「リプライ」の意味とは?ビジネスでの使い方とSNSでの意味も解説

「リプライ」とは、どのような意味の言葉なのでしょう。「リプライ」という言葉の意味と使い方、ややニュアンスの異なるSNSなどインターネット用語としての「リプライ」の使い方について紹介します。ビジネスメールの「リプライ」についても触れていますので、併せて参考にしてみてください。



「リプライ」とは?

まずは、「リプライ」という言葉の意味とその語源について紹介します。

「リプライ」は「返信する」の意味

「リプライ」とは、「返信・回答すること」あるいは「返信したメッセージ」という意味で使われる言葉です。主に、電子メールのやり取りにおいて用いられていて、「自分宛てのメッセージに返信・回答すること」や「自分宛てのメッセージに対する返信」という意味で使われます。

語源は英語、スペルは「reply」

「リプライ」は英語に由来するカタカナ語で、英語でのスペルは「reply」です。この「reply」には「返事」「回答」といった意味のほか、動詞では「答える」「返事をする」「反撃する」という意味があります。

たとえば、「make a reply(返事をする)」や「reply with kick(キックで反撃する)」といった使い方が可能です。

「リプライ」の使い方

「リプライ」というカタカナ語は、どういう風に使うのでしょう。具体例とともに紹介します。

「リプライ」は「リプライする」と使う

「リプライ」は、返信メッセージを指して「リプライ」と使うほか、「リプライする」という形でもよく用いられます。たとえば、次のような使い方が可能です。

  • 取引先からのメールにリプライする
  • リプライのスピードが業務の進捗に影響する
  • 上司にリプライを送るように頼まれた

「リプライ」=「返信メッセージ」と解釈すると使い方もわかりやすいかもしれません。

SNSでの「リプライ」は「リプ」と略すことも

投稿型のSNSなど、インターネット上でのやり取りに関しても「リプライ」やその略語「リプ」という表現を使うことがあります。

たとえば、投稿した内容に対し「興味がある人はリプライお願いします」や、もらったメッセージに対して「リプライありがとうございます」といった投稿もよく見受けられるものです。また、「リプライの多さに驚く」という風な使い方も可能です。

他にも、不特定多数に向けた投稿(およびその発信者)に対してコメントをしたり、メッセージを送ったりすることも「リプライ」と呼ばれます。自分宛てではないメッセージへの返答・応答を「リプライ」と呼ぶことがあるのは、SNSの特徴です。

ビジネスメールでの「リプライ」の送り方

「リプライ」は、ビジネスでは主にメールのやり取りに関して使われますが、ここでは、ビジネスメールにおける「リプライ」の基本的なマナーに関して紹介します。

迅速さもポイント、基本的に当日に返信を

ビジネスでは、もらったメールの返信は基本的に当日中に行います。問い合わせ対応など、返信に時間がかかるような場合は、ひとまず、その旨を連絡するのがマナーです。

また、「CC」で受け取ったメールや「返信不要」と明記されていないものは、基本的に返信します。

件名は書き換えずに、そのまま残す

ビジネスメールのリプライでは、メールの件名を変更しないのがマナーです。

そもそも、ビジネスにおいては、件名を見ただけでメールの内容がわかるように作成します。そのため、リプライで件名を書き換えてしまうと、送り主がメールの内容が判別できないという懸念が生じるのです。リプライメールの件名に「Re:」と記載されても問題ではありませんので、そのまま返信しましょう。

余談ですが、このリプライメールの件名につく「Re:」は「Reply」の「Re」ではなく、ラテン語で「~について」に由来するそうです。

引用部分には「〉」を使用する

リプライメールでは、元のメールの本文を引用して使用することがあります。この場合、引用部分がわかるように、その文頭に「〉」の記号を付します。たとえば、

〉次回打ち合わせの日程ですが、●月●日、14時からご都合いかがでしょうか。
承知いたしました。よろしくお願いいたします。

といった具合です。

なお、こうした引用を複数用いて、回答形式でリプライメールを作成することを「インラインコメント」「インラインで返信する」などといいます。メールの冒頭で「インラインでの回答で失礼します」としてリプライを送ることもあります。以下に例文を記載します。

お世話になっております。
ご連絡いただき、ありがとうございました。
以下、インラインでの回答で失礼します。

〉次回打ち合わせの日程ですが、●月●日、14時からご都合いかがでしょうか。
承知いたしました。よろしくお願いいたします。

〉当日の資料は前々日、○日までに弊社 山田まで送付いただきますようお願い申し上げます。
かしこまりました。山田様にご連絡差し上げます。

以上、引き続き、よろしくお願いいたします。
(署名)

まとめ

「リプライ」は、英単語「reply(回答・応答)」から派生したカタカナ語で、主に、電子メールに「返信する」あるいは「返信メッセージ」という意味で使用されます。また、SNSでも使われることがあり、ほかのユーザの投稿に対するコメントや応答メッセージを指して「リプライ」ということもあります。どちらの使い方も覚えておくと便利です。