8月15日はなんの日?「終戦記念日」や誕生花・誕生石も紹介

8月15日は日本では「終戦記念日」や「終戦の日」として有名です。数日前に原爆の空襲を受けたことをきっかけに無条件降伏に同意し、戦争が終わりました。韓国も同じ日ですが、別の日を記念日にしている国もあります。なぜ違いがあるのか説明しましょう。他にも、この日のできごとや誕生花・誕生石を紹介します。

8月15日は日本で何があった日?

1945年:玉音放送で終戦が伝えられた日

1945年(昭和20年)8月15日は、第二次世界大戦終結を国民に伝えるために、録音された昭和天皇の声がラジオ放送されました。この放送のことを「玉音放送」と呼びます。日本政府は前日、連合国からの降伏勧告(ポツダム宣言)を受諾しました。その日の深夜に録音が行われ、翌日にラジオ放送されました。

国家として厳密に戦争が終わったのは、降伏調印式が行われた同年9月2日です。しかし、日本では玉音放送があったこの日を「終戦記念日」としています。

8月15日は世界で何があった日?

1977年:「Wow!シグナル」の受信日

1977年8月15日、アメリカの電波望遠鏡が72秒の強い信号を受信しました。太陽系以外の星の生命体から送信された可能性があったため、人々に大きな衝撃を与えました。分析担当者が驚きのあまり、信号を印刷した用紙に「Wow!」と書き込んだことから「Wow!シグナル」と呼ばれています。

地球人の活動に由来する可能性はないとされたものの、発信源になり得る天体が見つかりませんでした。そのため、天文学では未解決事件とされています。近年では「技術が進歩したことで、発信源候補が見つかる可能性がある」と考える人もいるようです。

2007年:ペルーで大地震が起きた日

2007年8月15日の18時40分(現地時間)、ペルーでマグニチュード8の大地震が発生しました。死傷者は少なくとも1500人を越えたと発表されています。震災後は避難所や物資の不足が続き、路上で苦しい避難生活を送る人も多かったそうです。

ペルーは日本と同じく地震の多い国で、マグニチュード8を超える地震が頻発しています。最近では2019年にも、広い範囲が揺れる大地震が発生しました。

8月15日は何の日?

終戦記念日(終戦の日)

8月15日は「終戦記念日」です。「終戦の日」や「戦没者を追悼し平和を祈念する日」と呼ばれることもあります。日付の由来は、1945年のこの日に、第二次世界大戦の終戦が国民に伝えられたからです。日本以外でもこの日を記念日にしている国もあります。例えば、韓国は8月15日が「光復節」という記念日です。

違う日付を終戦や戦勝の記念日にする国もあります。国によってなにを重視するかが違うためです。例えば、ヨーロッパでは遠い日本ではなく、身近な脅威だったドイツが降伏した5月8日を祝う国が多くなっています。他にも、アメリカでは9月2日が記念日です。日本の降伏調印式が行われ正式に戦争が終わったのがこの日だからです。

親に会いにいこうの日

8月15日は「親に会いにいこうの日」です。別居している親に会いにいくきっかけにしてほしいと願って制定されました。日付の由来は語呂合わせ(おや[08]にあい[1]にいこ[5]う)です。

8月15日は8月盆や夏休みの時期でもあるため、帰省しやすいと言えるでしょう。ただし、2020年はコロナウィルスの流行があり、帰省を諦めた人も多いようです。

8月15日が誕生日・命日の偉人

1769年誕生:ナポレオン・ボナパルト(フランスの英雄)

1769年8月15日生まれの偉人はフランスの英雄ナポレオン・ボナパルトです。ヨーロッパを征服したこともある皇帝です。人権や平等、自由を尊重する近代的な法典を作り、世界中の法律に影響を与えました。

奴隷制度を復活させたことや、男女差別的な法律を作ったことから、ナポレオンを英雄視してはならないと主張する人もいます。ただし「時代を考えると仕方がない」という考えの人の方が多いため、現在も高い評価を受け続けています。

1967年没:ルネ・マグリット(ベルギーの画家)

1967年8月15日はベルギーの画家ルネ・マグリットの命日です。無意識の欲望を描くシュルレアリスムの画家で、現実にはあり得ない景色を写実的なタッチで描いています。例えば「ゴルコンダ」は、山高帽の男が何人も等間隔に並んで、空中に浮いています。

作品の奇抜さと違い、マグリットはとても平凡な人物で、落ち着いた生活をしていたそうです。いつもスーツを着て銀行で働き、アトリエではなく自宅で絵を描いていました。

8月15日の占い

8月15日生まれの人の星座は「しし座」

8月15日生まれの人は、一般的な星占いでは「しし座」とされます。責任のある立場になって注目されると力を発揮できる、リーダー向きの人が多いと言われています。

8月15日の誕生花は「モントブレチア」

8月15日の誕生花はモントブレチアです。うつむき気味な咲き方が控えめに見えるため「謙譲の美」が花言葉になっています。

他にも「ミント(花言葉:美徳、誘惑)」がこの日の誕生花だとする説もあります。

8月15日の誕生石は「ブラックオニキス」

8月15日の誕生花はブラックオニキスです。石言葉は「祈り」になります。精神や意志を強くしたり、邪念をはらうことが期待される石です。

まとめ

8月15日は「終戦記念日」です。しかし、国によっては別の日を第二次世界大戦が終わった記念日にしています。他の国の目線から振り返ることで、より深く「平和の大切さ」を考えられるかもしれません。