「履歴書の特技・趣味」書き方と例文!”特技がない”の対処法も解説

履歴書の「特技・趣味」の欄にいつも悩んでいるという方は多いのではないでしょうか。今回は履歴書の特技・趣味の欄の書き方について解説します。例文一覧や職業別におすすめの特技・趣味もご紹介します。ぜひこの機会に「特技・趣味」を有効に生かすことができる履歴書を書けるようになりましょう。

履歴書で使えるの「特技・趣味」の例文一覧

旅行・スポーツ・野球などアウトドア系

履歴書で特技や趣味の項目が主に屋外で行うものの場合、採用担当者からは「アクティブな人」「積極的な人」という見られ方をします。これは就活や転職のときの印象としては大変ありがたい印象です。旅行や野球などのスポーツを特技としている場合は、ぜひ特技や趣味としてアピールしましょう。

私の特技は野球です。野球チームでは先輩から指導を受けることも多かったため礼儀については自信があります。

読書・書道・計算などのインドア系

履歴書で特技や趣味の項目が主に屋内で行うものの場合、採用担当者からは「思慮深い人」「落ち着きのある人」という見られ方をします。この性質は転職など、ある程度社会経験を積んでいる場合により良い印象を持たれやすくなります。読書や書道、または計算などを特技や趣味としている方は1人でじっくりと物事に向き合える姿勢をアピールしましょう。

私の特技は書道です。大人になって、きれいな字を書けるようになりたいと思い習い始めましたが、今では書道をすることが心を穏やかにしてくれると感じています。初段を持っておりますので、手書きの宛名書きなどは得意です。

カラオケ・料理などの素質系

履歴書で特技や趣味の項目にカラオケや料理、絵画や裁縫などをあげると、採用担当者からは「その分野に素質がある人」という見られ方をします。特にカラオケや絵画などは、生まれ持った素質によって上手い下手が分かれやすいものです。このような特技や趣味がある場合は、自分にその素質があることをしっかりとアピールしましょう。

私の特技はカラオケです。ストレス発散のつもりで始めた歌ですが、周囲の人から褒めてもらえることが多く、宴会では盛り上げ役としてリクエストに応えることもあります。カラオケを通してその場にいる人が楽しくなるようにお手伝いすることが得意です。

特技がない場合は?

特技の見つけ方を変えてみる

特技がない、という方もいるでしょう。特技、得意と言われると思う浮かぶものに自信が持てずに書くことが難しくなるものです。

そんなときは「特技」の見つけ方を変えてみましょう。「上手い・下手」は誰かと比べて判断するものですが、得意なことは人より上手くできていなくても良いのです。「自分ではこれが上手くできていると思う」と考えると、特技や趣味はすぐに思いつくようになります。

履歴書の特技・趣味の書き方のポイント

趣味・特技の欄にはポイントを絞ってアピールしたいことを書く

履歴書の特技や趣味の欄は、計画的に書かないと冗長になるか、短すぎて終わってしまうかのどちらかです。

最初に「何をアピールするのか」という部分をしっかりと決めてから書くようにします。採用担当者は特技や趣味を通してその人の人となりを見ていきますが、特技や趣味が何かよりも、その特技や趣味を持っている「その人」に興味を持っていることを忘れないようにしましょう。

アルバイトの履歴書でも特技は丁寧に

履歴書の特技や趣味の欄は、アルバイトやパートだと少し手抜きをしやすくなります。しかし、採用担当者にとってはその人がどんな人かを知るための大切な項目です。就活、転職、アルバイト、パートと雇用形態に関わらず、丁寧に書くようにしましょう。

中学生:単語のみにならないように注意

職業訓練や職業体験などのために中学生が履歴書を書くことがあります。もちろんこの場合も特技や趣味はきちんと丁寧に書かなくてはなりません。

中学生に多いのは「特技:サッカー」「特技:読書」など、単語だけで終わらせてしまうものです。中学生以外の大人の方も同じですが、大切なのは特技そのものよりもそれによって身につけているものであるということを良く考えておきましょう。その特技や趣味によって自分に何が身についているのか、という部分をアピールします。

高校生:志望動機とリンクさせて書く

特技や趣味を書くときは、志望する企業の特徴や特色、または自分が希望する職種へリンクさせることを忘れないようにしましょう。特に高校生のアルバイトなどは、お小遣いや学費などお金のために始めることが多く、特技の欄を「なんとなく」で書いてしまいやすいものです。

しかし、高校生のアルバイトであっても志望動機と特技や趣味が上手く繋がっていないと、採用担当者は「この人はなぜうちの会社に来たいのだろう」と疑問を感じやすくなります。

志望職業別おすすめの「特技・趣味」

看護師志望は物覚えの良さをアピール

看護師の仕事は大変な激務と言われています。体力的なことはもちろんですが、患者さんの特徴や薬の特徴など覚えることが山のようにあるためです。そこで、看護師志望の方は物覚えの良さをアピールできるような特技や趣味を書くと良いでしょう。

「人の顔と名前をすぐに覚える」「メモしたことは忘れない」「数字を覚えることが得意」などをアピールすると、採用後の業務でも活用できると判断してもらえるかもしれません。

デザイナー志望はクリエイティブな特技を

誰にでもできるわけではないデザイナーなどを希望する場合は、独創的でオリジナリティに富んだ思考を持っていることをアピールしましょう。特技や趣味はできるだけクリエイティブなことが良いです。

「自宅の家具を装飾する」「旅行先で景色をイラストにして写真代わりにする」など、その人の感性が感じられるものが良いでしょう。

就活・転職で書かない方がよい「特技・趣味」

ギャンブルに関わる趣味・特技

個人の特技や趣味の中には、パチンコや競馬などもあります。他にも競輪、競艇など公営ギャンブルを得意としている方も多いでしょう。しかし企業の採用担当者が気にするのは、ギャンブルをする人はお金の出入りが激しいというところです。実際にはそんなことがなかったとしても、イメージは大切です。ギャンブルに関わるものを特技や趣味として書くのは控えましょう。

犯罪を連想させる趣味・特技

ほとんどないことではありますが、履歴書の特技や趣味の欄に「ハッキング」「鍵を使わずにドアを開ける」など、犯罪を連想させるようなものを書くことも控えましょう。思わぬ誤解の原因となりますし、何かあったときに嫌な思いをすることにもなりかねません。

政治や宗教に関する趣味・特技

特技や趣味は、本人がそれにやりがいを感じて楽しんでいればどんなものであっても自由です。しかし、政治や宗教などに関わる特技や趣味は書くことを控えておいた方が良いでしょう。社会では政治的思考や信仰している宗教などはセンシティブ情報として厳しく管理されています。履歴書の特技や趣味の欄にセンシティブ情報を書くこと自体に良い印象は持ってもらえません。

まとめ

履歴書の得意欄を書くことが苦手という方は多いものです。しかし「何が得意なのか」よりも「自分のどんな部分を見てほしいのか」という視点で考えてみると、案外すんなりと書けるものです。自分のことをじっくりと見つめ直す良い機会にもなりますので、ぜひもう一度特技について考えてみてください。