7月30日は何の日?「梅干しの日」の記念日や出来事と誕生花も

7月30日は「梅干しの日」や「明治天皇祭」「プロレス記念日」です。また、南太平洋のバヌアツが共和国として独立した日でもあります。この記事では、7月30日に起きた日本と海外の出来事や記念日、7月30日生まれの偉人・有名人や星座・誕生花・誕生石についても紹介します。

7月30日はなんの日?

「梅干しの日」

7月30日は「梅干しの日」です。日本有数の梅干しの産地、和歌山県日高郡みなべ町にある株式会社東農園が2004年に制定しました。

梅干しには多くの栄養素が含まれ、古くから「梅干しを食べると難が去る」と言い伝えられています。このことから、「難が去る」を「7(なん)が30(さる)」と語呂合わせにし、梅干しの日として制定されました。

また、7月30日はちょうど梅の土用干し(塩漬けをした梅を天日干しすること)が終わり、新物の梅干が食べられるようになる時期であることも制定の由来の一つです。

「明治天皇祭」

1912年(明治45年)7月30日、明治天皇が崩御されました。明治天皇の偉業をたたえて、1913年(大正2年)から1926年(大正15年)の7月30日は、「明治天皇祭(先帝祭)」として祭日でした。

1927年(昭和2年)以降は明治天皇の誕生日を新暦に換算し、11月3日が「明治節」と呼ばれる祭日になっています。

「プロレス記念日」

7月30日は「プロレス記念日」です。1953年(昭和28年)7月30日、プロレスラーの力道山が日本プロレスリング協会を立ち上げたことに由来します。

また、1953年は日本でテレビの本放送が始まった年です。当時はまだ自宅にテレビは普及しておらず、駅や公園などに街頭テレビが設置されていました。国民の多くが街頭テレビから流れるプロレス中継に熱狂し、プロレス人気に拍車をかけた背景があります。

7月30日のその他の記念日

7月30日には、他にも以下のような記念日が制定されています。

  • 「国際フレンドシップデー」
    国際連合(国連)が定めた国際デーのひとつ。「国際友情デー」とも呼ばれる
  • 「生サーモンの日」
    鮮魚加工・販売会社の「株式会社モウイジャパン」が「な(7)ま(3)サーモン(0)」の語呂合わせにちなんで制定

7月30日の日本での出来事

1837年:モリソン号事件が起きる

1837年(旧暦:天保8年6月28日)7月30日に、日本人漂流者を乗せて浦賀へ来航したアメリカの商船「モリソン号」を、幕府が砲撃し退去させました。当時の日本には異国船打払令という法律が定められており、それに基づいて砲撃を行ったものです。

しかし、モリソン号は軍艦ではなく非武装の商船でした。また、日本人の漂流者を乗せていたことがのちに明らかになり、幕政に関する批判が高まったとされています。

1961年:怪獣映画「モスラ」が公開

1961年(昭和36年)7月30日、怪獣映画「モスラ」が公開されました。「モスラ」は株式会社東宝映画が手掛けた特撮技術を駆使した作品で、巨大な蛾の怪獣「モスラ」が東京に来襲するストーリーです。

「モスラ」は日本の元祖SF映画とも称され、日本映画では史上初の全世界同時公開であったことも話題を集めました。

1978年:沖縄県内の道路が左側通行に変更

1978年(昭和53年)7月30日は、沖縄県内の道路が左側通行に変更された日です。第二次世界大戦後、沖縄はアメリカ領として統治されており、通貨は円ではなくドル、道路交通においては右側通行が適用されていました。

1972年に沖縄は日本へ返還されたものの、しばらくは混乱を避けるため右側通行が続いていました。その後、1978年7月30日の朝6時に左側通行へと交通方法が変わることが決定。「730(ナナサンマル)」と銘打ったキャンペーンで沖縄県民への周知が行われました。

左側通行へと変更するにあたり、道路標識や信号機の変更また交差点の道路工事など、あらゆる変更作業が必要となりました。

7月30日の海外での出来事

1932年:第10回オリンピックロサンゼルス大会が開幕

1932年(昭和7年)7月30日、アメリカのロサンゼルスでオリンピックが開幕しました。大会は8月14日まで開催され、37か国からおよそ1300人の選手が競技に参加。日本からは131人の選手が参加し、合計18個のメダルを獲得しました。

