「人見知り」の意味とは?人見知りしない人の特徴や克服法も紹介

自分が「人見知り」する性格であることを気にしている人は少なくないようです。 一方まったく「人見知り」することなく、誰とでもすぐに打ち解けてしまう人もいて、うらやましく思う人もおられるでしょう。この記事では「人見知り」の意味だけでなく、「人見知り」しない人の特徴から克服法を導いて紹介しています。

「人見知り」の意味とは?

「人見知り」の意味は知らない人になじめないこと

「人見知り」の意味は、知らない人を見て恥ずかしがったり嫌がったりすることです。「人見知り」は小さい子供によくみられますが、人間だけでなくペットにもみられる現象です。

飼い主にはとてもよく慣れているのに、飼い主以外の人間に対してはそっぽを向いたり、物陰に隠れてしまったりするイヌやネコもいるようです。

「人見知り」は大人にもみられる

「人見知り」は子供や動物に限らず、大人にもみられます。初対面の人とうまく話せなかったり、人前に出るのが苦手だったりすることを自覚しているような方です。入学や就職で新しい人間関係を作らなければならない時期は、「人見知り」する人にとって気が重いものでしょう。

「人見知り」だと損をする

「人見知り」に悩む人がいる一方、初対面の人とでもすぐに打ち解けられるという人もいます。良好な人間関係は、仕事だけでなく人生全般において必要不可欠なものであり、誰とでもすぐに仲良くなれる人はそれだけで少なからず得をしているといえるでしょう。

なお、人見知りをする人は正直で繊細であるともいえますが、 人間の選り好みをしているという見方もできるということを知っておく必要があります。

人見知りしない人の特徴とは?

人見知りしない人は人懐こい

人見知りしない人の特徴として、人懐こいことがあげられます。誰とでもすぐに打ち解けて親しく対応できるような人懐こい人に対しては、周囲の人たちも親しみやすい印象を持つため、場は和やかな雰囲気に満たされます。

うがった見方をすれば人懐こい人はなれなれしいといえなくもないのですが、自分に対して心を開いてくれる人に対しては好印象を持つ人が多いでしょう。なお、人懐こさは性格に負うところが大きいと思われがちですが、ある程度は「演出」でカバーできるのです。

人見知りしない人はクール

人見知りしない人には、相手が誰であっても平気そうに見える人がいます。たとえば強面の人を接客するときなど多くの人が尻込みしてしまいそうな場面であっても、普段と変らない態度で応対できる人です。このような人はクールな性格に見られがちですが、単にビジネスライクにやっているだけというケースもあります。

人見知りしない人は適応力が高い

まったく人見知りしないというわけではないけれど、人に慣れるのが早いために人見知りしていないように見えるというケースもあります。

つまり適応力の高さによって、 人見知りしていることを周囲に感じさせる暇を与えないというパターンです。適応力はスキルに分類されるものであるため、訓練によって身に付けることができます。

人見知りしない人は他人を色分けしない

人見知りしない人の特徴として、他人を色分けしないということもあげられます。人見知りする人は、AさんとBさんを自分との距離感や付き合いの長さ・深さなどで色分けすることによって、Aさんは大丈夫だけど B さんは苦手というように感じてしまいます。

しかし他人を色分けしない人にとってはAさんと Bさんに違いがないため、同じような態度で接することができるのです。

赤ちゃんの人見知りはいつから?

赤ちゃんの人見知りは6ヵ月ごろから

赤ちゃんの人見知りはおおむね6ヵ月ごろから始まり、2歳ごろまで続くことが一般的です。人見知りが始まる理由は、お母さんをはじめとする家族とそれ以外の人を区別できるようになるためで、記憶力や判断力が育ってきた証拠といえます。

なお、まったく人見知りしない赤ちゃんもいますが、赤ちゃんの性格や生育環境によるもので、特に気にする必要はないようです。

「人見知り」の英語表現

「人見知り」は英語で「shy」

「人見知り」の英語表現では、人慣れしていないという意味の「shy」を用います。カタカナ表記の「シャイ」は、「恥ずかしがり屋」「引っ込み思案」という意味合いで、日本語のなかでもよく使われています。

「人見知り」を英訳するときには、「shy」のあとに見知らぬ人という意味を持つ「new people」や「strangers」などを続けて

  • My baby is shy with new people.
  • He is shy with strangers.

というように表すことが一般的です。

(付録)人見知りの直し方・克服法

人懐こさを演出する

人見知りを直すためとはいえ、人懐こい性格になることは簡単ではありません。 しかし、人懐こさを演出することはさほど難しくはないのです。その方法は笑顔で人に接することで、これだけでかなり人懐こそうに見えます。

コツは口元ではなく目元です。口元で笑おうとすると顔が引きつってしまいがちなので、頬骨を軽く持ち上げるようにして目を三日月の形に細めることをおすすめします。

理性的に判断する

たとえクールな性格に生まれついていなくても、理性的に判断する習慣を身につけることでクールに振舞えるようになります。

たとえば強面の人への接客の場合、見た目や声色におびえてしまうのではなく、相手の要求そのものに意識を集中し、そのうえで理性的に判断して仕事を進めるのです。

つまり自分の感情ではなく仕事を最優先する訓練をすることで、普段はクールでない人でも仕事の場面ではクールさを発揮することができるようになります。

こだわりを捨てる

適応性を高めるための簡単な方法は、こだわりを捨てることです。こだわりを捨てて相手や状況を受け入れてしまえば、すばやく適応することができます。

ここで注意したいのは、こだわりを捨てるということは固定したものではないということです。そのときに捨てたこだわりは、また後で拾えばよいというくらいに考えれば、気楽に実践できるでしょう。

また、こだわりを捨てることは他人を色分けしないことにも役立ちます。小さな違いにこだわらなければ人の色分けにつながらず、相手によって態度を変えることもなくなるからです。

まとめ

自分が人見知りするタイプであることを悩んでいて、人見知りを直したいと考えている人は少なくないでしょう。人見知りを直す方法はさまざまに考えられますが、人見知りは自分の好き嫌いを優先したわがままな態度であるということを知ることも有効です。

大人であれば、少なくとも公的な場面でのわがままは抑えなければなりません。人見知りはわがままの一種でもあると自覚すれば、少しずつ人見知りを抑えられるようになるでしょう。