6月19日は何の日?最初の「父の日」や誕生花・誕生石も紹介

6月19日は、世界ではじめて「父の日」が祝われた日です。他にも、とある偉人の死体が発見されるという事件があった日でもあります。その他の6月19日のできごと・記念日とあわせてご説明しましょう。また、誕生花や星座についてもご紹介します。

6月19日は日本で何があった日?

1933年:丹那トンネルの貫通式があった日

1933年(昭和8年)6月19日、丹那(たんな)トンネルの貫通式が行われました。丹那トンネルとは、熱海と函南の間にある長いトンネルです。貫通式の後、鉄道のレール工事などが行われ、実際に電車が走ったのは翌年になります。このトンネルのおかげで、首都圏から熱海へ行くのが容易になりました。

湧き水や温泉が混じった地質のため工事は難航し、多くの作業員が犠牲になりました。この犠牲が、事前の地質調査や掘削準備などが徹底されるようになったきっかけだと言われています。

1964年:日米間海底ケーブルの開通式があった日

1964年(昭和39年)6月19日、日米を繋ぐ太平洋横断海底ケーブル「TPC-1」の開通式がありました。それまで国際通信は主に無線で行っていましたが、通信品質が安定せず国際電話に雑音が入るなどの問題がありました。TPC-01のおかげで、安定した通信・通話が可能になったと言われています。

現在は衛星通信などの新しい通信方法が誕生しています。しかし、大容量の通信に向いていることから、海底ケーブルも現役です。技術革新で進化した海底ケーブルが、国際電話やインターネットを支えています。

6月19日は世界で何があった日?

1910年:初めて「父の日」が祝われた日

1910年6月19日、はじめて「父の日」が祝われました。由来とされているのは「アメリカで父子家庭の娘が教会に相談したことがきっかけ」という説です。当時のアメリカでは母の日は定着していましたが、父の日はありませんでした。そのため、娘が父親のために礼拝して欲しいと、教会の牧師にお願いしたそうです。6月の日曜日になったのは、このときの父親の誕生日が6月だったからと言われています。

父の日はなかなか定着せず、アメリカで祝日の認定を受けたのは1972年でした。また、日本で広く定着したのは更に遅く、1980年代だそうです。

6月19日は何の日?

2001年制定:朗読の日

6月19日は「朗読の日」になります。2001年に制定されました。日付の由来は語呂合わせです(ろ[6]うど[10]く[9])毎年、6月19日に近い土・日曜日に朗読会が開催されています。

「朗読」は声に出して読み上げることです。ただし、正しくスラスラと読むだけでは「音読」になります。作者の気持ちや、登場人物の気持ち、物語の場面などを表現することが「朗読」には必要です。

2008年制定:ロマンスの日

6月19日は「ロマンスの日」です。「ロ[6]マンチッ[1]ク[9]」の語呂合わせで、2008年に制定されました。ロマンチックな演出のきっかけにしてほしいという願いが込められています。老若男女問わず、ときめくような一日を過ごすことで、パートナーとの良い関係が作れると考えられています。

6月19日が誕生日・命日の有名人

1623年誕生:ブレーズ・パスカル

1623年6月19日生まれの有名人・偉人は「ブレーズ・パスカル」です。フランスの哲学・数学・物理学者で、さまざまな定理や原理を発見しました。有名な言葉が「人間は考える葦(あし)である」です。「自然の中で人間は葦のように弱いが、思考する存在として尊厳がある」という意味だとされています。

「葦」は水辺に多い植物です。聖書で「葦」が「不安定さ」「脆さ」の表現に使われているため、パスカルもそれに倣って比喩に使ったのではないかと考えられています。

1948年没:太宰治(桜桃忌)

1948年(昭和23年)6月19日が命日の有名人・偉人は「太宰治」です。日本の小説家で、代表作は「走れメロス」「人間失格」です。

太宰治の命日は「桜桃忌」「太宰忌」とも呼ばれます。ただし、実際には亡くなった日付けははっきりしていません。入水自殺した彼の遺体の発見日を命日としているためです。入水自体は6月13日か14日のどちらかと考えられています。

なお、この日は太宰治の誕生日でもあります(1909年6月19日誕生)

6月19日の占い

6月19日の星座は「ふたご座」

6月19日に生まれた人は「ふたご座」だとされています。星占いによると、コミュニケーション力が高くて明るい性格の人が多いようです。

6月19日の誕生花は「バラ」「白バラ」

6月19日の誕生花は「バラ」です。この日だけでなく、6月全体の誕生花だと考える人もいます。花言葉は「愛」や「美」です。

誕生花や花言葉には別の説も多くあります。例えば、「白バラ」がこの日の誕生花だとも言われます。「白バラ」の花言葉は「純潔」です。

6月19日の誕生石は「サンストーン」「ムーンストーン」

6月19日の誕生石は「サンストーン」と「ムーンストーン」です。

サン(太陽)とムーン(月)は陰陽だと考えられます。陰陽を司る石を誕生石として持つため、6月19日生まれの人は精神のバランスが取りやすいと考える人もいるようです。

まとめ

6月19日は世界ではじめて「父の日」が祝われた日です。現在の「父の日」は6月の第3日曜日のため、必ずこの日になるとは限りません。例えば、2021年は20日ですが、2022年は19日が「父の日」です。お祝いの予定をたてたい人は、毎年カレンダーを確認しておきましょう。