「タブ」とは何か?画面表示とTabキーの意味や使い方を紹介

「タブ」はパソコン・スマホのインターネットブラウザでよく使われています。複数のページを表示し、切り替えや復元・削除が簡単なことが特徴です。他にも、パソコン操作に慣れている人なら、キーボードの「Tabキー」も印象的でしょう。よく使う2つの意味を中心に「タブ」とは何かを紹介します。

「タブ」とは何か?

よく使う「タブ」は「画面表示の仕組み」か「Tabキー」

「タブ(tab)」にはさまざまな意味がありますが、近年よく使うのは「画面表示の仕組み」か「Tabキー」です。「画面表示の仕組み」のタブはメリットが多いことから、多くのアプリで採用されています。「Tabキー」とはパソコンのキーボードにあるキーで、場所は左端です。どちらも詳細は後ほど説明します。

タブレット端末の略語にも使われる

「タブ」はタブレット(板状の入力装置)の略語としても使用されます。「〇〇タブレット」のように特定のタブレットを表す言葉を略して「〇タブ」と呼びます。例えば「ペンタブレット」は「ペンタブ」、「液晶ペンタブレット」は「液タブ」です。

ちなみに、板状の携帯情報端末のことも「タブレット」と呼びます。入力装置の方と区別したい場合は「タブレット端末」のように呼び分けると分かりやすくなります。

その他の「タブ」

「タブ(tab)」は「手帳や書類の見出しなどを書いて端から突き出した部分」のことを意味します。缶のプルタブなどの「引っ張って開けるためのつまみ」もタブです。

他にも、桶や浴槽の意味もあるため「バスタブ」と使っています。この意味では、英語のスペルは「tub」です。

画面表示の「タブ」について

「タブ」は複数の画面を切り替えて表示する仕組み

画面表示の仕組みの「タブ」は、複数の画面を重ねて表示する仕組みを意味します。新しい情報を表示しても前の画面は消えずに残っているため、見直したくなったときに再読み込みの必要がありません。

スマホのような小さな端末を除き、タブの一覧を見出しとして並べるデザインが採用されやすいようです。見出しは、画面の上部に並んでいることが一般的です。

デザイン上の見出しの部分を「タブ」と呼ぶこともある

画面表示の仕組みだけでなく、表示される見出し部分のことを「タブ」と呼ぶことがあります。例えば、会話の中で「上に並んでいるタブの中から、見たいものを左クリックして」と使われます。

「タブを開く」「タブを閉じる」は1つの画面を操作すること

「タブを開く」や「タブを閉じる」のように言う場合の「タブ」は、見出しや見出しに対応する1つの画面の操作を意味するのが一般的です。「そのタブは閉じて」と言われたら、そのときに表示している画面のタブだけを閉じるように指示されていることになります。

他にも「新しいタブを開く」ことが可能なアプリも多くあります。アプリによって挙動は変わりますが、新しいタブは空白の画面が表示されることが多いようです。

パソコン・スマホのタブブラウザが一般的

多くの人にとって身近な「タブ」は「タブブラウザ」かもしれません。パソコン、スマホで採用されやすいインターネットブラウザで、Webページの表示にタブの仕組みを利用します。

スマホはディスプレイが小さいため、タブの一覧を画面上に表示したままにするブラウザは少ないようです。特定の操作でWebページとタブ一覧画面を切り替えて、見たいタブを選びます。例えば、画面の右上に数字でタブ数だけ表示されていて、タブ数をタップすることでタブ一覧画面に切り替えるブラウザがあります。

ショートカットキーで削除・復元・切り替えが可能

パソコンの場合、ショートカットキーでタブの削除や復元、切り替えが可能なブラウザがあります。ブラウザの種類などの環境によってショートカットキーは変わるため、自分が使う環境に合うものを把握しておくとよいでしょう。マウス操作より早いことが多いため、作業の効率化が期待できます。

「Tabキー」について

「Tabキー」は次の選択項目へ移動するキー

「Tabキー」はキーボードの左端にあるキーです。一般的にはQの左隣に位置しています。「tab」と小文字が印字されていることもあります。

そのとき起動しているアプリに左右されるものの、基本的に「Tabキー」の役割は「次の選択項目へ移動」です。表計算アプリなら次のセルへ、Webブラウザなら次のリンクへ移動します。

文章作成アプリでは行の中で位置合わせをする

文章作成アプリの場合「Tabキー」は行の中の位置合わせのために使用するキーです。文字がない空白を一定間隔で入れることで、表のように整った文章を入力できます。Tabキーで入る空白の幅(タブ幅)はアプリによって違いますが、多くの場合で自分の好みで設定を変えられます。

例えばタブ幅が4文字のアプリで考えてみましょう。最初に入力した文字数が4文字未満でTabキーを押すと、自動で4文字分まで空白を補います。5文字以上の場合は、次の8文字まで空白を補います。次の文字は必ず5文字目・9文字目から始まるため、見た目が整った文章を入力しやすいのです。

まとめ

「タブ」は画面表示の仕組みや、キーの名前としてよく使われています。使い方を覚えておけば、パソコン操作やスマホでのWebページ閲覧が快適になるでしょう。実際に操作した方が実感しやすいことが多いため、ぜひ自分のパソコンやスマホで試してみてください。