6月12日は何の日?日本・海外での出来事や誕生花・誕生石も解説

6月12日は日本で「桶狭間の戦い」や「日本初バザー開催」などがありました。また、海外では「メジャーリーグ史上初の完全試合」が達成されています。

この記事は、6月12日が何の日か?日本や海外で起きたことや記念日を解説です。くわえて6月12日生まれの著名人や誕生花・誕生石も紹介します。

6月12日は何があった日?(日本での出来事)

 1560年:「桶狭間の戦い」があった日

1560年6月12日(当時の暦では永禄3年5月19日)、「桶狭間の戦い(おけはざまのたたかい)」が起きました。織田信長が今川義元を打ち取ったことで知られる戦いです。

今川義元は、2万以上の兵を率いて織田信長がおさめる尾張へ攻め入りました。しかし迎え撃つ織田軍の奇襲により打ち取られます。この時の織田軍は2,000~3,000の兵であったと言われており、「河越城の戦い」と「厳島の戦い」と並び、日本三大奇襲のひとつと呼ばれています。

1884年:鹿鳴館で日本初のバザーが開催された日

1884年(明治17年)6月12日、東京の鹿鳴館(ろくめいかん)で日本初のバザーが開催されました。鹿鳴館は東京・日比谷に建てられた西洋館。海外からの国賓や外交官などを接待するための社交場として使われていた建物です。

婦人たちによる初めてのバザーは3日間にわたり開催。当時は婦人たちが社会活動を行うこと自体が珍しく、世の注目を集めました。

1978年:宮城県で宮城県沖地震があった日

1978年6月12日、宮城県で大きな地震「宮城県沖地震(1978年)」が発生しました。地震の規模はM7.4。仙台市などでは最大震度5を観測しています。宮城県東方沖を震源とする大きな地震は周期的に発生しており、この日に発生した地震もそのうちの一つです。

この地震で、ブロックやコンクリート塀などが倒れて下敷きになる被害が多発。家屋倒壊も多く危険性が問題視されたことで、3年後の1981年に行われた建築基準法の改正につながりました。

6月12日は何があった日?(世界での出来事)

1880年:メジャーリーグ史上初の完全試合があった日

1880年6月12日、リー・リッチモンドがメジャーリーグにおいてベースボール史上初の感染試合を達成しました。完全試合とは、主に野球やソフトボールで相手チームの打者を全く出塁させず攻撃を抑えて勝利すること。リッチモンドがこの試合で外野まで打たれたのはわずか3回。また、5つの三振を取っています。

1898年:フィリピンの「独立記念日」

6月12日はフィリピンの「独立記念日」です。

1898年6月12日に、革命軍の最高指導者エミリオ・アギナルド将軍(後のフィリピン共和国初代大統領)がスペインからの独立を宣言しました。毎年6月12日には、フィリピン各地で記念イベントが開催されています。

1990年:ソビエト連邦が崩壊した日

1990年6月12日、ロシア・ソビエト社会主義共和国連邦が国家主権宣言を採択しました。これにより、ソビエト連邦は崩壊へと加速することになりました。

この日は、ロシアがソビエト連邦から事実上の独立を宣言した日として「ロシアの日」と呼ばれ、1994年からはロシアの祝日にも制定されています。

6月12日は何の日?

「児童労働反対世界デー」

6月12日は「児童労働反対世界デー」です。児童の労働をなくすよう世界に呼びかける日として、2002年に国際労働機関が制定しました。世界では、過酷な労働を強いられたり学校にも通えなかったりする子どもたちが多く存在します。「児童労働反対世界デー」は、子どもたちの明るい未来を守るため、毎年世界中でさまざまな活動や呼びかけをすることを目的とした記念日です。

「日記の日」

6月12日は「日記の日」です。1942年(昭和17年)6月12日、ユダヤ系ドイツ人であるアンネ・フランクが「アンネの日記」の元となる日記を書き始めたことに由来し、制定されました。

アンネが13歳の誕生日プレゼントとして父から贈られた日記帳には、ナチス・ドイツから身を隠すためにスイスへ渡る少し前から、捕まって強制収容所へ送られるまでの2年間が記録されています。

「恋人の日」

6月12日は「恋人の日」です。ブラジルでは縁結びの神とも呼ばれている聖人アントニウスの命日の前日。ブラジルでは、この日に恋人同士がフォトフレームを贈りあう習慣があります。日本でもこの風習を取り入れようと、全国額縁組合連合会が1988年に制定しました。

「バザー記念日」や「宮城県民防災の日」

他にも、日本初のバザーが開催された日であうことを由来とした「バザー記念日」や、「宮城県沖地震(1978年)」が発生した日に由来した「宮城県民防災の日」など、さまざまな記念日が定められています。

6月12日が誕生日の著名人

1827年:ヨハンナ・シュピリの誕生日

1827年6月12日は、スイスの作家「ヨハンナ・シュピリ」の誕生日です。スイスのチューリッヒで生まれたヨハンナは、44歳にして作家デビューしました。一人息子のベルンハルトと夫を相次いで亡くしたあと、慈善活動と執筆業に勤しみ、数多くの本を残しています。

代表作の「アルプスの少女ハイジ」は日本でも人気が高い児童文学作品です。

1929年:アンネ・フランクの誕生日

「アンネの日記」の著者として知られる「アンネ・フランク」は、1929年6月12日にドイツのフランクフルトで生まれました。13歳の時、ナチス・ドイツから逃れオランダのアムステルダムに家族とともに身を隠すため移り住みます。2年後に捕まり強制収容所へ送られ、その後病死しました。

13歳の誕生日に父から贈られた日記帳には、アンネたち家族が隠れ家に身を隠す少し前から収容所へ送られるまでの2年間の出来事が記されています。後に、父であるオットー・フランクにより「アンネの日記」として出版され、世界的ベストセラーとなりました。

6月12日の星座・誕生花・誕生石は?

星座は「ふたご座」

星占いでは、6月12日生まれの星座は「ふたご座」です。一般的に5月21日から6月21日生まれの人が「ふたご座」に属します。「ふたご座」の人は明るく好奇心旺盛な人が多いと言われています。

誕生花は「ライラック」「ユッカ」

6月12日の誕生花は「ライラック」です。4月~6月ごろに開花するモクセイ科の花で、甘い香りを放ちます。

花言葉は「思い出」や「友情」ですが、色によって別の花言葉も持っています。白いライラックは「青春の喜び」や「無邪気」、紫色のライラックは「恋の芽生え」や「初恋」などです。

また「ユッカ」も、6月12日の誕生花としてあげられます。まっすぐ上に尖った葉っぱを伸ばすようすから「勇敢」や「颯爽とした」などの花言葉がついています。

誕生石は「マベ・パール」「シトリン」

6月12日の誕生石は「マベ・パール」です。マベ貝から取れる「マベ・パール」は、通常のパールとは違い半円形をしています。身を守ってくれる守護的な意味合いも強く、「魅力」という意味を持つパワーストーンです。

その他、6月12日の誕生石として「シトリン」も挙げられます。

まとめ

6月12日は国際労働機関が制定した「児童労働反対世界デー」です。また「日記の日」や「恋人の日」などの記念日でもあります。

織田信長が今川義元を打ち取ったことで知られる「桶狭間の戦い」も6月12日の出来事。「アンネの日記」で知られるアンネ・フランクや「アルプスの少女ハイジ」の著者である「ヨハンナ・シュピリ」の誕生日でもあります。