7月9日は何の日?アルゼンチンの記念日や誕生花・誕生石も紹介

7月9日は「ジェットコースターの日」や「泣く日」です。この日に独立宣言が行われたアルゼンチンでは「独立宣言の日」と制定されています。日本初の室内温水プール開場や「ボイジャー2号」が木星に最接近したのも7月9日です。

この記事では7月9日がなんの日なのか、国内外での出来事や記念日を紹介。誕生花や誕生石も紹介します。

7月9日は日本でなにがあった日?

1917年:東京YMCAに日本初の室内温水プールが開場

1917年(大正6年)7月9日、東京YMCAに日本初の室内温水プールが開場しました。

YMCAとは、教育やスポーツ、福祉、文化などさまざまな分野での事業を展開している世界的な組織「キリスト教青年会」のこと。東京YMCAは1880年(明治13年)に設立されました。

日本初の室内温水プールは、東京YMCAの総合体育館として開場。それまで日本で教えられていた古代泳法に代わり、クロールなどの近代泳法を紹介し、その後の日本の水泳界に大きく貢献しています。

1955年:日本初の本格的ジェットコースター設置

1955年(昭和30年)7月9日、後楽園ゆうえんち(2003年に東京ドームシティアトラクションズに名称変更)が開場し、その目玉として、日本で初めての本格的ジェットコースターが誕生しました。

「ジェットコースター」という名称は後楽園ゆうえんちが名づけた和製英語。海外では「ローラーコースター」という名称が一般的です。

1982年:キヤノンが世界初の完全自動化カメラを発売

1982年(昭和57年)7月9日、大手精密機器メーカーのキヤノン株式会社が世界初の完全自動化カメラ「スナッピィ50」を発売しました。

「スナッピィ50」は、新しいコンセプトで開発されたレンズシャッター式のオートフォーカス全自動コンパクトカメラ。従来機種と比較して高さを約30%低くし、横に長いデザインが大きな特徴。コンパクトカメラにオートフォーカスを搭載させという技術が注目され、大きな話題になりました。

7月9日は世界でなにがあった日?

1816年:アルゼンチンの独立宣言が行われた日

1816年7月9日は、アルゼンチンがスペインからの独立を宣言した日です。

アルゼンチンは、16世紀以降スペインによる植民地化が進んでいました。しかし、軍人であり政治家でもあるサン=マルティン将軍が中心となり、1810年に起こった五月革命から6年後、「トゥクマンの議会」で独立宣言を行いました。

サン=マルティン氏は、チリやペルーなどの解放にも貢献し、南アメリカ独立の英雄と呼ばれています。

1922年:競泳100メートル自由形で人類が初めて1分の壁を破る

1922年7月9日にアメリカ合衆国の水泳選手ジョニー・ワイズミュラーが、競泳100メートル自由形で1分の壁を破りました。記録は58秒6。これは人類史上初めて、競泳100メートル自由形で1分の壁を破った瞬間です。

ジョニー・ワイズミュラーはオーストリア・ハンガリー帝国出身で、水泳選手ののちにモデルや映画俳優としても活躍しました。1924年にパリで開催されたオリンピックでは、100メートル自由形、400メートル自由形、自由形リレーの3種目に渡って金メダルを手にしています。

1979年:「ボイジャー2号」が木星に最接近

1979年7月9日、アメリカの無人惑星探査機「ボイジャー2号」が、木星に最接近しました。

ボイジャー2号は、航空宇宙局(NASA)の無人惑星探査機です。惑星や衛星の探査を目的とし、1977年に打ち上げられました。1979年に主な任務として木星に最接近したあと、1981年には土星、1986年には天王星を訪問。1989年に海王星を探査し任務を終了しました。

ボイジャー2号はそのまま稼働し続けており、2018年12月には太陽圏を離脱したと発表されています。

7月9日は何の日?

「ジェットコースターの日」

7月9日は「ジェットコースターの日」です。1955年7月9日、後楽園ゆうえんち(2003年に東京ドームシティアトラクションズに名称変更)に日本で初めての本格的ジェットコースターが誕生したことを記念して、制定されました。

「独立宣言の日(アルゼンチン)」

7月9日は、アルゼンチンの独立宣言の日です。1816年7月9日に独立宣言を行ったことにちなみ、制定されました。アルゼンチンでは、最も重要な祝日として、さまざまなイベントが開催されています。

語呂合わせで「泣く日」

7月9日は「泣く日」です。「7」と「9」が「ナク」と語呂合わせで読めることから制定されました。

泣くことは感情表現のひとつ。喜怒哀楽などさまざまな感情に対し、声をあげたり涙を流したりすることです。豊かな感情表現について、あらためて考える日ともされています。

7月9日が誕生日・命日の有名人

1874年:作曲家・オルガニスト「島崎赤太郎」の誕生日

作曲家でオルガニストの「島崎赤太郎」は1874年(明治7年)7月9日にうまれました。東京の築地に生まれた赤太郎は、東京音楽学校で学び、そのまま同校で音楽教育者としての道を歩みます。その後、ドイツの音楽学校へ留学し、オルガンと作曲について学びました。

代表曲には、昭和天皇の御製に曲をつけた「最上川」があります。また、立教大学をはじめいくつかの大学校歌も作曲しています。

1922年:小説家「森鷗外」の命日

1922年(大正11年)7月9日は、小説家「森鷗外」の命日です。

1862年、現在の島根県津和野町に生まれた森鷗外は、幼少のころから論語やオランダ語などさまざまなことを学びました。その後、陸軍軍医として任官し、1884年にはドイツ留学を命じられます。帰国後、1889年に「読売新聞」にて「小説論」を発表。本格的に文筆活動を開始しました。

晩年は帝国美術院(現在の日本芸術院)の初代院長に就任。1922年(大正11年)7月9日、病気のため死去しています。

代表作は「舞姫」や「雁(がん)」「青年」などで、他にも数多くの作品を残しています。

7月9日の星座・誕生花・誕生石は?

星座は「かに座」

7月9日の星座は「かに座」です。日々の努力を惜しまず、同情心が強い性格だと言われています。

誕生花は「ギボウシ」

7月9日の誕生花は「ギボウシ」です。ギボウシは、大きく存在感のある葉と清らかな雰囲気の花が特徴の多年草。種類も多く、山菜として食用に利用されるものもあります。花言葉は「冷静」や「落ち着き」など。薄紫色で控えめな印象の花に由来するようです。

7月9日の誕生花には「ギボウシ」の他に「菩提樹(ボダイジュ)」もあげられます。

誕生石は「クリソプレーズ」

7月9日の誕生石は「クリソプレーズ」です。明るく黄みがかった緑色が特徴。産出量は多くなく、希少価値が高いクリソプレーズは、その美しさからカメオなどの装飾品としても用いられています。「自己実現」や「思いやり」などの意味を持つパワーストーンです。

7月9日の誕生石は「クリソプレーズ」の他に「ルビー」や「スギライト」などがあげられます。

まとめ

7月9日は、日本初の室内温水プールが開場したり、日本初の本格的ジェットコースターが設置されたりした日です。「ジェットコースターの日」や語呂合わせから「泣く日」などの記念日が制定されています。

アルゼンチンでは「独立宣言の日」として各地でイベントが行われる記念日でもあります。