1月15日はなんの日?「小正月」の行事食や誕生石と誕生花も紹介

1月15日は「小正月」です。また、かつては国民の祝日「成人の日」でした。ほかには何の日とされているのでしょう。「小正月」の内容や行事食、その他の事件や誕生花・誕生石などもあわせて紹介します。

1月15日はなんの日?

小正月

1月15日は「小正月(こしょうがつ)」です。中国の節日「上元(じょうげん)」が日本で定着し、行事の内容や日付は地域によって差があります。「15日だけ」「15日の前後数日」「8日~15日」という期間の違いや、正月に忙しかった主婦を労う意味で「女正月」と呼ぶなど名称にも違いがあります。

「小正月」の代表的な行事食は「小豆粥(あずきがゆ)」です。赤い色の食べ物は邪気を祓うとされ、小豆粥を食べるようになったと考えられています。

成人の日(旧)

1月15日は、1999年(平成11年)までは祝日「成人の日」でした。現在は1月の第2月曜日が成人の日のため、毎年日付が変動します。

成人した若者を祝うための祝日で、この日に成人式を行う市町村が多くあります。別の日程で行うのは、主に地方の市町村です。都会に出た新成人が帰郷しやすいよう、8月に成人式を行うところもありあります。

語呂合わせの記念日

1月15日には、語呂合わせの記念日がいくつかあります。

1月15日の語呂合わせの記念日
  • いちごの日
    いい苺(いい[1]いち[1]ご[5])の語呂合わせです。これとは別に、毎月15日も「いちごの日」になっています。
  • いい囲碁の日
    いい囲碁(いい[1]い[1]ご[5])の語呂合わせです。
  • フードドライブの日
    いいご飯(い[1]い[1]ご[5]はん)の語呂合わせになります。フードドライブとは、余っている未開封の食品を、必要としている団体や家庭に届ける活動のことです。
  • 手洗いの日
    良い手(い[1]い[1]て[5])の語呂合わせです。5が「て」になるのは「手は5本指が一般的のため」だとされています。

1月15日に日本で起きた事件・出来事

1181年:南都焼討が起きた日

1181年1月15日(当時の暦では治承4年12月28日)は「南都焼討(なんとやきうち)」が起きた日です。平家の軍勢が奈良(南都)の僧兵たちと戦う中で、建造物や仏像を焼き尽くしました。火が付いたのは事故だったのか、それとも指揮官の平重衡(たいらのしげひら)の命令だったのかどうかは、明らかになっていません。

この事件が原因で、平重衡は仏敵と非難されました。平家滅亡後は源氏の捕虜になりましたが、寺院勢力の希望で処刑されています。

1974年:軍艦島(端島)鉱山の閉山日

1974年(昭和49年)1月15日は、軍艦島の鉱山が閉山した日です。軍艦島とは、長崎県にある端島(はしま)の俗称です。海底炭坑から掘り出す良質な石炭で、日本の近代化を支えていました。軍艦島という俗称は、高層アパートが密集する島の外観が軍艦に似ていることから名付けられたそうです。

主要エネルギーが石炭から石油へ移行したことから、鉱山は閉山しました。最盛期は5000人を越えた島民もすべて去り、現在は無人島になっています。

1月15日に世界で起きた事件・出来事

1890年:バレエ「眠れる森の美女」の初演日

1890年1月15日(当時のロシアの暦では同年1月3日)、ロシアのサンクトペテルブルクでバレエ「眠れる森の美女」の初演されました。作曲家はピョートル・チャイコフスキーです。

「眠れる森の美女」は現在ではクラシックバレエを代表する作品のうちの1つと言われています。しかし、初演の評判は悪く、評価されるようになったのは何回か公演を重ねた後でした。

1947年:ブラック・ダリア事件が起きた日

1947年1月15日は「ブラック・ダリア事件」が発生した日です。アメリカのロサンゼルスで発生し、迷宮入りした猟奇殺人事件です。その猟奇性から人々の関心が高く、さまざまな噂やデマが広がりました。映画や小説など、数々の作品のモチーフにもなっています。

「ブラック・ダリア」とは、被害者のニックネームです。黒い服を好む黒髪の女性だったことが由来だと言われています。ただし、生前から使われていたかどうかは明確ではなく、報道のために創作された説もあります。

1月15日が誕生日の有名人・偉人

1539年:前田利家(武将)

1539年1月15日(当時の暦では天文7年12月25日)は、前田利家の誕生日だとする説があります。戦国~安土桃山時代の武将で、豊臣政権の重鎮でした。妻のまつや、秀吉から贈られた名刀「大典太光世(おおてんたみつよ)」も有名です。

1850年:ソフィア・コワレフスカヤ(数学者)

1850年1月15日は、ロシアの数学者ソフィア・コワレフスカヤの誕生日です。ソーニャやソフィーなどの愛称で呼ばれることもあります。また、姓は「コヴァレフスカヤ」とも訳します。

当時は根強かった女性差別に苦しみながらも研究に励み、「コーシー=コワレフスカヤの定理」の証明などの功績を残しました。

1月15日の星座・誕生花・誕生石

1月15日生まれの人の星座は「やぎ座」

一般的な星占いでは、1月15日生まれの人の星座は「やぎ座」です。勤勉で、人のために努力できる優しい性格の人が多いと言われています。

1月15日の誕生花はオンシジューム

1月15日の誕生花は「オンシジューム」になります。花言葉は「可憐」「気立ての良さ」「一緒に踊って」などです。かわいらしい小花をつけることが「可憐」の由来だと言われています。

1月15日の誕生石は「アメトリン」

1月15日の誕生石は「アメトリン」です。アメジストの紫と、シトリンの黄色を併せ持った2色のパワーストーンです。石言葉は「ベストパートナー」「調和」などになります。

1月全体の誕生石は、真実や友愛を意味する「ガーネット」です。

まとめ

1月15日は「小正月」です。「小正月」は地域差が大きい行事のため、自分が住んでいる地域や生まれ故郷の「小正月」を調べてみると、意外な発見があるかもしれません。また、語呂合わせで「いちごの日」や「手洗いの日」など複数の記念日があります。