9月23日は何の日?「秋分の日」や国内外の出来事・誕生花や誕生石

9月23日は「秋分の日」で祝日になる年もあるのですが、22日や24日のことも。どうしてなのかご存知ですか。また9月23日は「お墓参りの日」や「動物虐待防止の日」などの記念日にもなっています。この記事では9月23日に国内外で起きた主な出来事のほかに、記念日や9月23日生まれの有名人と誕生花なども紹介します。

9月23日に日本で起きた出来事とは?

2006年:太陽観測衛星「ひので」の打ち上げ

2006円9月23日、太陽観測衛星「ひので」が内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられました。日本とアメリカ、イギリスの共同で開発されて、太陽の活動を観測しています。

これまでの「ひので」の成果は、太陽から2000㎞ほどの上空にある大気層コロナが、太陽の表面温度6000度なのに対して100万度以上になる理由の解明につながる可能性のある磁力線上の波の撮影に成功して、また太陽風の発生した様子も画像にとらえました。

3年間の運用予定でしたが、2021年8月現在も運用中です。

9月23日に海外で起きた出来事とは?

1846年:海王星の発見

1846年9月23日、ベルリン天文台でドイツの天文学者ヨハン・ガレが「海王星」を発見しました。海王星は太陽系の最も外側に位置する8番目の惑星です。

1781年に「天王星」が発見されたとき、その軌道がニュートンの天文力学の計算とは合わないことから、さらにその外側に惑星があるだろうと推測されていました。それが「海王星」で、フランスの天文学者ル・ベリエとイギリスの天文学者ジョン・C・アダムズがそれぞれ新惑星の位置を予測して、ガレが観測していたところ海王星が発見されたのです。

9月23日はなんの日?

すすき

「秋分の日」の意味は 「亡くなった人を敬うこと」

「秋分の日」とは昼夜の長さがほぼ同じ日で、秋の彼岸の中日になることから亡くなった人を敬います。1948年に制定されましたが、それ以前は「秋季皇霊祭」と呼ばれていました。「秋分の日」は毎年9月23日前後の日付で国民の祝日になります。22日や24日になる年もあり、その日付は前年の2月1日に国立天文台が発表する『歴象年表』をもとに閣議によって決められます。

「お墓参りの日」

「お墓参りの日」は「秋分の日」にちなんで、秋分の日にお墓参りに行き、祖先を敬う文化を後世にも伝えたいという想いから生まれた記念日です。全国の石材関連業者によって組織された一般社団法人「日本石材産業協会」によって制定されました。

「動物虐待防止の日」

「動物虐待防止の日」は動物虐待を防ぎ、人と動物が共存できることを願って生まれた記念日です。非営利一般社団法人である日本動物虐待防止協会が制定して、2016年に日本記念協会によって認定、登録されました。

「国生みの日」

瀬戸内海最大の島である淡路島が「国生みの島・淡路」として日本遺産に登録されたことを記念して、その登録日に「国生みの日」が制定されました。淡路島には『古事記』や『日本書紀』で「日本で最初に生まれた島」という記述から国生みの伝承が残っていることが由来です。

また「国生みの日」は、伊弉諾(いざなぎ)神宮に、宮崎の高千穂神社と島根の出雲大社の神楽を招いた祭り「三大神話神楽祭」のPRも兼ねています。

「網膜の日」

眼球内の一番奥にある透明な膜「網膜」に遺伝的な異常がみられる難病に「網膜色素変性症」があります。「網膜の日」はこの難病を知ってもらうことを目的にして、公益社団法人「日本網膜色素変性症協会」によって制定されました。

9月23日になった理由は、秋分を迎えて暗くなる夜の時間帯が長くなると、網膜色素変性症の患者は外を歩きづらくなるからです。

「おいしい小麦粉の日」

1543年9月23日に中国の商船が種子島付近に漂着し、乗船していたポルトガル人が鉄砲を初めて伝えたとされる「鉄砲伝来」を機に、小麦粉で作られるパンも日本に伝わったとして、9月23日は「おいしい小麦粉の日」になりました。

お菓子作りの材料の販売を行う株式会社富澤商店が制定して、「おいしい小麦粉の日」を通して小麦粉のおいしさを知ってもらうことを目的にしています。

「夕陽の日」

秋の彼岸の中日のため故人を忍ぶ想いを夕日に重ね合わせて、夕日の美しさや奥深さを心に留めてほしいという願いを込められた「夕陽の日」。夕陽で思い出づくりを目指す旅館やホテルで構成されている「夕日と語らいの宿ネットワーク」が制定しました。