この大会では、参加する男子選手をすべて収容できる「オリンピック村」が初めて建設されたことでも知られています。なお、女子選手には市中のホテルが手配されました。

1971年:アメリカの有人宇宙船「アポロ15号」が月面に着陸

1971年(昭和46年)7月30日は、アメリカ航空宇宙局(NASA)の有人宇宙船「アポロ15号」が月面着陸した日です。

このときに初めて月面移動車が使われ、月の地質調査が本格的に行われました。月の山岳地帯の探査や無人観測ステーションなどの観測機器設置を行い、地球に77kgの岩石が持ち帰られたとされています。

1980年:バヌアツが共和国として独立

1980年(昭和55年)年7月30日、英国とフランスの共同統治下であったバヌアツが、共和国として独立しました。7月30日はバヌアツ共和国の独立記念日として、毎年セレモニーが開催されています。

バヌアツはオーストラリアの東側、ソロモン諸島の南東に位置する約80もの島々からなる国です。美しい海とたくさんの自然が残る国で、ダイビングやマリンアクティビティが楽しめるリゾート地として人気があります。

7月30日生まれの有名人・偉人

1466年:足利義稙

1466年7月30日(旧暦:文正元年6月11日)に、室町幕府第10代将軍となる足利義材(あしかがよしき)が誕生しました。彼はのちに名前を改名し”足利義稙(よしたね)”と名乗っています。

足利義稙は、1590年(延徳2年)に室町幕府の第10代将軍となりました。しかし、政変によって都を追われ、各地を転々としたことから「流れ公方」とも呼ばれています。

1863年:ヘンリー・フォード

1863年7月30日(旧暦:文久3年6月15日)、自動車会社フォード・モーターの創設者ヘンリー・フォードが誕生しました。

ヘンリー・フォードは16歳のときに機械工となり、1903年にフォード・モーターカンパニーを創設。T型フォードやA型フォードといったヒット車を生み出し、近代の自動車産業における功労者として広く知られている人物です。

1913年:新美南吉

1913年(大正2年)7月30日に、児童文学作家の新美南吉(にいみなんきち)が誕生しました。

新美南吉は、29年という短い生涯の中で童話や小説、童謡など多岐にわたる作品を残しています。なかでも「ごんぎつね」は、小学校の国語科教科書に半世紀以上も掲載され続けており、世代を超えて親しまれている作品です。

7月30日の星座や誕生花・誕生石

7月30日の星座は「獅子座」

7月30日生まれの人の星座は「獅子座」です。獅子座は7月23日生まれから8月22日生まれの人が当てはまります。

獅子座の人は自己肯定感が高く、ポジティブで明るい性格の持ち主が多いようです。また、リーダーシップがあり目立つのも大好きな性格で、パフォーマーとしても優れた素質を持ち合わせているとされています。

7月30日の誕生花は「ニチニチソウ」

7月30日の誕生花は「ニチニチソウ」です。ニチニチソウはアフリカのマダガスカル原産の植物で、春から秋にかけて花を咲かせます。開花期は次から次に花を咲かせることから、「ニチニチソウ」と呼ばれるようになりました。

白、赤、紫、ピンク色の花を咲かせ、清楚で愛らしい形が特徴的です。花言葉は「楽しい思い出」「友情」です。

7月30日の誕生石は「シトリン」「ルビー」

7月30日の誕生石は「シトリン」と「ルビー」の2種類です。「シトリン」は鮮やかなイエローが印象的な石で、別名「黄金の種を蒔く石」とも言われています。

「ルビー」は真紅に輝く石で、古くから夢を叶える守護石として有名なパワーストーンです。

7月30日の誕生色は「ピーコックブルー」

7月30日の誕生色は「ピーコックブルー」です。ピーコックとはキジ科のクジャクのことで、クジャクの羽や首にある明るい青緑色を指して「ピーコックブルー」と呼びます。この色には「自分を知り向上できる人」という意味が込められています。

7月30日の誕生色の色言葉
ピーコックブルー…「深い愛情」「調和」「友情」

まとめ

7月30日は「梅干しの日」や「明治天皇祭」「プロレス記念日」です。日本では沖縄県内の道路が左側通行に変更された日でもあります。海外ではこの日、南太平洋のバヌアツが共和国として独立しました。誕生花や誕生石、誕生色も知っておくと役に立つことでしょう。

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