実現すればその先の夢へと向かって歩きだすこともできます。宇宙の3法則の一つ「引き寄せの法則」を積極的に利用していきましょう。

「類は友を呼ぶ」の例を状況別に分析

 

最後に「恋愛」「友達」「会社」「職場」でみられる「類は友を呼ぶ」の例を分析してみましょう。

友達と恋愛では?

「類は友を呼ぶ」は友達や恋愛関係でも納得できることわざです。同じ趣味や夢を持つ者同士、時間を忘れて永遠と楽しく会話ができるのはなぜでしょうか?それは「類は友を呼ぶ」を教えで、友達と呼ぶべき存在であるなら、お互いが似た者同士であることが前提であるだからです。

恋愛においては「ないものを相手に求める」「逆のタイプを好きになる」ともいわれていますが、たとえ傍から見て違うタイプの二人でも、共感できる思考を持ち合わせていることは多々あります。

恋愛関係が始まると、知らず知らずに二人が似てくることがあります。長く一緒に時間を過ごすことでお互いの思考も似てくるのでしょう。

職場と会社では?

職場や会社でも「類は友を呼ぶ」と感じる状況はあります。たとえば、同じ職種で似たような仕事のやり方をする同僚、年収や取得資格が同じであるチームメンバーなどのように、さながら自分の「映し鏡」のような存在はいるものです。

しかし一方では、同じ会社の中でもいつも上司の陰口を叩いたり、同僚の悪口を言ったり、ネガティブ要素しかないような会話しかできない社員グループもいるでしょう。

「類は友を呼ぶ」は職場や会社でも見つけることができますが、できることなら思考をポジティブにして、似たような仲間に近づいてもらった方がメリットは高いと言えます。

まとめ

「類は友を呼ぶ」の意味は「気の合うもの同士、似た者同士は自然と集まり、仲間を作るものだ」という意味があることわざです。気を付ける点は「類は類を呼ぶ」は間違った使い方であるため注意が必要ということです。

また「類は友を呼ぶ」は「引き寄せの法則」に準ずると考えられています。自分の身の回りの人間を見て、自分の思考タイプが見えてくるのは恐ろしいと感じるかもしれますが、友達が映し鏡であることをプラスに考えて、人生を上手にコントロールしていきましょう。