「不動産の日」

「不動産の日」は不動産取引を活発化させる目的で、不動産業者の約80%が加入している「全国宅地建物取引業協会連合会」が1984年に制定しました。9月は不動産取引が活発になることと併せて、「ふ(2)どう(10)さん(3)」の語呂合わせにちなんでいます。

「靴磨きの日」

「靴磨きの日」は、「く(9)つ(2)み(3)がき」の語呂合わせから、シューズケア用品の製造・販売をする株式会社アールアンドデーが制定しました。靴磨きのPRを目的にしています。

「カフスボタンの日」

ワイシャツの袖口の穴に通して使われる「カフスボタン」ですが、カフスボタンの専門店「カフショップ」は、同社のカフスボタンをPRするために「カフスボタンの日」を制定しました。秋口になり長そでシャツを着る人が増えてくるタイミングに合わせて制定した記念日です。

「国実の日」

「く(9)に(2)み(3)」の語呂合わせから、住宅リフォーム業者の株式会社「国実(くにみ)」が制定しました。社名の「国実」のように「国が実るように」という想いが込められています。

「海王星の日」

1846年9月23日にドイツの天文学者ヨハン・ガレがベルリン天文台での観測で海王星を発見したことを記念して、9月23日は「海王星の日」になりました。

「万年筆の日」

1809年9月23日に万年筆の特許が取られたことから9月23日は「万年筆の日」です。イギリスのフレデリック・バーソロミュー・フォルシュが現在の万年筆に通じるインクを貯蔵できる筆記具を考案しました。

「手話言語の国際デー」

「手話言語の国際デー」は、手話も音声言語と対等であること、そしてろう者の人権が保障されることを目的に国連が制定した記念日です。世界ろう連盟がイタリアのローマで1951年9月23日に設立されたのが由来です。

9月23日生まれの有名人とは?

1161年以降:第80代・第117代・第119代天皇が生まれる

9月23日には第80代、第117代、第119代の天皇が生まれています。1161年に第80代高倉天皇(応保元年9月3日)、1740年に第117代後桜町天皇(元文5年8月3日)、1771年に第119代光格天皇(明和8年8月15日)が生まれました。

1861年:ボッシュ創業者「ロバート・ボッシュ」が生まれる

車部品メーカー「ボッシュ」の創業者ロバート・ボッシュが、1861年9月23日にドイツで生まれました。「ボッシュ」の前身となる「精密機器と電気技術作業場」を1886年に設立して、磁気点火装置の画期的な発明で成功を収めて以来、車部品メーカーとして成長しました。現在では、家電や電動工具、モビリティ、エネルギー分野においても製品の開発等を行っています。

9月23日の誕生花・星座・誕生石

9月23日の誕生花は「彼岸花」と「ダリア」

9月23日の誕生花「彼岸花」は「曼殊沙華(まんじゅしゃげ)」とも呼ばれて、道端などに群生していることの多い花です。花言葉は「悲しい思い出」です。

もう一つの誕生花「ダリア」は丸みを帯びた立体的な花形が特徴的なキク科の花で、その花言葉は「栄華」と「気まぐれ」です。

9月23日の星座は「おとめ座」か「てんびん座」

9月23日生まれは出生時間によって星座が決まります。ある一定の時間を区切りに、その前は「おとめ座」、その後は「てんびん座」に別れるのですが、例えば2000年生まれなら午前2時28分を境に、それ以前生まれはおとめ座、それ以降生まれはてんびん座になります。

9月23日の誕生石は「アメトリン」

「アメトリン」とは紫水晶「アメトリン」と黄水晶「シトリン」が混ざった石で、その石言葉は「光と影」。身体と精神のバランスを取るのに効果的な意思と言われています。

まとめ

9月23日は「ひので」の打ち上げや海王星の発見など、宇宙に関する出来事が国内外でありました。記念日には秋の彼岸にまつわる記念日が多くあり、また「不動産の日」や「靴磨きの日」など語呂合わせにちなんだ日もたくさんあります。

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「難解なワードでもわかりやすく」をモットーに、常識ワードからビジネス用語、時には文化・アート系など、幅広く記事を書かせていただいています。ドイツ在住で2児の母。好きな食べ物はビターチョコレートとナッツ類。