企画書のテンプレートと書き方!イベント用や商品企画書も紹介

業界を問わず求められる企画力。新しい企画を生み出して行動を起こせる人と、そうではない人と現代では二極化しつつあります。ビジネス活動の基本とも言える「何かを提案する」行動は、ただ新しいアイデアを思いつくだけでは成り立ちません。伝えたい内容を文章や言葉で伝えることが大切です。今回は伝わる企画書の書き方や構成、テンプレートをご紹介していきます。

企画書の書き方とポイント

企画書の書き方

一般的な文章は「起承転結」になるように心掛けて書きますが、企画書の場合は「序破急」を意識します。

  • 序:つかみ。表紙やキャッチコピーなどで興味を持ってもらいます
  • 破:展開。目的や背景、コンセプトや案など、企画内容を記載します
  • 急:結論。具体的なスケジュールや予算、要件など、実際に行動するために必要な情報

企画書を書く時のポイント

長すぎる文章は要点が伝わりにくくなりますので、短くて簡潔な文章を心がけましょう。ビジネス文書を作成する上で大切な軸となる「When(いつ)」「Where(どこで)」「Who(だれが)」「What(何を)」「Why(なぜ)」「How(どのように)」の「5W1H」に、「Whom(誰に向けて)」と「How Much(いくらかかる)」を加えた「6W2H」で構成を考えると分かりやすくなります。

この企画が通ったことでどのような効果が得られるのかをしっかりアピールしてください。具体的な数値を入れることで、より説得力が増します。

企画書の枚数は用途に応じて

企画書は用途によって、1枚のものと複数枚のものとを使い分けます。詳細を伝えたい場合や視覚的要素が多いものは複数枚の企画書が的確です。複数枚にする場合には、思わずめくってしまいたくなるような魅力のある表紙づくりを意識して、あとがきまでしっかり作成します。作成者の氏名や連絡先も忘れず記載して、全体を綴じた後にカバーをつけるとより印象が良くなります。

企画書の構成

タイトル

一目で内容が分かるような伝わりやすいタイトルにしましょう。

現状と課題

現在がどんな状況で、そこにどんな課題や問題があるのかを記載しましょう。場合によっては市場調査も行いましょう。

企画の目的

それらの課題や問題を踏まえて、この企画の目的が何なのかを記載しましょう。

企画の概要

企画の概要を記載していきます。企画の目的を意識した、分かりやすい内容に心がけましょう。 内容によりますが、ターゲットやアクションプラン、戦略、スケジュールや予算などを記載することもあります。あまりに内容が多い場合は別に資料を用意しておくのも手段の1つです。

一枚企画書のテンプレート

一枚企画書のメリット

A4やA3サイズ1枚で企画全体の説明をするものです。じっくり時間が取れそうもない取引先や経営陣へのプレゼンに有効で、短時間で企画全体を理解してもらいやすいメリットがあります。一枚企画書のテンプレートを3つご紹介します。状況に応じて記入欄を枠で囲む、カラフルにするなどして見やすい一枚企画書を完成させてください。一枚企画書の構成は複数枚の企画書にも応用できますので、参考にしてください。

事業企画書のテンプレート

 

新規事業企画書


事業プラン名

事業内容

リスク・改善策

資金計画

事業ビジョン

市場・顧客分析

競合優位性

セールスプロモーション

収支予測

スケジュール

添付資料               有 ・ 無

イベント企画書のテンプレート

イベントタイトル


目的

集客人数

概要

  • 日時
  • 場所

具体的内容

  • 催し物
  • 販売
  • 体験企画

予算

宣伝方法

特記事項

添付資料               有 ・ 無

事業企画書のテンプレート

新規事業企画書


事業プラン名

事業内容

リスク・改善策

資金計画

事業ビジョン

市場・顧客分析

競合優位性

セールスプロモーション

収支予測

スケジュール

添付資料               有 ・ 無

通りやすい企画書を作成するには?

パワーポイントでおしゃれに見やすく

ワードやエクセルを用いた単純でシンプルな企画書が求められる場合がありますが、そうでない場合はパワーポイント(パワポ)を使ったおしゃれで見やすい企画書でアピールすると良いかもしれません。パワーポイントを使うことで、ワードやエクセルでテキストの羅列でしか表現できなかったものを、図解で表現できるようになります。

複雑な関係性を可視化できるので理解しやすく、デザインの自由度も高いのでおしゃれな企画書に仕上がります。企画書は改善を重ねて何度も作りなおすことが多いもの。その際も素材が再利用しやすいというメリットがパワーポイントにはあります。

MacユーザーならKeynoteでデザイン良く

クリエイターなどで普段からMacを使用している人ならKeynoteで企画書を作成しましょう。Windowsのパワーポイントと機能は同様で、シンプル操作で見やすくて分かりやすい企画書が作成できます

セミナーで勉強する

なかなか企画書が通らない、プレゼンがうまくいかないという人は一度セミナーで勉強してみるのも1つの方法です。どんなに素晴らしいアイデアでも、説得力のある文章や言葉で表現できなければ相手に伝わりませんし、競争相手にも勝てません。

魅力ある企画書づくりのための書籍も多く出版されていますが、なかなか自分の欠点に自分では気づきにくいものです。実践から改善点を指摘してもらえるようなセミナーに参加することは、客観的に見つめなおす良い機会になります。

まとめ

伝わる企画書は、相手の状況を考えた、読みやすく理解しやすい内容を意識することが大切だと分かりました。基本を忠実に守って伝わる企画書が作成できるようになったら、あとは他の人が作った企画書とどう差別化を図り、選んでもらえるかが最終的な目標です。企画書作成スキルのほかにもパソコンスキルやプレゼンスキルも身に着けて、出来るビジネスマンを目指しましょう。