6月16日はなんの日?国内外のできごと・記念日と誕生花も解説

6月16日は電磁ジェット推進船のヤマト-1が航行実験を成功させた日ですが、海外ではソウェト蜂起や人間環境宣言があった日です。また記念日としては「無重力の日」がありますが、ほかにはどんな記念日になっているのでしょうか。

この記事では、国内外で起きた主な出来事や記念日、6月16日生まれの有名人なども紹介します。

6月16日に起きたできごととは?

1932年:ローザンヌ会議が開催される

1932年6月16日にスイスで「ローザンヌ会議」が開幕しました。この会議では第一次世界大戦のドイツの賠償について話し合われて、賠償金額を低くして支払い期限の延期が決まりました。

また「ローザンヌ会議」と呼ばれる会議は1922年にも開かれていて、1922年の会議では第一次世界大戦の敗戦国トルコと連合国との講和会議が行われました。

1963年:女性初の宇宙飛行士が宇宙へと飛び立つ

1963年6月16日、ソ連(現:ロシア)でボストーク6号が打ち上げられました。その宇宙船には、女性初の宇宙飛行士としてワレンチナ・テレシコワさんが搭乗していました。ボストーク6号は3日後の6月19日に着陸しています。

1972年:「人間環境宣言」が宣言される

1972年6月5日からストックホルムで始まった国連人間環境会議で、最終日の6月16日に「人間環境宣言」が宣言されました。その主旨は、技術革新は私たちの生活を豊かにするものですが、同時に害となることもあることを認識して、自然との協調を忘れずに人間の環境保全と改善、向上を目指すことをうたっています。

1976年:「ソウェト蜂起」が起こる

1976年6月16日に、南アフリカ共和国の黒人居住地区であるソウェトで、反アパルトヘイトのデモから闘争へと発展した事件が起こりました。これを「ソウェト蜂起」と言います。

南アフリカ共和国の公用語のひとつであるアフリカーンス語の強制学習に反対したソウェト学生評議会が学生を中心としたでも行い、武装警察と衝突して死傷者が2,500人以上出ました。

このソウェト蜂起が引き金となり、全国的にアパルトヘイト反対の運動が広まっていき、南アフリカ共和国への国際的な批判が強まっていきました。

1992年:電磁ジェット推進船「ヤマト-1」の航行実験に成功

1992年6月16日に、電磁ジェット推進船「ヤマト-1」が神戸港での航行実験に成功しました。「ヤマト-1」は超電導を使って電磁の力で推進する船で、有人で航行した世界初の電磁ジェット推進船です。

6月16日は何の日?

「無重力の日」

三井砂川炭鉱の跡地に建てられた「地下無重力実験センター」を記念して、「6」を「む」、 「16」を「じゅうりょく」と語呂合わせして6月16日は「無重力の日」に制定されました。北海道上砂川町が制定した記念日ですが、当の「地下無重力実験センター」は2003年に閉鎖されています。

「アフリカの子どもの日」

「アフリカの子どもの日」は、1976年6月16日に起こったソウェト蜂起で教育のために立ち上がり犠牲となった学生たちを思い起こすために、アフリカ統一機構(現:アフリカ連合)によって1991年に制定されました。また、この日はアフリカの子供たちのことを考えるための日にもなっています。

「和菓子の日」

「和菓子の日」は全国和菓子協会が和菓子業界の発展を目的にした記念日です。6月16日に「和菓子の日」が制定された理由は、西暦848年6月16日に仁明天皇がご神託のもとに16個の菓子や餅を神前に供えて、健康祈願と疫病退散をしたと言われる故事「嘉祥菓子」が由来です。

「ケーブルテレビの日」

「ケーブルテレビの日」はケーブルテレビ事業者と郵政省(現:総務省)によって1991年に制定されました。1972年の6月16日に有線テレビジョン放送法(2011年6月に廃止)が成立したことを記念しています。

6月16日が誕生日の有名人とは?

1139年:第76代天皇「近衛天皇」が生まれる

平安時代後期に即位された第76代天皇「近衛天皇」は、1139年6月16日(保延5年5月18日)に生まれました。3歳で即位した近衛天皇は、在位中、父の鳥羽上皇が摂関政治を抑えるために、上皇または法皇が国政を取り仕切る「院政」を行いました。この院政は、近衛天皇の一代前の崇徳天皇に始まり一代後の後白河天皇まで続きました。

1585年:アクセル・オクセンシェルナが生まれる

1585年6月16日にスウェーデンの宰相で軍人だった「アクセル・グスタフソン・オクセンシェルナ伯爵(Axel Gustafsson Oxenstierna)」が生まれました。オクセンシェルナ伯爵はグスタフ・アドルフ国王を支える名宰相として知られていて、内政ではスウェーデンの官僚制度を整え、30年戦争では勝利しました。

6月16日の誕生花・星座・誕生石とは?

6月16日の誕生花は「ベロニカ」と「チューベローズ」

6月16日の誕生花は「ベロニカ」「チューベローズ」です。「ベロニカ」に伸びる花の形が特徴的で、花言葉は「忠実」と「名誉」です。

また「チューベローズ」は「月下香」とも呼ばれる花で、その甘い香りから花言葉は「危険な快楽」と「官能的」です。

6月16日の星座は「ふたご座」

6月16日の星座は「ふたご座」です。その性格は、好奇心も強くて社交的のためリーダーになれるタイプで、コミュニケーション力が長けていることから必要な情報なども手に入れやすいと言われています。

6月16日の誕生石は「ブルーオパール」

6月16日の誕生石は「ブルーオパール」です。明るいブルーが美しく、その石言葉は「さわやかな愛情表現」です。幸運を引き寄せるだけでなく、その人の能力も引き出す力があると言われています。

他にもラピスラズリやエメラルドも6月16日の誕生石に挙げられることがあります。

まとめ

6月16日はソウェト蜂起が由来して「アフリカの子どもの日」の記念日になっていて、「無重力の日」や「和菓子の日」などの記念日にもなっています。人間環境宣言や世界初の女性飛行士が宇宙へ飛び立つなど、気になることがいろいろと起こった日でもありました。

ABOUT US

Light1
「難解なワードでもわかりやすく」をモットーに、常識ワードからビジネス用語、時には文化・アート系など、幅広く記事を書かせていただいています。ドイツ在住で2児の母。好きな食べ物はビターチョコレートとナッツ類。