オーセンティックとは?ファッションに関する言葉の意味と使い方

「オーセンティックな英国風スタイル」など、ファッション関係によく使われる言葉に「オーセンティック」があります。何となく意味は掴めていても、正しい使い方をしているかどうか、あやふやに感じることもあるでしょう。

ここでは「オーセンティック」の意味と使い方を中心に、「オーセンティック」のつく熟語や表現について紹介しています。言葉の理解を深めて自信をもって会話に取り入れてみて下さい。

「オーセンティック」の意味とは?

最初に「オーセンティック」の意味を英語のスペルと併せて紹介しましょう。

「オーセンティック」の意味は「本物の」

「オーセンティック」の英語表記は「authentic」で、意味は「本物の」「正真正銘の」「れっきとした」「真の」などです。本物が存在する中で、それに続くコピーや偽物と差別化する意図があり、「本物」として堂々と君臨しているものや製品を「オーセンティック」と呼んでいます。

また、ファッションの分野では洋服の着こなしや組み合わせが「本格的」で「妥協のない」さまを表す言葉でもあります。「オーセンティックなトラディショナルファッション」なら、「本格的で妥協のないトラディショナルファッション」という意味です。

「オーセンティック」の反対語は「偽物」

オーセンティックの反対語は「偽物」「コピー」「擬似の」になどになります。一般的によく使われるのは、「レプリカ」という表現でしょう。

「オーセンティック」と似た言葉

「authentic」と似た言葉に「genuine (ジェニュイン)」や「 nobility(ノビリティ)」がありますが、「genuin」は「物や商品が偽物ではなく本物である」、また「nobility」は「貴族のような気高さや高潔さ」という、それぞれ多少異なる意味があります。

また「original(オリジナル)」は、原型や原図など、レプリカではなく原作者が作った元の作品を指す言葉です。

物や商品を説明する時に「authentic」よりも、これらの表現を用いた方がよい場合は、状態や状況などから判断して適切な一語を選ぶようにしてみて下さい。

分野別に見る「オーセンティック」の熟語

続いてさまざまな分野における「オーセンティック」の熟語について紹介します。ファッション、バー、商品などに分けてみてみましょう。

オーセンティックユニフォーム

「オーセンティックユニフォーム」とは、サッカーや野球などをはじめ、プロのスポーツチームの選手が着用しているものが「オーセンティック」です。実際に試合の際に着ているものと仕様や機能面が同じで、チームのファンなら、ぜひとも手に入れたい商品だと射るでしょう。

ちなみに「オーセンティック」と対にあるのが「レプリカ」ですが、チームが提供しているれっきとした正規品で、デザインや見た目は変わりがありません。ただし、「レプリカ」の場合は、普段に着用できるよう機能的に変更してあり、発汗性や耐久性においてはラフな作りとなっています。

「オーセンティックユニフォーム」も「レプリカユニフォーム」も、それぞれ異なる魅力を持っていると言えるでしょう。

オーセンティックバー

「オーセンティックバー」を簡単に表現するなら「正統で格式のあるバー」でしょう。伝統があり、格式の高く、信頼のおけるバーであり、昔ながらの伝統をしっかり受け継いだ老舗スタイルのバーが「オーセンティックバー」です。

店内では影照明を用いたり、調度品や家具などに重厚感あるのも特徴でしょう。カウンターオンリーであったり、年代物のお酒がバックバーに惜しげものなく並んでいるのも魅力です。

オーセンティックオイル

「オーセンティックオイル」とは通常、天然素材100パーセント使用した万能オイルを指します。オイルの質が極めて高く、顔や体はもちろん、髪の毛に使用できる優れたオイルです。

「オーセンティック」の英語例文

最後に「オーセンティック」を使った英語例文について触れてみます。日常生活の会話で活用してみて下さい。

日常生活における「オーセンティック」

  • A friend of mine is showing off his authentic watch of famous brand.
    同僚はのオーセンティックの有名ブランド時計を自慢している。
  • I would like to buy a authentic uniform of my team that I have been supporting for long time.
    長年サポートしているチームのオーセンティックユニフォームが欲しい。

「オーセンティック」を英語で使う時の注意点

英語で「オーセンティック(authentic)」を使う時に気を付けたい点は、必要以上に自分の所有物に対して「本物」であることを主張し過ぎないようにすることです。なぜなら、あれもこれも自分の持ち物が「オーセンティック」ということを会話に含めてしまうと、不思議と信ぴょう性にかけてしまうことがあるからです。

確かで正真正銘のものや商品に対しては、必要な時にだけ「authentic」という重みのある言葉を使うようにしましょう。

まとめ

「オーセンティック」は一般的には「本物の」「正真正銘の」、またファッション分野では「本格的な」「正統派の」「妥協のない」という意味のあるカタカナ語です。

似た言葉に「ジェニュイン」「ノビリティ」「オリジナル」などがありますが、意味が微妙に異なるため、状況や状態を見極めてから適切な使うようにしましょう。