5月14日は何の日?「種痘記念日」や国内外の出来事と誕生花も

5月14日は「種痘記念日」や「温度計の日」などの記念日になっているのですが、ほかにはなんの日になっているのでしょうか。この記事では、5月14日に制定されている記念日や、国内外で起きた主な出来事を解説します。また5月14日生まれの有名人や偉人と、誕生花や誕生石なども紹介しましょう。

5月14日はなんの日?

「種痘記念日」

「種痘記念日」とは、1896年5月14日イギリスの医学者ジェンナーが、天然痘を予防するワクチン接種した記念日です。

当時、天然痘の感染力は非常に高く、毎年多くの死者を出していました。ジェンナーは天然痘対策のために、牛痘ウイルスを接種すれば免疫ができることを発見して、牛痘の接種を積極的に行いました。

後にWHO(世界保健機構)は、牛痘ウイルスと同種のワクシニアウイルスからなる種痘ワクチンを普及させて、1980年には天然痘の撲滅を宣言しました。

「温度計の日」

5月14日は「温度計の日」です。ドイツの物理学者ファーレンハイトが生まれたことを記念し、制定されました。

ファーレンハイトは、水銀温度計を発明して温度計のメモリを華氏温度(ファーレンハイト温度)と定め、標準化したという功績が残っています。セルシウス度(℃)とは違い、華氏温度では氷点を32°F、沸点を212°Fと表します。

「けん玉の日」

5月14日は「けん玉の日」にも制定されています。一般社団法人グロ-バルけん玉ネットワークが、けん玉を国際的に普及するために制定した記念日です。

けん玉の原型となった「日月ボール」が、1919年5月14日に実用新案登録されたことにちなんで、5月14日が「けん玉の日」になりました。

「ゴールドデー」

5月14日は「ゴールドデー」です。ゴールデンルーキーである新人のために、先輩がゴールドキウイフルーツを贈る日として、ニュージーランド産のキウイフルーツの輸入業を行うゼスプリインターンナショナルジャパン株式会社が制定しました。五月病に負けない元気な体作りのためにゴールデンキウイを食べてほしいという願いも込められています。

「ごいしの日」は語呂合わせの記念日

「ごいしの日」とは「ご(5)いし(14)」の語呂合わせにちなんだ記念日で、囲碁文化の発展を願っています。

囲碁に使われる碁石のなかでも、チョウセンハマグリを原料にした「はまぐり碁石」は宮崎県の伝統工芸品で、そのはまぐり碁石の生産・販売を行うミツイシ株式会社が「ごいしの日」を制定しました。

5月14日の日本での主なできごと

1878年:紀尾井坂の変が起こる

「紀尾井坂の変」とは、1878年5月14日に内務卿の大久保利通が暗殺された事件です。

岩倉具視ともに大久保利通は独裁体制を敷きましたが、これに不満を抱いた不平士族6人が、東京都の麹町にある紀尾井坂で大久保利通を暗殺。残された斬姦状(ざんかんじょう)には、国財の乱用など、政府の失策について記載されていました。

2007年:国民投票法の成立

2007年5月14日に国民投票法(正式:日本国憲法の改正手続きに関する法律)が成立しました。この法律が成立したことにより、日本国憲法の改正を国民投票によって賛否を問えるようになりました。

5月14日の海外での主なできごと

1874年:アメリカンフットボールの試合が開催

1874年5月14日に、アメリカのハーバード大学とカナダのマックギル大学との間で、アメリカンフットボールの試合が開催されました。この試合開催により、ハーバード大学のチームによって、これまでに整えられていなかったアメリカンフットボールのルールが制定されました。

1983年:カール・ルイス選手が10秒の壁を破る

1983年5月14日に、アメリカのカール・ルイス選手が、アメリカ・カリフォルニア州で行われた競技会の陸上競技男子100m走で9秒97という記録を出しました。

100m走で10秒を切ることが困難なことから「10秒の壁」と呼ばれていて、高地では1976年までに手動の記録で計8人の選手が10秒の壁を破ってきました。しかしルイス選手は、史上初めて平地で行われた大会で10秒の壁を破りました。

5月14日生まれの有名人や歴史上の人物

1771年:思想家「オーウェン」の誕生日

イギリスの思想家「ロバート・オーウェン」は、協同組合の基礎を築いた人物です。社会環境をよくすることで人間性が高められると主張して、私有財産や規制の宗教を否定して、自らも労働者として働きながら労働環境を整えるための運動を行いました。

1863年:数学者「フィールズ」の誕生日

カナダ出身の数学者「ジョン・チャールズ・フィールズ」は、国際的な数学の発展に寄与した人物です。彼の名を冠したフィールズ賞は数学の分野で顕著な業績を称えて贈られる賞で、数学界のノーベル賞として知られています。

1882年:歌人「斎藤茂吉」の誕生日

「斎藤茂吉」は1913年に発刊した歌集『赤光(しゃっこう)』で歌人として注目を集めて、歌壇だけでなく文壇にも影響を与えました。自己を投入して写生を試みる「実相観入」という独特の作歌方法が有名です。

5月14日の誕生花・星座・誕生石

5月14日の誕生花は「オダマキ」

「オダマキ」は日本では高山地帯から北部に分布していて、5月から晩夏にかけて、直径3センチほどの花を咲かせます。群青色の花が多いのですが、白い花を咲かせることもあります。「オダマキ」の花言葉は、「愚か」です。

5月14日の誕生花はほかにも「シャクヤク」や「アイリス」も挙げられます。

5月14日の星座は「おうし座」

5月14日の星座は「おうし座」です。「おうし座」の人は、慎重でありながらも、行動し始めると活動的になり、挑戦的な一面もある性格だと言われています。

5月14日の誕生石は「エメラルド」

「エメラルド」は緑色が特徴的で、クレオパトラも愛したというエピソードが残る天然石です。その石言葉は「幸福」や「幸運」で、思いやる気持ちを育む石としても知られています。

5月14日の誕生石には、「ターコイズ」や「ブルーグリーン・ジルコン」が挙げられることもあります。

まとめ

5月14日は「種痘記念日」のような国際的な出来事がきっかけとなった記念日のほかに、「けん玉の日」や「ごいしの日」のような日本ならではの記念日にもなっています。誕生花は「オダマキ」なので、トレッキングや山の方にお出かけの際は見つけられると嬉しいですね。

※その他の日付の記念日・出来事・雑学などはこちら:
<今日は何の日?【一覧】祝日や記念日・雑学・世界の出来事など>

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「難解なワードでもわかりやすく」をモットーに、常識ワードからビジネス用語、時には文化・アート系など、幅広く記事を書かせていただいています。ドイツ在住で2児の母。好きな食べ物はビターチョコレートとナッツ類。