「6月1日」は何の日?国内外の出来事・記念日と誕生花を解説

日本で「子どもの日」というと5月5日ですが、世界的には6月1日を「子どもの日」と制定する国が多いのを知っていますか?ここでは、6月1日に日本国内や世界各国で起きたことをはじめ、6月1日に制定された記念日を紹介します。また、6月1日生まれの有名人や6月1日の誕生花とその花言葉についても解説しましょう。

6月1日に日本で起こったこととは

「東京気象台」が設置された日

1875年6月1日、日本初となる「東京気象台」が設置されました。のちの気象庁となる気象台です。この「東京気象台」の設置により、気象および地震の観測が開始されました。これを記念し、6月1日は「気象記念日」にも制定されています。

NHKが国際放送を開始した日

6月1日は、NHKラジオが国際放送(海外本放送)を開始した日です。1935年のことでした。当時は国際放送ではなく海外放送との呼び名で、主に北米西部、ハワイにむけ、日本語と英語による1日1時間の放送でした。戦後に連合軍の指令により放送が一時中止された後、1952年にラジオ日本として国際放送が再開されています。

アルミニウム製の一円硬貨が発行された日

現在使われているアルミニウム製の一円硬貨が発行されたのも1955年の6月1日です。すでに、一円硬貨(主に銀貨製)が存在しましたが、まだ一円紙幣も多く流通していたため、1955年の発行直後の流通量はさほど多くなかったとされています。

6月1日に世界で起こったこととは

ケンタッキー州、テネシー州が誕生した日

海外での出来事では、アメリカでケンタッキー州とテネシー州がそれぞれ誕生したのが6月1日です。

1792年、バージニア州ケンタッキー群が同州から独立し、アメリカ15番目の州としてケンタッキー州が誕生しました。それから4年後の1796年6月1日、南西部の領土が州に昇格する形で、テネシー州が誕生します。これにより、アメリカ合衆国16番目の州となりました。

ケニアがイギリスから自治権を獲得した日

6月1日はケニアがイギリスから自治権を獲得した日でもあります。1963年のことでした。この自治権獲得の後、同年12月12日にケニアはイギリスからの完全な独立を果たしています。

この自治権の獲得を記念し、6月1日は「マダラカデ―」と呼ばれるケニア最初の祝日とされています。

6月1日は何の日?[記念日]

「写真の日」

6月1日は「写真の日」です。天保12年6月1日、日本ではじめて写真撮影が行われたとして日本写真協会などが記念として制定した日ですが、今ではそれ以前にも写真が撮影されたことが分かっています。なお、天保12年6月1日にとられたとされる写真は、薩摩藩主の島津斉彬氏を撮影したものです。

「国際子どもの日」「国際親の日」

6月1日は「国際子どもの日(International Children’s Day)」です。1925年、ジュネーブで開かれた「子どもの福祉世界会議」で制定されました。これに合わせ、海外では6月1日を「子どもの日」と定める国も多いようです。

この「国際子どもの日」にあわせ、世界中の”親”にも敬意を払う日として、6月1日は「国際親の日(Global Day of Parents)」にも制定されています。

なお「子どもの日」に関しては、国連が11月20日に定めた「世界こどもの日(Universal Children’s Day)」もあります。しかし、世界的に11月20日を「子どもの日」と制定する国は少なく、6月1日の方がメジャーです。

「牛乳の日」ほか、食べ物にまつわる記念日

6月1日は2001年に国連食糧農業機関(FAO)が定めた「世界牛乳の日」であり、日本でも2007年に日本酪農乳業協会が6月1日を「牛乳の日」としています。このほかにも6月1日は食に関する記念日が多いのが特徴です。

その他の記念日
  • チューイングガムの日:平安時代に歯固めの祝いが6月1日に行われていたことにちなみ制定。噛むことの大切さ、嚙む習慣を身につける日。
  • 氷の日:江戸時代、加賀藩が旧暦の6月1日に将軍家に氷を献上、「氷室の日」として祝っていたことにちなみ、日本冷凍倉庫協会が制定。
  • 麦茶の日:6月は麦の穂が実り、麦茶の原料となる大麦の収穫シーズンにあたること、また衣替えにあたる6月1日は麦茶の季節にふさわしいと1986年、全国麦茶工業協同組合が制定。

6月1日生まれの偉人・有名人

マリリン・モンロー(1926年6月1日生まれ)

6月1日生まれの著名人には「マリリン・モンロー(Marilyn Monroe)」が挙げられます。1950年代、最も人気がある女優のひとりで、セックスシンボルとしても今なお有名な彼女ですが、活躍期間はほんの10年程で、1962年に36歳の若さで亡くなっています。

ミハイル・グリンカ(1804年6月1日生まれ)

「ミハイル・グリンカ(Mikhail Ivanovich Glinka)」はロシアの有名な作曲家です。「近代ロシア音楽の父」とも呼ばれる人物で、国外で名声を勝ち取った最初のロシア人作曲家としても名を残しています。

6月1日の誕生花、花言葉

カスミソウ「清らかな心」

6月1日の誕生花「カスミソウ」は白く丸い花をいくつもつけるのが特徴です。この「カスミソウ」には、「清らかな心、無邪気、幸福」などの花言葉があります。花言葉通り、「カスミソウ」には清楚な印象を持つ人も多いのではないでしょうか。英語では「純潔(innocence)」や「永遠の愛(everlasting love)」などの花言葉もあります。

アスチルベ「恋の訪れ」

6月1日の誕生花には「アスチルベ」も挙げられます。「アスチルベ」は茎の先にごく小さい花を円錐状に集めた姿が特徴的で、その花言葉は「恋の訪れ、自由」です。ピンクや赤、白など様々な色で楽しめるのもこの花の魅力と言えるでしょう。

まとめ

6月1日は、日本では「東京気象台」で気象の観測が始まった日、NHKラジオが国際放送を始めた日です。一方世界では、ケニアが自治権を獲得した日でもあります。また、「国際子どもの日」「国際親の日」のほか、「牛乳の日」「チューイングガムの日」「氷の日」など食べ物に関する記念日が多いのも6月1日の特徴です。誕生花は「カスミソウ」と「アスチルベ」で、それぞれ「清らかな心」「恋の訪れ」という花言葉を持ちます。