7月15日はなんの日?「お盆(7月盆)」や誕生花・星座占いも

7月15日は「お盆(7月盆)」の中心になる日です。全国的には8月15日前後に行われることが多いお盆を、なぜ7月に行うのかご説明しましょう。他にも磐梯山の噴火などの7月15日のできごとや、誕生花・星座占い、誕生日の有名人などをご紹介します。

7月15日は日本で何があった日?

1408年:初めてゾウが日本に来た日

1408年7月15日(当時の暦では応永15年6月22日)、記録上では初めてゾウが日本に来た日です。「亜烈進卿」が派遣した南蛮船に、室町幕府将軍への献上品としてゾウなどが載せられていました。船が着岸した若狭国(現在の福井県の一部)に記録が残されています。

「亜烈進卿」は「あれつしんけい」や「あらじんきょう」と読まれていますが、本来の読みは不明です。また当時の「南蛮」は「中国・朝鮮以外の国」という意味のため、どこの国の人物かも明確ではありません。スマトラ島(現在のインドネシア)から来たという説が有力です。

1888年:磐梯山が噴火した日

1888年(明治21年)7月15日7時45分ごろ、福島県の磐梯山(ばんだいさん)が噴火しました。山が崩れたことで岩屑(がんせつ)なだれが発生し、死者477人(461人とも)、負傷者28人もの犠牲がでた大災害になってしまいました。また、溜まった土砂のせいで、洪水の二次災害も起きたと言われています。

岩屑なだれとは、噴火などで山が崩れて生まれた大量の土砂が、水を含まないまま斜面を流れていく現象です。

7月15日は世界で何があった日?

1799年:ロゼッタ・ストーンが発見された日

1799年7月15日は、エジプトでロゼッタ・ストーンが発見された日です。フランスの遠征軍が発見しています。発見場所のラーシードの町を、ヨーロッパではロゼッタと呼んでいたことが名前の由来です。

1801年、フランス軍がイギリスに降伏したため、他の文化財とともにロゼッタ・ストーンはイギリスに引き渡されました。現在では大英博物館に所蔵されています。

ロゼッタ・ストーンは、ヒエログリフ(古代エジプトの象形文字)が刻まれた大きな玄武岩です。他の文字と対になって刻まれていたことから、ヒエログリフ解読の大きなヒントになりました。

7月15日は何の日?

お盆(7月盆)

一部の地域では、7月15日を中心にお盆(7月盆)が行われています。お盆とは、祖先の霊を迎えて慰める行事です。盆踊りや送り火など、地域ごとにさまざまな風習で供養します。

全国的には8月15日を中心にお盆を行っています(8月盆や旧盆と呼ばれます)時期が分かれたきっかけは、明治時代に旧暦から新暦に変わったことです。東京や一部の都市は日付を変えず、新暦でも7月にお盆を行いました。対して、多くの地域では1ヶ月遅らせています。遅らせた理由は「新暦7月中旬は農作業の繁忙期のため、重ねたくなかった」という説が有力です。

なお、きっかり1ヶ月遅らせるのではなく、旧暦7月15日に合わせてお盆を行う地域もあります(旧暦盆)。

内航船の日

7月15日は「内航船の日」です。内航船の社会的な意義を再確認するのが目的にされています。日付の由来は語呂合わせ(な[7]い[1]こ[5]うせん)です。なお、語呂合わせは内航船を応援する一般の人々がSNS上で提案したものでした。

内航船とは、国内の貨物輸送だけを行う船です。外国へ行く場合は外航船や外国船と呼ばれます。

7月15日が誕生日・命日の有名人

980年誕生:一条天皇(平安時代の天皇)

980年7月15日(当時の暦では天元3年6月1日)に生まれた有名人・偉人は一条天皇です。平安中期の天皇で、穏やかで上品な性格だったと言われています。

一条天皇は文芸や音楽に関心が強かったため、彼の治世では多くの文化人が世に出ました。特に紫式部、清少納言が有名です。

1940年没:ロバート・ワドロー(優しい巨人)

1940年7月15日はロバート・ワドローが亡くなった日です。ワドローは高身長の世界記録を塗り替えた人物です。公式な記録は1940年6月27日に計測した272cmになっています。高身長すぎて体に負担が多く、歩行には杖が必要でした。ここまで背が伸びたのは、成長ホルモンが過剰分泌される病気だったからだと推測されています。

ワドローはとても温厚な性格だったようです。彼が竹馬に乗っていると疑って何度も足を蹴る野次馬には大声で注意しましたが、それ以外では怒ったことがなかったと言われています。1985年には等身大のブロンズ像が建立され「優しい巨人」として人々に愛されています。

7月15日の占い

7月15日に生まれた人の星座は「かに座」

一般的な占いでは、7月15日に生まれた人の星座は「かに座」です。聞き上手で、自分の考えを押し付けない人が多いと言われています。

7月15日の誕生花は「カンナ」

7月15日の誕生花は「カンナ」です。花言葉は「情熱」「快活」です。炎天下に負けずに真夏に咲く力強さが花言葉の由来だと言われています。

7月15日の誕生石は「アメトリン」

7月15日の誕生石は「アメトリン」です。アメジストの紫色、シトリンの黄色がひとつになったような石のため「アメトリン」と名付けられました。石言葉は「調和」「心身の癒し」などです。

月毎に誕生石を考える場合、7月は情熱を意味する「ルビー」になります。

まとめ

東京などの一部の都市では7月15日を中心にお盆を行います。お盆の時期に地域差があるのは、新暦7月が農業の繫忙期にあたることが原因だと考えられています。転居をしたばかりの人や、これから転居する人は、転居先のお盆がいつなのか確認しておきましょう。