7月4日はなんの日?「アメリカ独立記念日」や星座・誕生花も

7月4日は、アメリカの「独立記念日(インデペンデンスデイ)」として有名です。映画のテーマになったこともあるため、アメリカの歴史に詳しくない人でも知っているかもしれません。他の7月4日のできごととあわせて確認しましょう。また、星座占いや誕生花・誕生石もご紹介します。

7月4日は日本で何があった日?

1333年:鎌倉幕府が滅亡した日

1333年7月4日、鎌倉幕府が滅亡しました。政治の実権を取り戻したかった後醍醐天皇が武士の味方を増やし、幕府を倒すことに成功したのです。ただし、倒幕後の後醍醐天皇は武士と対立し、朝廷が南北に分かれる原因を作ってしまいます。長い対立の末、再び政治の中心は武士に戻り、室町幕府が完成するのでした。

鎌倉幕府を見捨てて天皇の味方をする武士が増えたきっかけは「元寇(げんこう)」だと言われています。元寇とは、1274年と1281年に攻めてきたモンゴル帝国との戦いのことです。鎌倉幕府は勝利しましたが、海外の領土を奪えず大赤字でした。そのため、武士たちへ報酬を渡す余裕がなくなり、彼らの信頼を失いました。

7月4日は世界で何があった日?

1054年:超新星SN1054が観測された日

1054年7月4日、各地で超新星SN1054が強く輝き始めたことが観測されました。超新星とは、重い恒星の爆発が光源になって輝いている天体のことです。SN1054の爆発の残骸は、今では「かに星雲」と呼ばれています。名前の由来は、構造がカニの足のように見えるためで、かに座とは関係ありません。

SN1054は中国の歴史書に詳細が記されています。また、日本の文献やアメリカの壁画にも記載があったそうです。記録によると、23日間は昼間でも見えるほど輝いていて、夜空ならば653日後まで肉眼で観測できました。その後、天体望遠鏡の発明で再び観測され「かに星雲」と呼ばれるようになりました。

1584年:イギリスの探検家がアメリカに上陸した日

1584年の7月4日は、イギリスの探検家である「ウォルター・ローリー」がアメリカに上陸した日です。彼が上陸した土地は、後にヴァージニア植民地と呼ばれることになります。

ウォルター・ローリーはイギリスのエリザベス女王の命令で、北米を植民地にするために上陸しました。1585年と1587年に開拓者を上陸させましたが、この時は植民地化に失敗しました。植民地になったのは1607年のことです。

7月4日は何の日?

アメリカ独立記念日

7月4日は、アメリカの「独立記念日」です。英語表記は「Independence Day(インディペンデンスデイ)」です。または「Fourth of July(7月4日の意味)」だけでも独立記念日のことを意味します。この日は多くの学校・職場が休みになり、花火大会やバーベキューを楽しみます。

日付けの由来は、1776年のこの日にイギリスからの独立を宣言したことです。アメリカに住む入植者たちは、自分たちを不平等に扱う本国(イギリス)から独立するため戦争を起こしていたのです。ただ、この日は宣言をしただけで、国際的に独立を認められるのは1783年までかかりました。

ムシナシ月間の最終日

7月4日は「ムシナシ月間」の最終日です。正式名称は「ねずみ・衛生害虫駆除推進月間」で、期間は6月4日から7月4日までです。ムシナシの語呂合わせだと考えると、覚えやすいでしょう。害虫などの防除を推進する期間になっています。

害虫と呼ばれる虫は毒を持っているものだけでなく、病気の原因になる菌を広げてしまうものもいます。そのため、健康的・衛生的な生活のために防除が必要です。

7月4日が誕生日・命日の有名人

1330年誕生:室町幕府将軍・足利義詮

1330年7月4日に、室町幕府の2代将軍「足利義詮(あしかがよしあきら)」が生まれたという説があります。室町幕府を作った父(足利尊氏)や、南北朝の対立を終わらせた3代将軍(足利義満)と比べると地味な印象を持つ人が多いようです。しかし、不利に陥っていた北朝を優勢に盛り返した功績は大きいでしょう。室町幕府は北朝の命で成立しているため、北朝の勝利が幕府存続に必要だったのです。

1582年没:明智光秀の重臣・明智秀満(左馬助)

1582年7月4日は、明智秀満が亡くなった日です。本能寺の変で有名な明智光秀の重臣です。「明智左馬助」とも呼ばれます。「光秀のいとこ」あるいは「光秀の娘婿」だとされています。

秀満の持つ有名な伝説が「明智左馬助の湖水渡り」です。敵に遭遇した秀満は、馬といっしょに琵琶湖を泳いで渡り、無事に城へたどり着いたというものです。浮世絵や歌舞伎のモチーフとして有名ですが、史実かどうかは疑いの声もあります。

7月4日の占い

7月4日生まれの人の星座は「かに座」

一般的な星占いでは、7月4日生まれの人の星座は「かに座」です。わがままを言わず、相手を配慮する優しい性格の人が多いと言われています。

7月4日の誕生花は「ハマナス」

7月4日の誕生花は「ハマナス」です。花言葉は「明日への希望」です。

誕生花や花言葉は別の説が多くあります。例えば、7月4日の誕生花には「ネジバナ(花言葉:思慕)」や「ハナギボシ(花言葉:沈静)」という説もあります。

7月4日の誕生石は「スター・ダイオプサイド」

7月4日の誕生石は「スター・ダイオプサイド」です。「ブラックスター」と呼ばれることもあります。宝石言葉は「理性」「幸運への道しるべ」です。

まとめ

7月4日は、アメリカの「独立記念日」になっています。アメリカでは祝日とされ、花火大会やバーベキューで独立を祝います。

アメリカに探検家が上陸し、イギリスの入植が始まったのも同じく7月4日でした。二重の意味で、ターニングポイントの日だと言えるかもしれません。