6月6日は何の日?フランスで起きた戦いや「恐怖の日」を紹介

6月6日と聞くと「雨ザーザー降ってきて……」という絵描き歌を思い出す人がいるかもしれません。実は、この歌詞が元になった記念日が存在します。他にも、映画の影響で「6月6日は悪魔に関する不吉な日」だと知っている人も多いようです。6月6日のできごとや記念日をご紹介しましょう。誕生花や星座もあわせてご説明します。

6月6日は何があった日?

1944年6月6日はフランスでの「ノルマンディー上陸作戦」開戦日

1944年6月6日、フランスで「ノルマンディー上陸作戦」が開始されました。ドイツ軍に占領されたフランスを解放するための「オーバーロード作戦」の一部です。「ノルマンディー」とはフランス北西部にある地域の名前です。第二次世界大戦の中で有名な戦いのひとつで、映画などの作品のモチーフになることもあります。

ドイツ軍の激しい抵抗で犠牲者を多く出しながらも、連合軍はノルマンディー上陸に成功しました。この戦いが連合軍の勝利につながったと言われています。しかし、オーバーロード作戦は双方の兵や、フランス市民が多く犠牲になった悲しい一面もあります。

1915年6月6日は日本の焼岳が噴火した日

1915年(大正4年)6月6日、日本で「焼岳(やけだけ)」が噴火しました。焼岳は長野県と岐阜県の境にあります。この時の噴火でふもとの梓川がせき止められた結果、「大正池」が生まれました。

現在の焼岳は日本百名山に選ばれるほどの名峰として人気があります。登山口から3~4時間で登頂できる見込みのため、日帰りで楽しめる点も魅力のようです。ただし、沈静化しているとは言え火山ですので、事前に火山情報を確認する必要があるでしょう。

6月6日は何の日?

6月6日は不吉な「恐怖の日」

6月6日は「恐怖の日」とされています。由来は、キリスト教で「666」が悪魔につながる不吉な数字とされていることです。新約聖書に「獣の数字」として「666」が記されています。

キリスト教信者以外にも「6月6日は恐怖の日」「666は不吉な数字」とイメージする人はいます。6月6日をモチーフにした映画が影響しているようです。

6月6日は「コックさんの日」

6月6日は「コックさんの日」です。コックさんを書く絵描き歌に「6月6日に、雨ザーザー降ってきて……」という歌詞が出てくることが由来で、この日に制定されました。

絵描き歌のタイトルは「棒が一本あったとさ」です。「ぼうがいっぽん」とすることもあります。作詞・作曲者ともに不明のわらべ歌です。

6月6日は「かえるの日」

6月6日は「かえるの日」です。1998年(平成10年)にかえる愛好家団体の会員が制定しました。かえるの鳴き声の語呂合わせ(ケロ[6]ケロ[6])でこの日になりました。かえるに関係する催しをする団体もあるようです。

稽古始めに良いことから複数の記念日がある

6月6日は芸事の記念日が多くあります。理由は、伝統芸能の世界で「6歳の6月6日に稽古を始めるとよい」と言われているためです。

例えば「邦楽の日」「楽器の日」「いけばなの日」などが、上記にちなんで6月6日になっています。

6月6日が誕生日・命日の有名人

6月6日生まれの有名人は「ピエール・コルネイユ」

1606年6月6日、フランスの劇作家「ピエール・コルネイユ」が生まれました。亡くなったのは1684年10月1日です。かつて、フランスで紙幣に肖像が描かれていました。

代表作「ル・シッド」は人気がでましたが、当時の演劇の法則を破ったとして問題になりました。1日で、1つの場所で、1つの行為だけで完結するべきという「三一致の法則」を守っていなかったのです。この論争は「ル・シッド論争」と呼ばれています。

6月6日に亡くなった有名人は「ジェレミ・ベンサム」

1832年6月6日、イギリスの哲学・経済学・法学の学者「ジェレミ・ベンサム」が亡くなりました。生まれたのは1748年2月15日です。物事の善悪を「幸福をもたらすことが善」と考える「功利主義」の創始者です。

ジェレミ・ベンサムの遺体は、洋服を着て杖を持ち、椅子に座った状態で保管されています。本人が遺言書で希望したようです。「オート・アイコン(自己標本)」と呼ばれています。

6月6日の占い

6月6日の星座は「ふたご座」

6月6日が誕生日の人は、一般的な星占いでは「ふたご座」だとされます。コミュニケーション力が高い人が多いようです。社交的な性格を活用して、チームでの作業を円滑にすすめることが期待できます。

6月6日の誕生花は「アヤメ」

諸説ありますが、6月6日の誕生花は「アヤメ」だとされます。花言葉は「よい便り」「希望」などです。

アヤメは漢字で「菖蒲」と書きます。ただし、この漢字は「ショウブ」とも読みます。別種の花ですので、混同しないよう注意しましょう。

6月6日の誕生石は「パール」「ムーンストーン」「アメトリン」

一般的に、誕生石は月ごとに決められます。6月は「パール」、「ムーンストーン」が誕生石です。「健康」「富」が共通する意味です。

1日ごとに決める考え方もあります。その場合、6月6日は「アメトリン」が誕生石になります。アメジストの紫、シトリンの黄の2色を持つ石です。物事のバランスが取れるようになりたい人に向いていると言われています。

まとめ

6月6日は不吉な「恐怖の日」であるため、ネガティブな印象を持つ人もいるかもしれません。しかし、「かえるの日」、「楽器の日」など、明るい話題もあります。

梅雨の地域が多い日でもあるため、この日は雨のことも多いでしょう。雨の中、かえるの催しに参加するのも楽しいかもしれません。