3月17日はなんの日?「漫画週刊誌の日」や世界の出来事と星座も

3月17日は「漫画週刊誌の日」の記念日です。アイルランドの守護聖人の祝日「聖パトリックの祝日」でもあります。3月17日の国内外での出来事をはじめ、3月17日に制定されているその他の記念日、3月17日生まれの有名人などを紹介します。

また、誕生花や誕生石、星座や3月17日生まれの性格占いなどについても解説しましょう。

3月17日はなんの日?

「聖パトリックの祝日」はアイルランドの守護聖人の命日

3月17日は、アイルランドの守護聖人である「聖パトリックの祝日」です。「聖パトリックの祝日」はカトリックの祭日でもあり、アイルランドの祝祭日でもあります。「セント・パトリックス・デー」とも呼ばれます。

聖パトリックはアイルランドにキリスト教を広めた人物で、3月17日が命日です。この「聖パトリックの祝日」には、シンボルカラーである緑色のものを身につけると幸福が訪れるとされています。なお、この”緑色”はアイルランド国花である三つ葉のクローバーに由来するようです。

「漫画週刊誌の日」

3月17日は「漫画週刊誌の日」です。

1959年(昭和34年)3月17日、日本で初めて少年向け週刊誌『少年マガジン』(講談社)と『少年サンデー』(小学館)が創刊された日にちなんで制定されています。現代では、どちらも「漫画雑誌」として知られていますが、創刊当時は小説のような読みものが多かったようです。

3月17日の日本や世界での出来事

1830年:ショパンがピアニストデビュー

1830年の3月17日、作曲家「フレデリック・ショパン」が独奏会にてピアニストとしてデビューしました。ショパンは、『ノクターン』『ピアノソナタ第2番』などでよく知られる世界的作曲家で、「ピアノの詩人」とも呼ばれます。

1830年のこの日、ショパンはワルシャワの国立劇場でプロデビュー演奏会を行い、『ヘ短調協奏曲』を初演しています。

1922年:後藤勇吉が日本初の旅客飛行を行う

1922年の3月17日、後藤勇吉氏が日本初の旅客飛行を行いました。この日、東京・上野で開催されていた平和記念東京博覧会にて、岐阜県の各務原から東京代々木まで2名の新聞記者を乗せて飛行。1924年には、日本初の日本一周飛行にも成功しています。

1988年:東京ドームで落成式が行われる

1988年3月17日、日本初の全天候型ドームである東京ドームで落成式が執り行われました。翌年3月18日からは公式戦が開幕、また同日には前年に引退した江川卓投手の「サヨナラ登板式」も行われています。

3月17日生まれの有名人とは

1537年:豊臣秀吉

3月17日生まれの有名人は、豊臣秀吉です。豊臣秀吉は、1537年(天文6年)旧暦2月6日の生まれで、現代の暦になおすと3月17日生まれになります。

戦国時代から安土桃山時代にかけて活躍した人物で、織田信長の後を継ぎ天下統一を成し遂げたとして有名な武将です。

1834年:ゴットリープ・ダイムラー

自動車開発のパイオニアである「ゴットリープ・ダイムラー」も3月17日生まれの有名人のひとりで、1834年ヴュルテンベルク王国で生まれました。駅馬車にエンジンを搭載した世界初の四輪自動車の開発に成功し、この車は「ダイムラー・モトールキャリッジ」と呼ばれます。

その後、1890年には「ダイムラー・モトーレン・ゲゼルシャフト(DMG)」を設立、1892年にはじめて自動車を販売しています。のちに、DMGはベンツと合併して「ダイムラー=ベンツ」となり、その後の社名変更や体制変更を経て、現代では「メルセデス・ベンツ・グループ」(2022)となっています。

1846年:ケイト・グリーナウェイ

1846年3月17日生まれのケイト・グリーナウェイは挿絵画家、絵本作家として名を残した人物です。児童書の挿絵で知られ、彼女が描いた子どもが来ていた衣装が実際に百貨店で子供服のデザインとして採用され、「グリーナウェイ・スタイル」と呼ばれ人気を博しました。

また、彼女の名前は「ケイト・グリーナウェイ賞」にも残っています。この賞は英国図書館協会によって設立されたもので、イギリスで一年間に出版された絵本の中で特にすぐれた画家に対して贈られます。

3月17日の星座や誕生花・誕生石

3月17日の星座は「うお座」

3月17日の星座は「うお座」です。うお座は2月19日から3月20日までの誕生日の人が該当し、うお座の人は気遣いができ周りから愛されやすいとも言われます。

3月17日生まれの人の性格

3月17日生まれの人の性格は、思慮深い・計画的と言われています。また、直感的で意外と気分屋な側面があるとされています。

3月17日の誕生花は「アンスリウム」

3月17日の誕生花は「アンスリウム」です。「アンスリウム」の花言葉には熱心、煩悩などがあります。

同じ3月17日の誕生花では「ルピナス」や「サンシュユ(山茱萸)」の花も挙げられます。「ルピナス」の花言葉は貪欲や空想、「サンシュユ」の花言葉は持続や耐久です。

また「白いルピナスは常に幸福、感謝」というように「ルピナス」は色によって異なる花言葉を持ちます。「ルピナス」を贈る際は思いによって色を変えて楽しむのも良いでしょう。

3月17日の誕生石は「ルチルクォーツ」「アクアマリン」

3月17日の誕生石は「ルチルクォーツ」と「アクアマリン」です。

「ルチルクォーツ」は太陽を象徴するパワーストーンとも言われ、明るい未来や幸運に導く力があるとして、大切にされてます。そのためあらゆる運気アップによいとされる石としても人気です。

一方「アクアマリン」はその名の通り大空や大海の象徴であり、視野を広げたり、可能性を広げたりするパワーを持つとされる石です。対人関係を良くしたい、良縁を増やしたいなどの思いで身につける人も多いです。

まとめ

3月17日は「東京ドームの落成式」が行われた日です。「漫画週刊誌の日」の記念日にも制定されています。世界的には、アイルランドの祝祭日「聖パトリックの日(セント・パトリックス・デー)」です。

3月17日の誕生花は「アンスリウム」「ルピナス」、誕生石には「ルチルクォーツ」や「アクアマリン」があります。3月17日生まれの人の性格についても触れましたが、あくまでも占いとして楽しんでみてください。

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